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【iPhone画面】真っ暗で映らないけど音はするならほぼ直ります!
最終更新日2020.07.16
作成日2020.06.29
iPhoneの画面が真っ暗!映らなくても音が鳴るなら大抵大丈夫!

iPhoneを使用していて「落とした」「水没」などの原因によって画面が真っ暗になってしまうトラブルに見舞われてしまったことはございませんか?
画面が映らないけど音はする。これでは画面操作が出来ないため、LINEのチェックも連絡もできません。
パソコンに繋いで操作する場合にも、以前繋いだことが無い場合には、「許可する」をタップしないと操作することが出来ないのです。
画面が真っ暗になってしまうトラブルに見舞われてしまった際、第一に考えるのが「これって直るのか?」という疑問ではないかと思います。
結論から申し上げると音が鳴るなら大抵直ります。
今回はiPhoneの画面が映らないが音はする場合の対処法と修理方法、直らない可能性についてご紹介していきます。
「iPhone Xを落として画面が急に真っ暗になってしまったが音は出る」
「iPhone 8の音が出るのに画面が暗く、タッチやホームボタンの反応が無い」
という症状の場合には大抵直るので、ぜひご参考下さい。
また、音すらならないという場合にはこちらをご参考ください。
参考:iPhoneの電源が入らない・起動しない時の原因と対処法
iPhoneの画面は映らないが音は出る原因

iPhoneの画面が映らなくなってしまう原因は様々ですが「音が出る」場合には原因がかなり絞られます。
まずはiPhoneの画面が真っ暗でも音が出る症状の原因について考えていきましょう。
症状の原因について知ることで、修理せずに復旧できる可能性もあります。
もしも、ここで他の原因であると気づいた場合には参考記事をご覧ください。
参考:iPhoneが壊れたら何をすればいい?原因別の対処法
フロントパネルの破損
iPhoneの落下による本体への衝撃やバッテリーの膨張などによる、フロントパネルへの負荷により、パネルが破損し液晶表示が全くされていない状態です。
フロントパネルを構成するディスプレイケーブルやバックライト、液晶などは衝撃や水濡れ、湾曲などにより、破損してしまいます。
フロントパネルの破損の場合には画面交換の修理を行うことにより、すぐにiPhoneも今まで通り使うことが出来ます。
一時的な不具合
iPhoneは精密機器であるため、アプリの多重起動や過剰にキャッシュが溜まったことによるメモリリークや、OSの動作環境が適していないがために起こる動作不良などによって一時的な不具合を起こすことがあります。
この場合には再起動やiOSのアップデート・再インストール、初期化によって不具合を解消することがあります。
本体基盤の損傷
iPhoneの心臓部である基板(ロジックボード)には、ディスプレイに画面を表示させるICチップとバックライトの明るさを調整するバックライトICが搭載されています。
強い衝撃や水没により、iPhone本体の基板にまでダメージが及んでいる場合、上記ICが破損している可能性があるのです。
この場合には、基本的に修理屋さんでは修理することが出来ませんが基板修理の専門店であれば修理することが出来ることもあります。
また、バックライトICの破損であれば、フロントパネルを交換することでとても暗いですが、画面を表示させることが出来ます。
さらに、暗い画面を懐中電灯で照らすことによって、iPhoneの表示を確認することが出来るため、データ移行などの簡易的な操作は可能です。
iPhoneの画面が真っ暗でも音が鳴る場合の対処法

画面が映らないが音は鳴るという場合の対処法を考えていきます。
ここまでで、ピンと来ている方も多いかもしれませんが、このケースの多くの場合が修理や再起動などで改善します。
今この症状でお困り場合には、これからご紹介する対処法を確認してiPhoneを復旧にこぎつけましょう。
フロントパネルの損傷時の対処法
iPhoneのフロントパネルが損傷している場合の対処法は非常にシンプルです。
「iPhone修理店に持ち込む」
これで全て解決します。
もちろん、お手持ちのiPhoneのフロントパネルが破損しているかは、修理店でも中を開けてみないとわからないため、基板損傷の恐れもありますが基本的には画面交換によって症状は復旧します。
また、ご自身で修理をされるのは、端末をさらに破損させてしまう危険もあるため、オススメはできません。
【関連記事】自己修理失敗による修理でご来店!
一時的な不具合の対処法
iPhoneの一時的な動作不良はソフトウェアの不具合とも呼ぶことが出来ます。
この場合にまず、試してみたいのが強制再起動です。
まずは強制再起動を試してみましょう。それでもダメな場合には、iOSのアップデート、初期化(最終手段)の順にアプローチしていきます。
強制再起動を試してみる
強制再起動とはパソコンで言うところの強制終了からの再起動のようなもので、システム系の不具合に強く、一時的なバグを改善することが出来ます。
しかしデメリットもあり、繰り返し行うとiPhoneに不具合をきたす恐れがあります。
【関連記事】iPhoneの再起動が全ての不具合を解決する!?方法と解決しない時の対処法
iOSのアップデート
iPhoneはiOS端末とも呼ばれていて、このiOSが古かったり、壊れていたりすると正常に動かない場合があります。
そのため、iOSのアップデートや再インストールを行うことで動作を正常化できることがあるのです。
【関連記事】iPhoneのiOSがアップデートが出来ない?時間やWi-Fiが無い場合はどうする?
初期化を行う
アップデートでは改善しないシステムの不具合は初期化によって改善することがあります。
しかし、初期化を行うとiPhoneが工場出荷状態に戻ってしまうため、バックアップを取っていない場合にはデータをあきらめなければなりません。
【関連記事】iPhoneを初期化(リセット)する方法を教えます。工場出荷時の状態とはどんな状態?
まとめ
iPhoneの画面は映らないが音は鳴るという症状は大抵復旧します。
まず試していきたいのは一時的な不具合へのアプローチです。
それでもダメな場合は当店のような修理店で画面を交換しましょう。基本的にその日のうちに修理することが出来ますよ。
これでほとんどのケースは復旧します。しかし、例外として基板が破損している場合には特別な修理が必要な可能性も忘れてはいけません。
基本的には画面修理までの段階で改善する場合が多いですが、不測の事態に備えてバックアップを取っておくのも忘れずに行っておきましょう。
iPhoneの壊れてしまう原因や、壊れる前兆についての記事についても言及しておりますので、併せてご参考ください。それでは!
参考:iPhoneが壊れる原因トップ5とその予防策について考える
参考:iPhoneが壊れる前兆4選!要注意の症状をまとめました