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iPad修理コラム

iPadの画面がおかしくなった!ガラス割れと液晶割れの見分け方。

最終更新日2021.01.26 作成日2021.01.22

みなさんはiPadはお使いでしょうか?
お子様用に使われていたり、もちろんお仕事での利用や
映画鑑賞や絵を描いたりなんて用途にも使われたり、とっても幅広く使われているiPad。
 
最新機種のiPadの値段はとっても格安で【34800+税~】という破格で販売されていて
使用用途がはっきりしていないにも関わらず欲しくなっちゃう値段です。
 
そんなiPadですが、精密機器なので不具合は起こってしまうもの。不意な事故なんてものもありますしね。
なんだかやたら動きが遅かったり、うまくタップしても反応しないだとかはiPhoneでもありますよね。
大体は再起動や初期化、システムのアップデートで改善することが多いのですが、
 
「iPadを落としてガラスが割れてしまった」
「iPadに水が掛かってからなんだか調子がおかしい」
などなど。外傷はもちろんなのですが、動きが安定しないだとか。
iPadの画面の不具合などが再起動や初期化でも直らないなんてときは
パーツが壊れちゃっているかもしれません。
 
今回ご紹介したいのは、
iPadの液晶破損はどんな状態を言うのか?というところです。
 
ガラス割れと液晶割れって、なかなか判断が難しくて
この割れ方でも液晶修理になっちゃうの!?ってこともしばしばあります。
 
液晶破損の代表的な例

 
iPad6 液晶交換 水没修理
 
こちらの写真が液晶破損を起こしているiPadの写真です。
黒い線やら縦線やら、画面に多くのノイズが入ってしまってロック画面を見ることが出来ない状態ですね。
縦線や横線などが入ってしまう理由としては
液晶についている液晶制御用のチップが衝撃や、水濡れで破損してしまった場合に起こってしまう症状です。
こちらは線が入っているパターンになるのですが、他にも黒いにじみやシミなどが出来てしまう液晶破損のパターンもあります。
黒いにじみに関しては液晶漏れといって液晶面自体に破損がある場合に起こる症状です。
 
こちらのiPadは水に濡れ、すぐは大丈夫だったのでそのまま使用していたようなのですが
時間が経つにつれ、段々と液晶表示がおかしくなってしまったとのこと。
だんだんと液晶制御用のチップの腐食が進んでしまったのでしょう。
iPadは水気に本当に弱く、例えば加湿器のそばにおいておいただけで水没した例もあるんです。
 
 
ガラス割れの例

 

画面にガラス割れのヒビが入っているが、タッチ操作に問題がないもの。
液晶もしっかり表示されているものに関してはガラスが割れているだけになります。
たまにフィルムを貼ったことを忘れて、フィルムが割れているだけということもありますのでそこも要確認です!
「ガラス割れてるだけで使えるから」と言ってそのまま使用していると、
ガラス片が液晶に当たり液晶破損を引き起こす可能性もあります。
そうなるとガラス交換+液晶交換にもなりかねませんので、ガラス割れの段階での修理がおすすめですよ。
 
iPadの場合はガラス割れだけでも、機種によってはガラスと液晶が一体型のパネルが使用されているものもありますので注意。
この写真は本当に少ししか割れていませんが、大きく割れていても液晶に異常がなければ、
問題なくガラス交換で修理が可能です。
 
今回のまとめ

 
※1タッチできない
❏画面が表示されない
❏色合いが普通と違う。変な色になっている
❏墨汁を垂らしたような感じで画面が滲んでいる
❏縦線や横線、白や黒などの線、カラフルな線が表示されている
 
上記のどれが一つでも当てはまるようなら、液晶交換の可能性が高いです。
(※1のみが当てはまる場合、機種によってはガラス交換のみで直るかも)
 
ガラス割れなのか液晶割れなのか、
判断がつかない場合にお役に立てればと思います!
 
 
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