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iPhoneのジャイロセンサーが故障?すぐにできる解決策2020.04.03

壊れた?画面が縦横に切り替わらない!ジャイロセンサーの不具合はどうやって解決するの?


 

iPhoneを横に

 

近接センサー加速度センサーなど他のセンサーについてはこちらの関連記事からご覧ください。

iPhoneを縦にしたり横にした際に画面が自動でタテ・ヨコに切り替わります。

これはiPhoneに内蔵されている「ジャイロセンサー」が、iPhoneの角速度を検知・認識して、画面に反映させてるからなのです。

ジャイロセンサーは、よく加速度センサーと間違われることが多いですが、役割は少し違います。

加速度センサーとの大きな違いとしては回転を認識するか否かという点と言えるでしょう。

さらに言うと、前述した角速度とは物体の回転速度を表す物理量のことで、加速度センサーでは検知することはできません。

ジャイロセンサーは慣性センサーと総称され、角速度センサーとも呼ばれています。

iPhoneのジャイロセンサーは画面の向きを切り替える他、マップアプリで方位を認識させたり、地磁力センサー(コンパス)と共に東西南北を把握したり、VR画面での動作、カメラの手振れ補正に使われます。

ジャイロセンサーが壊れてしまうとこれらの機能が正常に使えなくなってしまいます。

まず、画面は切り替わらなくなり、マップアプリでの方角もすぐにずれてしまい、カメラはぶれやすいです。

意外と使う機会の多いiPhoneのジャイロセンサーですが、急に使えなくなってしまうと不便なものです。

今回はジャイロセンサーに不具合が生じた場合の解決策について考えていきます。

 

ジャイロセンサーが故障する原因


ジャイロセンサーが壊れたiPhone

iPhoneのジャイロセンサーが故障する原因は主に「端末への衝撃」「水没によるセンサーの破損」「磁気に近づける」「ソフトウェアの不具合」などが考えられます。

iPhoneは精密機器であるため、小さな構成パーツのどれか一部が破損するだけで何らかの不具合を起こします。

そのため、ジャイロセンサーの破損原因として特別なものはありません。

まずは故障原因をそれぞれ個別にご紹介していきます。当てはまるものがあれば、お手持ちのiPhoneの故障の原因である可能性が高いと言えます。

 

端末への衝撃


端末の落下による衝撃でiPhone内部にあるジャイロセンサーが故障してしまうケースがあります。

日頃から持ち歩く機会の多いiPhoneは、落としてしまうリスクも電子機器の中では群を抜いて高いです。

例えば、
「通勤や通学中にスマホを使っていて、手から落としてしまう。」

「ポケットや鞄から取り出す際に落としてしまう。」

「ランニングなどの運動中にポケットなどから飛び出て落下。」

など、ご経験がある方も多いのではないでしょうか?

特に手の小さな女性は、iPhoneを落としてしまう場合が多かったり、運動する機会の多い方も注意が必要です。

iPhoneを落としていなくても、何らかの衝撃が加わることで内部のパーツが破損することがあります。

これらは気を付ける以外に方法はありませんが、滑りずらいケースを使ったり、ガラスコーティングやガラスフィルムで落下の衝撃を減らす工夫を行うことは可能です。

 

水没によるセンサーの破損


水没の危険は屋内外に関わらず、身の回りに潜んでいます。

例えば、
「お風呂場でiPhoneを使っていて結露で水没してしまった。」

「トイレにうっかり落としてしまった。」

「雨に濡れてしまい、水没。」

「通話時に汗で水没してしまった。」

「外出先のプールや海で水没。」

など、例を挙げると枚挙に暇がありませんね。

これらによって、iPhone内部に水が浸入することを水没と呼びます。

一度iPhone内部に水が浸入すると、構成パーツや本体基盤の損傷を招きます。

最悪の場合には起動すらままならなくなってしまうため、水気には十分注意しましょう。

 

磁気に近づける


精密機器の注意事項に必ず掲載されているのが「磁気に近づけないでください。」という一文です。

当然iPhoneも精密機器ですので、磁気に近づけてしまうと不具合を起こす可能性があります。

iPhone6Plus以降の端末はカメラの手振れ補正機能に不具合をきたす可能性があります。さらに、コンパスが乱れる可能性も出てきます。

ジャイロセンサーも磁気によっていつもと異なる電気信号が発信されて誤作動することがあります。

とにかく、電子機器の保全の基本通り、磁石にiPhoneを近づけてはいけません。できれば磁石のあるスマホリングやケースは使わないのが好ましいでしょう。

 

ソフトウェアの不具合


アプリを複数起動している場合や、重たいアプリを動かしていたり、iPhoneの容量をパンパンに使ってしまうとジャイロセンサーに不具合が生じることがあります。

この場合はiPhoneの中をなるべく余裕のある状態に保つことができれば不具合を回避することができるかもしれません。そのため、日頃から、不要なデータは削除するように心がけておくとよいでしょう。

 

すぐにできる解決策


iPhoneのジャイロセンサーに不具合が起こった場合にすぐに解決できる方法を考えていきます。

ジャイロセンサーはiPhoneの本体基盤に搭載されているため、外部要因を修理で解決する場合には時間がかかったり、お店によっては修理が出来ないこともあります。また、Apple Storeでは本体交換を勧められます。

まずは、すぐにできる解決策を試して復旧を試みましょう。

 

コントロールセンターを確認


iPhoneのコントロールセンター

iPhoneの設定によって画面が固定されている可能性があります。

コントロールセンターから画面の縦横がロックされていないか確認しましょう。

写真の様にロックのマークが白く点灯していると、画面がロックされています。

このマークがついていると、iPhoneを横にしても画面が切り替ることはありません。

こちらの縦横ロックは、ベッドなど横になってiPhoneを使う際に意図しない画面の切り替わりが無くなる為、非常に便利です。

寝転がりながらiPhoneを使う機会の多い方は覚えておくといいかもしれません。

 

設定を確認


コントロールセンターが問題ない場合は設定も確認しておきましょう。

「設定」>「画面表示と明るさ」>「表示」>「標準」であることを確認します。

こちらの設定が「拡大」になっていると画面が切り替らないことがあると報告されています。

この場合は設定を「拡大」から「標準」に切り替えることでジャイロセンサーの動作が改善することがあります。

 

縦横画面に対応しているアプリで動作チェック


iPhoneが縦の時の電卓

アプリによっては「横画面に対応していないだけ」という可能性もあるので、縦横画面に対応しているアプリで、ジャイロセンサーの動作をチェックしましょう。

プリインストールアプリで横画面に対応しているのは「電卓アプリ」です。

 

iPhoneを横にしたとき

まずは電卓アプリを起動してiPhoneを横に傾けてみましょう。

写真の様に画面が切り替わればジャイロセンサーは問題なく起動しています。

 

デバイスの再起動


iPhoneの再起動は、不具合全般に有効な手段です。

巷でよく言われている、iPhoneに不具合があった場合には、「まず再起動を試す」というのは間違いではありません。

ジャイロセンサーの不調も再起動で解消する場合があります。

人によっては長期間iPhoneの電源が入れっぱなしになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方は是非、iPhoneの再起動を行ってみてください。再起動の詳しい方法については関連記事を確認してみましょう。

【関連記事】iPhoneの再起動が全ての不具合を解決する!?方法と解決しない時の対処法

 

OSのアップデート


OSとはiPhoneを動かすためのソフトウェアのことで、Apple社の生産しているデバイスは全てApple社が提供しているOSで動作します。

iPhoneではiOSと呼ばれるソフトウェアでiPhoneが動き、Mac BookであればMacOSでiPhoneが動きます。

このiOSのバージョンが古いことによって、ジャイロセンサーが不具合を起こしている可能性もあります。

しばらくアップデートを行っていない方は、iOSのアップデートを試してみる手段も検討しましょう。

現在のiOSバージョンの確認は

「設定」>「一般」>「情報」>「ソフトウェアバージョン」

でチェックすることが出来ます。

関連記事にてiPhoneのアップデートをご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。

【関連記事】iPhoneのiOSがアップデートが出来ない?時間やWi-Fiが無い場合はどうする?

 

最終手段「初期化」


iPhoneを初期化することで、ジャイロセンサーの動作が戻った事例も報告されています。

しかし、iPhoneを初期化してしまうと、バックアップを取っていない場合には端末内のデータが消えてしまいます。

また、iOSも強制的に最新のバージョンに切り替わります。

初期化をしても困らない方は、一度試してみるのもアリかもしれません。

初期化の詳しい方法については関連記事にまとめておりますので、確認しておきましょう。

 

【関連記事】iPhoneを初期化(リセット)する方法を教えます。工場出荷時の状態とはどんな状態?

 

まとめ


iPhoneと基板

iPhoneのジャイロセンサーは本体基盤に搭載されています。

そのため、一度故障したジャイロセンサーは簡単に修理することはできません。

まずは、すぐにできる解決策を試して不具合が解消するか試してみましょう。

それでも解決しない場合はAppleサポートに問い合わせるか、iPhone修理ジャパンにお越しください。

当店であれば、iPhone修理のプロならではの新たな解決策が見つかるかもしれません。

また、前述している故障原因を詳細に調べることが出来ますので、「ダメ元で調査だけ」というご要望にもお応えできます。

是非、お気軽にお問合せください。

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。