メニュー
TOP > iPhone修理ブログ > 【iPhone画面】真っ暗で映らないけど音はするならほぼ直ります!
故障・トラブル対策

【iPhone画面】真っ暗で映らないけど音はするならほぼ直ります!

秋葉原店 2020年6月29日 2025年10月21日 秋葉原店店長 須山よしのり
【iPhone画面】真っ暗で映らないけど音はするならほぼ直ります!

記事の更新を行いました。

2023/04/17ー文章の簡略化・誤字の訂正・重複文の削除・目次の追加を行いました。

2023/04/19-画像の差し替え・追加を行いました。

 

iPhoneの画面が真っ暗!映らなくても音が鳴るなら大抵大丈夫!

iPhoneなどの端末を使用していて手から落としてしまったとき、画面が真っ暗になってしまうトラブルに見舞われてしまったことはございませんか?

画面が映らないけど音はする。しかしこれでは画面操作が出来ないため、LINEのチェックもどこかに連絡もできません。

パソコンに繋いで操作する場合にも、以前繋いだことが無い限りは、「許可する」をタップしないと操作することができず先に進めません。

このような時に、第一に考えるのが「これって直るのか?」という疑問ではないかと思います。

結論から申し上げると音が鳴るなら基本的には修理屋で直せます。

今回はiPhoneの画面が映らないが音はする場合の対処法と修理方法、直らない可能性についてもご紹介していきます。

「iPhoneX以降の端末を落として画面が急に真っ暗になってしまったが音は出る」

「iPhone7/8系の端末で画面が映らないが、ホームボタンの反応があり音も出ている」

という症状の場合にはぜひご参考下さい。

また、音すらならないという場合にはこちらをご参考ください。

参考:iPhoneの電源が入らない・起動しない時の原因と対処法

 

 

 

iPhoneの画面は映らないが音は出る原因

iPhoneの画面が映らなくなってしまう原因は様々ですが「音が出る」場合には原因がかなり絞られます。

まずはiPhoneの画面が真っ暗でも音が出る症状の原因について考えていきましょう。

症状の原因について知ることで、修理せずに復旧できる可能性もあります。

もしも、ここで他の原因であると気づいた場合には参考記事をご覧ください。

参考:iPhoneが壊れたら何をすればいい?原因別の対処法

 

フロントパネルの損傷

例として、「落下による衝撃」「ポケットやカバン内での圧迫」「バッテリーの膨張などによる負荷」によりパネルが破損し液晶表示が全くされていない状態です。

フロントパネルを構成するディスプレイケーブルやバックライト、液晶などは衝撃や水濡れ、湾曲などにより、破損してしまいます。

※水濡れが原因の場合は故障や破損が併発している可能性もありますのでご注意ください。

 

一時的な不具合

iPhoneは精密機器であるため、アプリの多重起動や過剰にキャッシュが溜まったことによるメモリリークや、OSの動作環境が適していないがために起こる動作不良などによって一時的な不具合を起こすことがあります。

この症状は改善した場合でも原因を解消しないまま使用し続けると動作不良などの再発もありえます。
使用方法なども再度見直して頂ければ安全に使用することが可能かと思います。

 

本体基板の損傷

iPhoneの心臓部である基板(ロジックボード)には、ディスプレイに画面を表示させるICチップとバックライトの明るさを調整するバックライトICが搭載されています。

強い衝撃や水没により、iPhone本体の基板にまでダメージが及んでいる場合、上記ICが破損している可能性があるのです。

 

各原因ごとの対処法

ここまで画面が映らないが音は鳴るという場合の原因を考えてきました。

次はそれぞれの対処法を考えていきます。

事前の朗報として、このケースの多くの場合は修理や再起動などで改善します。

今この症状でお困り場合には、これからご紹介する対処法を確認してiPhoneを復旧しましょう。

 

フロントパネル損傷時の対処法

iPhoneのフロントパネルが損傷している場合の対処法は非常にシンプルです。

「iPhone修理店に持ち込む」

これで全て解決します。

もちろん、お手持ちのiPhoneのフロントパネルが破損しているかは修理店でも中を開けてみないとわからないため、基板損傷の恐れもありますが基本的には画面交換によって症状は復旧します。

またご自身で修理をされるのは、端末をさらに破損させてしまう危険もあるためオススメはできません。

【関連記事】自己修理失敗による修理でご来店!

 

一時的な不具合の対処法

iPhoneの一時的な動作不良はソフトウェアの不具合とも呼ぶことが出来ます。

この場合にまず、試してみたいのが強制再起動です。

それでもダメな場合には、iOSのアップデート、初期化(最終手段)の順にアプローチしていきます。

 

強制再起動を試してみる

強制再起動とはパソコンで言うところの強制終了からの再起動のようなもので、システム系の不具合に強く、一時的なバグを改善することができます。

しかしデメリットもあり、繰り返し行うとiPhoneに不具合をきたす恐れがあります。

【関連記事】iPhoneの再起動が全ての不具合を解決する!?方法と解決しない時の対処法

 

iOSのアップデート

iPhoneはiOS端末とも呼ばれていて、このiOSが壊れていたりすると正常に動かない場合があります。

そのため、iOSのアップデートや再インストールを行うことで動作を正常化できることがあるのです。

ただ、アップデート後のiOSがエラーを起こすこともあります。

【関連記事】iPhoneのiOSがアップデートが出来ない?時間やWi-Fiが無い場合はどうする?

 

初期化を行う

アップデートでは改善しないシステムの不具合は初期化によって改善することがあります。

しかし、初期化を行うとiPhoneが工場出荷状態に戻ってしまうため、バックアップを取っていない場合にはデータをあきらめなければなりません。

【関連記事】iPhoneを初期化(リセット)する方法を教えます。工場出荷時の状態とはどんな状態?

 

基板損傷時の対処法

この場合、基本的には修理屋さんでは修理することができないことが多いです。

しかし、基板修理の専門店であれば修理することができるかもしれません。

また、バックライトICの破損であればフロントパネルを交換することで、とても暗いですが画面を表示させることができるかもしれません。

その場合は常時使用としては不可能ですが、暗い画面を懐中電灯で照らすことによってiPhoneの表示を確認することが出来るため、データ移行などの簡易的な操作は可能です。

 

まとめ

iPhoneの画面は映らないが音は鳴るという症状は基本的には復旧可能です。

まず試していきたいのは一時的な不具合へのアプローチです。

それでもダメな場合は当店のような修理店で画面を交換しましょう。

基本的にその日のうちに修理することが出来ますよ。

これでほとんどのケースは復旧します。

しかし、例外として基板が破損している場合には特別な修理が必要な可能性も忘れてはいけません。

基本的には画面修理までの段階で改善する場合が多いですが、不測の事態に備えてデータのバックアップを取っておきましょう。

iPhoneの壊れてしまう原因や、壊れる前兆についての記事についても言及しておりますので、併せてご参考ください。それでは!

参考:iPhoneが壊れる原因トップ5とその予防策について考える

参考:iPhoneが壊れる前兆4選!要注意の症状をまとめました

関連記事

費用対効果抜群!iPhone画面修理の賢い選び方

費用対効果抜群!iPhone画面修理の賢い選び方
shopphoto
スマホ修理ジャパン秋葉原店
  • 101-0023
    東京都千代田区神田松永町7ヤマリビル202
  • 0120-997-015
お店の詳しい情報を見る