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iPad修理コラム

iPad 6 ガラス割れ 最短90分でピカピカに!

最終更新日2020.05.08 作成日2019.11.29

iPad 6 ガラス割れ修理【新宿店】


 
スマホ修理ジャパン新宿店スタッフDです!
本日は2018年に発売されたiPad6のガラス割れ修理をご紹介いたします。
今回もなかなかバキバキの状態でお持ち込み頂きました。

お持ち込み時の状態



割れが酷かった部分は、主に右上を中心とし箇所の破損です。
フレームの歪みが無かったので、角から落としたのではなく、踏みつけてしまった時の様な圧迫によって
割れた様です。
画像では分かりにくいですが、表面のタッチパネルが少し浮き上がっていました。
内部に液晶の方は問題なく表示されていたので、表面のタッチパネルのみ交換していきます。
修理の前に、iPad 6を絡めた、ちょっとした豆知識をお教えします。
 

iPad 6の豆知識


iPad 6の修理はiPad AirとiPad 5と殆ど同じ



iPad 6の修理に関する豆知識ですが、実はiPad Air・iPad 5・iPad 6の修理工程は、全て同じになります。
取り外すネジの数、固定されているネジの場所、ホームボタンの移植に関する所まで全く同じなのです。
ここからは推測になるのですが、Appleが発売したiPad 5やiPad 6は、本体価格が非常に安く設定されています。
このiPad 5・iPad 6は、Airの設計図をそのまま流用し、既存の部品を使う事で、コストを大幅に削減しているからなのではと思います。
主に違う点としたら、ホームボタンの指紋センサーやCPUのグレード程度やカメラ部品程度で、充電コネクターの部品等はどれ共有の物を使用しています。
タッチパネルや液晶に関しては、AirとiPad 5は互換性があるので、Airのパネルをそのまま流用出来ます。
iPad6のタッチパネルと液晶で言うと、互換性はAirとiPad5にはありませんが、恐らくApple pencilに対応している為、仕様が変更になったのではないかと思います。
バッテリーも、AirとiPad 5は同じ物が使われています。
iPad 6はアンペアが違う為、使用できません。

しかし、基本的な構造は殆どiPadAirとiPad5と似ているので、生産されるうえで、AirとiPad5の設計を元に作られているのは間違いないでしょう。
この様に、値段が安く設定されている機種に関しては、基本的には従来の設計をそのまま流用し、あとはCPUのパフォーマンスを最大限生かせるように、チップの配置等を変更する程度で作れるので、本体価格を安く設定する事が出来るのではないかと考えています。
更に言うと、流用しても精度は変わらず、且つ、多少手を加えるだけでパフォーマンスを向上できるAppleの技術力は凄いですね(;´∀`)
iPad 6の豆知識でした。
さて、それでは本題に戻りましょう!!

iPad 6の修理


パネルと液晶を取り外していきます



パネルを固定しているテープに熱を加えて、粘着力が弱くなったところで、テープを一気に剥がしていきます。
今回は右上の部分の破損が酷かったので、剥がす際は破片が液晶に傷をつけない様に注意して作業します。
細かくヒビが入っている様な破損は、剥がす際に更に砕けてしまい、ヒビが広がってしまいます。
作業する際は、破片に注意しないと、手を切ってしまうケースもあるので、慎重に作業していきます。
パネルを剥がす事が出来たら、次に液晶を外していきます。
液晶に関しては、液晶を固定する4本のビスとコネクターを固定しているプレートと3本のビスがあるので、それぞれ外していきます。
これらを外す事が出来れば、液晶を取り外す事が出来ます。
 
 

本体側に残った破片やテープの残骸を除去



次に、本体側に周りに残ってしまった破片やテープの残骸を取り除く作業を行っていきます。
かなり細かい破片が付いてしまったので、作業用アルコールを使用して、綺麗に清掃していきます。
破片やテープの残骸が残ってしまうと、組付ける時、しっかり粘着されないので、一つ残らず取り除いていきます。
 
 

ホームボタンを移植



最後に、取り外したパネルからホームボタンを新しいパネルに移植していきます。
iPad 5以降のモデルは、指紋センサーが搭載されているホームボタンを使用してします。
指紋センサーは、Apple社のセキュリティを重視した構造上、CPUとペアリングされた物になるので、必ず移植する必要があります。
ホームボタンは、黒いプレートを両面テープで固定しているので、専用の工具で取り除いていきます。
取り外す際は、ホームボタンを傷つけない様に細心の注意を払って作業をしていきます。
 

そして組み上げ作業へ・・・



テープ及び破片の除去・ホームボタン移植作業に加え、新しいパネルテープを張り付けが終わりました。
いよいよ組み上げです!
組み付ける前に、もう一度破片残りがないかチェックをしながら、組付けていきます。
 
 
 
 

修理完了後は、動作確認を行います



しっかり組み立てが出来た後は、動作に問題が無いか動作確認を行います。
タッチ操作は勿論ですが、ホームボタンの操作や指紋センサーの動作も確認して、全ての工程は完了です!
作業時間は90分程度完了しました!
今回は、フレームの歪みもなかったので、比較的早く作業が終わりました!
iPad6の修理ですが、当店では画面以外でもバッテリーや液晶交換に加えて、充電コネクターの修理にも対応しております!
故障でお困りの方は、是非実績豊富なスマホ修理ジャパン新宿店に是非お任せください(^_-)-☆
 
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
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