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【修理に】iPhone修理の道具【必要】

渋谷店 2019年10月24日 2025年10月30日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
【修理に】iPhone修理の道具【必要】

こんにちは、新宿店スタッフSです。

前回iPhone7の画面交換(前編)を書きましたが…
(前回のブログはコチラ→https://iphone-shuuri.jp/shop/tokyo/shinjuku/blog/6964/)
今回は閑話休題として中編、修理道具の紹介をしようと思います。

ひとえに修理道具と言っても、スタッフ毎に使う工具にコダワリがあったり…
常にマイ工具を持ち歩いている人もいれば、店舗備品の工具を使う人もいます。

私は店舗移動が多いので、最低限の工具を常に持ち歩いて…
どこの店舗でも同じスタンスで修理が出来るようにしていたりします。
自分の道具のほうが大切に扱えますしね。

工具を持ち歩くスタッフは殆どがペンケースを収納に使っていて…
立てて使える便利なタイプだったりクッションタイプの人もいますが、基本は柔らかい素材のものですね。

私はステッドラーのロールケースに入れて持ち歩いてます。

理由は、これですね。
道具を大まかにカテゴリ分けをして収納出来ますし、元が繊細なペン用なのでドライバーやピンセットの先を無暗に傷めずに収納できるところ(あとは自分なりのロマンを追い求めた結果です)

左からピンセット・ドライバー・ヘラの類、あとはちょっとした補助道具ですね。
あくまで基本の基が揃えばいいかな?といった感じで、より特殊な工具は備え付けのものを使います。

まずはドライバーが無くては、修理を始められません。

星ネジ用(ペンタローブ)
Yネジ用(iPhone7以降の機種で必須)
+ネジ用

iPhoneを開ける・端子固定プレートを外すには必ず必要な分解組み立て三銃士
私は柄の長いドライバーが苦手なので…なるべく全長の短いものを選んで揃えています。
(ちなみに柄の短い星ネジドライバーは結構、しました…)

次にヘラ、これもiPhoneの修理に欠かせない道具です。

金属ヘラ
ブラックスパジャー(プラスチックヘラ)

金属製のものは元々粘土細工用らしいのですが接着固定された小さいパーツを剥がすのに便利がよく、更に私は先を薄く削って研いであります。

黒い樹脂製の棒は主に端子を外す用です。
あとは傷になりやすい箇所のちょっとした清掃などにも使える便利棒ってところですかね。
ちなみに樹脂スパジャーは鬼のように消耗するので、スペアを常に3本以上持ち歩いてます。

あとはピンセット。
何種類か持ち歩いてますが、一番使うのは手前の先が平らなタイプ

金属製なので基本的に電子基板周辺では使いません。
ちょっとしたフィルムを剥がしたり、脱落したネジを拾ったり…
頑固なバッテリーテープをくるくると巻き取ったり…

無いと困るレベルではないけど、あると格段に楽。

そんなピンセット達です。

ざっ…と紹介するとこんな感じですね。
あとは

顕微鏡を使うまでもない箇所を見るときのルーペや

暗い箇所の点検および写真撮影用のCOBライト

など、細かい道具は色々あるのですが…
いよいよ長くなるので、道具紹介はここまでにします。

次回はiPhone7の画面交換の後編を書く予定ですので、その時にまた!
それでは、スタッフSでした。

 

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