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iPhoneの画面の明るさを最低以下まで下げる方法。

渋谷店 2021年2月22日 2025年10月30日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
iPhoneの画面の明るさを最低以下まで下げる方法。

寝る前の動画視聴、明るすぎて目が冴えませんか?

寝る前にiPhoneでyoutubeを見ながら寝落ち…あると思います。

最近の研究では

「安眠の秘訣は寝る前に液晶画面を見ないこと」

そんなお話もあるようで、いい事ではないと分かっていながらも中々どうして習慣になってしまったものを変えるのは至難の業。

「せめて画面の明るさを最低にしよう」

それでも暗闇の中では、明るい画面に中々眠れなくなってしまうこともあるのでは?
そんな時に便利なiPhoneの設定を紹介します。

まずは定番Night Shift

目疲れの原因が多い、現代。
強い味方はブルーライトカット機能です。

もちろん眼鏡やフィルムなどで防ぐのも1つですが、実はiPhone自体にも機能として備わっており…その機能が「Night Shift」です。

画面全体を黄色く調整し、目に有害と言われている青白い光ブルーライトを取り除いてくれるものです。

Night Shiftをオンにするとこんな感じ。
真っ暗な部屋の中で見比べると分かりやすいのですが青白い画面よりもかなり見やすい印象です。

画面自体が黄色くなってしまうので、映りの確認等には不向きかもしれませんが…
寝る前に、重要な確認作業なんてしないでしょうから…

目と快眠を守るためにこの機能を知っておくといいでしょう。

色じゃなくて明るさだけを変えたい

NightShiftのように画面の色味を変えることで、夜間の負担を減らすという方法もありますが…画面の照度は根本的に変わっていません。

そこで試したいのは「ホワイトポイントを下げる」です。

設定のアプリを開き、中ほどまでスクロールしていきます。

ただしiOSのバージョンによっては「一般」の中にある場合もありますので、注意が必要です。

iOS14の場合は一般タブの4個下の項目「アクセシビリティ」を選択してください。
このアクセシビリティはiPhoneを使う上で必要な機能に対しソフトウェアでのサポートが必要な場合に使用するオプション機能のようなもので、今回のような画面の明るさを初期設定以下に下げる以外にも…

ホームボタン同等の機能を画面上に出す「Assistive Touch」

視覚障害を持つ方向けの読み上げ機能「Voice Over」

小さい文字が読みにくい場合に表示を大きくする「ズーム」

などなど、サポート機能がまとめられている設定項目になります。

その中から

 

「画面表示とテキストサイズ」の項目を選択します。

 

 

様々な項目が表示されますが、一番下までスクロールすると…

 

出ましたね「ホワイトポイントを下げる」

この右側のスイッチをオンにすると…

こんな感じで%表記が出てきます。
スクリーンショット上では、全く何も変わっていないように感じますが…

実際の画面でお見せしますね。

 

明らかに画面が暗くなったと分かりますね。

これで液晶自体の明るさの基準値を低く設定出来るので、明るさの最低値以下に暗く出来るわけです。
更にNightShiftをオンにすれば、夜間のブラウジングやゲーム、動画視聴も安眠のお供に…?

…もちろん、一番は画面を見ないこと、ですけどね。

今回はここまで。

さて、今回は「画面の明るさを最低以下に設定する方法」を書いてきました。
ですが夜毎に手順通り進めていくのは中々にしんどいです。

なので次回は…

オートメーションを使用した自動化

ボタンを使用した一発切り替えの記事は↓
画面の明るさを最低以下に一発変更、ショートカット編。

この2つを紹介しようと思います。

それでは。また次回!

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