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iPhoneXを生き返らせよう!!

渋谷店 2020年3月23日 2020年5月8日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
iPhoneXを生き返らせよう!!

こんにちは!スマホ修理ジャパン渋谷店です!

今回お話しさせていただくのはiPhoneXの液晶交換!!

 

落としてしまったら分裂した!!と慌ててご来店されたお客様。

ぶ、分裂!!?と思い端末を見させて頂きました。

確かに・・・

液晶とパネルフレームが剥がれてしまっています。
液晶も映らない状態に。

早速修理して生き返らせましょう。

 

①ペンタローブネジを外す(星ネジ)

パネルフレームの取り外すために、まずはパネルを支えている星ネジを取ります。

Xから液晶が有機ELに変わり、色の映りは随分と綺麗になりました。少し奥行きがあるような

映像に見えます。この有機EL、非常に繊細で壊れやすいです

Xでガラスが割れてしまった!という方は液晶まで傷が入ってることが殆どです。

さらに、割れている状態で、その時は使用できたからと使用していると、指圧で液晶が壊れてしまうケースもございます。十分注意しましょう^^

②パネルを取り外す

星ネジを取り外したらフレームに刃をいれてゆっくり剥がしていきます。

パネルフレームが剥がれてしまっている場合、力の加減がわからなくケーブルやカメラを傷つけかねないので注意して取りはずしていきます。

パネルを開く時は7や8と同じですが、パネルフレームのツメは7.8とは異なりますので開けるときに少し浮かせてからゆっくり開きます。

コネクタカバーを外し、コネクタを取り外す

パネルを開いたらお次はコネクタ取り外していきます。

カバーのネジは大きさや長さが異なるので配置がわかるようにしておきます。

写真のヘラで外しているコネクタがバッテリーコネクタです。まずはバッテリーコネクタを

外していきます。

液晶コネクタはパネル後ろからヘラを通して他のコネクタを傷つけないよう外します。

近接コネクタは粘着がついているので引っ張らないように!!

コネクタをはずしてケーブルについている粘着をゆっくり剥がします。

③パネルを取り外したら粘着テープを剥がします

黒い粘着テープはもうお馴染み。新しい粘着テープを貼るため綺麗に剥がしていきます

④パネルフレームから近接部分を取り外す

フレームと液晶が分離しているので近接部分はかなり取り外しやすかったです。

通常はしっかり粘着でとめられており、それでいて壊れやすいので

難関ポイントです。基本は少し温めて取り出します。

⑤新しいパネルに近接部分を移植する

パネルの解体が終わった後は移植していきます。

X以降はホームボタンがないので少しだけ楽になった感覚がしますが、

構造はさらに複雑になっているので油断は禁物です。

⑥コネクタをつける

近接部分を移植し終わったらお次は仮付けです。

近接コネクタ→液晶コネクタ→バッテリーコネクタの順でつけていきます。

 

 

⑦仮付け状態で液晶の動作確認

ここで動作確認を行います。液晶がついたのを確認!後は組み立てです!

 

⑧完成

組み立てた後も動作の確認は必要です。

しっかり確認して完成です。

「分裂なおってるーーーー!!!」

とお客様も感激されたご様子でした^^

 

当店は11時から20時(最終受付19時半)まで営業中です。

ガラス割れやバッテリー交換、

端末の不具合・修理は是非当店にご依頼くださいませ!

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