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iPad修理コラム

iPadのガラス割れと液晶割れの違いは?見分け方と料金の理由

最終更新日2026.07.12 作成日2021.01.22

iPadを落としてしまった、あるいは気づいたら画面の様子がおかしい。そんなとき、修理内容と料金を左右するのが「ガラスが割れただけなのか」「液晶まで壊れているのか」の違いです。仕事や学習、動画視聴にお絵描きと、幅広く使われているiPadだからこそ、画面のトラブルは早く正確に見極めたいところです。


ただ、この2つの見分けは意外と難しく、修理の現場でも「この割れ方で液晶交換になるの!?」と驚かれることが少なくありません。この記事では、ガラス割れと液晶割れの見分け方をチェック表と実際の写真で解説し、機種によって修理料金が変わる理由まで紹介します。


30秒でできる見分けチェック


まずは次の3点を確認してください。これだけで、どちらの可能性が高いかをおおまかに判断できます。























確認ポイントガラス割れのみ液晶破損の疑い
画面の表示正常に表示される線・シミ・にじみが出る、色がおかしい、表示されない
タッチ操作問題なく効く効かない・誤動作することがある
見た目のヒビヒビや欠けがあるヒビがなくても起こる(水濡れ・圧力など)

要するに、表示が正常でタッチも効くならガラス割れのみ、表示に異常があれば液晶破損の可能性が高い、というのが基本の見分け方です。なお、ヒビに見えたものが実は保護フィルムの割れだけだった、というケースも意外とあります。フィルムを貼っている場合は、まず端からフィルムの状態を確認してみてください。


液晶破損の代表的な症状


iPad6 液晶交換 水没修理


こちらの写真は、実際に液晶破損を起こしたiPadです。黒い線や縦線など多くのノイズが画面に入ってしまい、ロック画面すら確認できない状態になっています。液晶破損の症状は、大きく次の3つのパターンに分けられます。


縦線・横線・ノイズが入る


縦線や横線、白や黒、カラフルな線が表示される主な原因は、液晶についている液晶制御用チップの損傷です。落下などの衝撃や水濡れでこのチップが壊れると、画面に線状のノイズが現れます。再起動しても消えない線は、液晶交換のサインと考えてください。


黒いにじみ・シミ(液晶漏れ)


墨汁を垂らしたような黒いにじみやシミは「液晶漏れ」と呼ばれ、液晶面そのものに破損がある場合に起こる症状です。にじみは時間の経過とともに広がっていくことが多く、放置して改善することはありません。表示が見える範囲のうちに、早めの修理をおすすめします。


水濡れのあとに、じわじわ悪化するパターン


写真のiPadは、水に濡れた直後は問題なく使えていたものの、時間が経つにつれて液晶表示がだんだんおかしくなっていったケースです。内部に入った水分によって、液晶制御用チップの腐食が少しずつ進んだと考えられます。iPadは水気に本当に弱く、修理の現場では加湿器のそばに置いていただけで水没状態になった例もあるほどです。水濡れの心当たりがある場合は、症状が軽いうちにiPadの水没修理のご案内もあわせてご覧ください。


ガラス割れだけの状態とは


ガラスにヒビが入っているが表示は正常なiPad


これに対し、画面にヒビは入っているものの、タッチ操作に問題がなく、液晶もしっかり表示されている。この状態であれば、割れているのはガラスだけと判断できます。写真の端末はごく小さな割れですが、たとえ大きく割れていても、液晶に異常がなければガラス側の交換で修理できる場合があります。


「使えるから」と放置するリスク


ガラス割れだけなら操作はできてしまうため、そのまま使い続ける方も少なくありません。ただし、割れたガラス片が内部で液晶に当たり、あとから液晶破損を引き起こす可能性があります。そうなるとガラス交換に加えて液晶交換も必要になりかねず、費用は大きく上がります。さらに、割れ目から水分やホコリが入りやすくなる、操作時に指を傷つける恐れがあるといった問題もあります。結果的に安く済ませるなら、ガラス割れの段階で修理しておくのがおすすめです。


機種によって画面の構造が違う:修理料金が変わる理由


iPadの画面修理の料金が「ガラスだけか、液晶までか」で変わるのは、機種によって画面の構造が異なるためです。大きく2つのタイプに分かれます。


まず、スタンダードモデルの無印iPad(第9世代までなど)は、表面のガラス(タッチパネル)と液晶が別々の部品になった分離構造です。この構造であれば、液晶が無事ならガラス側のみの交換で済む場合があります。また、表示は正常なのにタッチだけが効かないときに、タッチセンサーを兼ねるガラス側の交換で直るケースがあるのも、この構造ならではです。


一方で、iPad ProやAir、miniといったモデルは、ガラスと液晶が貼り合わされた一体(ラミネート)構造です。近年のMシリーズチップ搭載世代も同様で、この場合はガラスだけが割れていても画面パネル一式の交換となり、料金は分離構造の機種より高くなる傾向があります。


つまり、同じ「画面が割れた」でも、機種と症状の組み合わせによって修理内容が変わります。そのため、正確な料金は状態を点検したうえで、事前見積りでご案内しています。


画面が映らない・タッチがまったく効かない場合は


今回のチェックで「そもそも画面が表示されない」「真っ暗なまま」に当てはまった場合は、割れの見分けとは別の切り分けが必要です。バッテリー切れ・液晶故障・基板故障などの可能性を順に確認していくことになります。強制再起動の手順から分解点検の実例まで、「iPadの画面が突然つかないときの原因の切り分け」で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。


どちらか判断がつかなくても大丈夫です


実際のところ、ガラス割れか液晶割れかをご自身で確定させる必要はありません。スマホ修理ジャパンは総務省登録修理業者(登録番号:R000068)として、状態を点検したうえでガラス交換で済むのか液晶交換が必要かを診断し、事前見積りでご案内します。データはそのまま、修理箇所には3ヶ月の保証をお付けしています。症状と在庫の状態により当日対応できる場合がありますので、割れたiPadはお早めにご相談ください。


画面修理を含むiPad修理全体の料金や流れはiPad修理のご案内にまとめています。


直営店のご案内:スマホ修理ジャパン渋谷店(渋谷駅新南口から徒歩2分)/スマホ修理ジャパン川越店(川越駅東口から徒歩3分)。ご来店が難しい方は郵送修理もご利用いただけます。


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