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iPad修理コラム

iPadmini4 画面破損を修理!【新宿店】

最終更新日2020.05.08 作成日2019.11.21

iPad mini4 画面破損を修理!【新宿店】


修理ジャパン新宿店スタッフDです!
本日はiPad mini第4世代の画面修理でご依頼を頂きましたので、ご紹介いたします。
 

お持ち込みいただいた端末の症状


割れたiPadmini4
お持ち込み時の状態は、画像の様に角が割れてしまっている状態でお持ち込みされました。
その他、全体的に割れており、所々フレームが歪んでいる状態でした。ガラス破損以外では特に異常がなく、タッチ操作は問題なく使用できる状態。
というわけで、今日はこのiPad mini4の修理をモデルの解説も交えてご紹介していきたいと思います。
まず最初にiPad mini4について解説していきましょう。


iPad mini4について


iPad mini3から大きく進化、スペックはiPad Air2と同スペック



iPadmini4は、2015年9月にAppleからiPhone6s・6sPlusと同じく発表と同時に発売が開始された機種になります。
この時、iPadPro12.9インチモデルも発売されました。
見た目はiPadmini3と同じで見分けがつかない程似ているので、見分けるとしたら、裏のモデル番号で分かります。
 

iPad mini3との見分け方



画像の2行になっている文字があるのが分かりますでしょうか?
この一列目の右端に「モデル番号」が記載されています。
A1538 はWi-Fiモデル、A1550はセルラーモデルになります。
iPadminiシリーズは非常に似ているモデルが多い為、判別がユーザーでも分からなくなる方がいらっしゃいます。
mini3とmini4の違いが分からない方はここを見てくださいね(^^♪
 

iPad mini4のスペック


そして、iPad mini4の性能ですが、メインCPUには「A9」チップを採用されているのでAir2と同スペックの性能を持っています。
メモリも2GBに上がっているので、iPad mini3と比べるとサクサク動きます!
本体の大きさは、厚さがiPad mini3の比べて薄くスマートなっており、画面分割して2種類のアプリを同時に表示できる「Split View」にも対応しています。
カメラ機能に関しては、Air 2同様に外面のカメラは800万画素へ変更され、機能の中にはバーストモードによる連写やスローモーションビデオ撮影に対応ています。
内側のカメラには、F値が2.2のレンズを採用しています。
ストレージ容量は、16GB・64GB・128GBの3タイプが発売されましたが、この内2016年9月のAppleスペシャルイベントを開催した後、16GBモデルと64GBモデルが廃盤となり、新たに32GBモデルが発売され、32GB・128GBのみを展開するようになりました。
カラーリングは、ゴールド・シルバー・スペースグレイの定番カラーの3色のみとなっています。
 

根強い人気を誇るiPad miniシリーズ


iPad miniシリーズは、その大きさから手軽に持ち運びやすいので当時は非常に売れたモデルでした。
現在はiPad mini5が最高峰のminiとして発売されていましたが、iPadmini5が出るまでは、iPad miniシリーズユーザーが買い替えるのを控えて、新らしいminiが出るのを待ちわびていた程、根強い人気をある機種です。
iPad mini5の方が勿論性能は上ですが、ヘビーユーザーでなければ、mini4でも十分活躍してくれること間違いなしです!
故障も少ないモデルなので、コンパクトで、安く手に入る性能が良い物と言えば、mini4で間違いないでしょう。
中古市場では、少しまだ高めの機種ですが、購入して損はないタブレット端末です!
以上iPad mini4についての解説でした。
 
では、修理のご紹介に戻りたいと思います!!

iPad mini4を修理



mini4の分解手順は、実はiPadminiの中でもかなり簡易的な構造になっています。
まずは、粘着テープを剥がし、パネルを分解して行きます。
iPadminiシリーズは、分解の際に固定しているネジの数がかなり多い機種なのですが、このmini4に関しては液晶がAir2と同様に一体型の構造になっている為、ネジの数が大幅に少なくなり、部品点数が少ないという特徴があります。
その為、軽量化も可能になり、より薄くすることが出来るようになっています。
パネルを外したら、本体と接続されているコネクターを外して、ホームボタンを移植します。
 

iPad mini4の修理は移植が大変!


まだ半田ごてによる溶接作業があります。
mini4はこの工程をやらないと、スリープボタンが使用できない仕様になっているので、ホームボタンの左側になる半田で固定されているセンサーケーブルを剥がし、再度新しいパネルに半田付けして移植作業は完了します。
 

半田付け作業が終わり、パネルの組み付けは完了です。
後は、本体に残ってしまっている古い粘着テープを剥がして、新しいテープを付けて本体に組み上げていきます。
 

最後はしっかりと動作確認


 

本体の起動を確認したら、スリープボタンの機能・タッチ操作・指紋センサー等の動作確認の作業を行います。
それらが全てチェック出来たら、修理は完了です!
フレームの歪みも修正したので、綺麗にパネルが収まっています。
作業時間は1時間半程度で終了しました。
 

iPadは壊れやすい?


 
iPadは、本体自体がiPhoneよりも非常に重いので、一度落としただけでもあっけなく画面が割れてしまいます。
割れない様に対策するとすれば、強化ガラスフィルムを貼るもしくは頑丈なケースに入れて持ち運びましょう。
もし壊れてしまったら、是非当店へお持ち込み頂ければ即日でご対応致しますので、お気軽にご利用くださいませ♪
 
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