メニュー
TOP > iPhone修理ブログ > アウトカメラレンズの割れを放置していませんか?

アウトカメラレンズの割れを放置していませんか?

渋谷店 2022年7月19日 2023年4月9日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
アウトカメラレンズの割れを放置していませんか?

記事の更新を行いました。

2023年3月31日 – 最新機種やOSの情報にあわせて、記事全体を更新しました。

 

アウトカメラレンズも重要な部分です!!

iPhone11以降の機種はアウトカメラが増えて、サイズも大きくなり、徐々にでっぱってもきました。

その為、以前と同じ使い方や置き方、ケース等の環境だとアウトカメラレンズの破損を引き起こしてしまうことが増えています。

 

アウトカメラのレンズが割れてしまっても、

あんまりアウトカメラ使わないし、アウトカメラレンズだけであれば修理や本体交換をするのは面倒

アウトカメラあんまり使わないから別に良いや…

割れたレンズを全部取れば綺麗に撮れるし良いや

上記のように思われる方が、結構多くいらっしゃられます。

ですが基本的にアウトカメラレンズはヒビや割れてしまうと写真や動画への映り込みは勿論。

その隙間から埃や砂、水が入り込んでしまいます。

割れておらずヒビだけであっても水分と密着すると浸透圧によって内部に水分が入り込むこともあります。

 

 

「アウトカメラレンズ割れだけだから」と放置していると…

アウトカメラレンズの割れやヒビを放置していると、いざ故障してしまった時に修理金額がとても高額になってしまうことや、修理ができなくなっていたりということが多々あります。

 

例えば、

レンズだけの割れをすぐに修理していたら、レンズ修理代だけですが。

放置してアウトカメラに割れたレンズのガラス片や埃、砂が入りアウトカメラも壊れてしまってアウトカメラレンズ代アウトカメラ代がかかったり。

レンズ割れを放置してiPhone内部が水没してしまった場合、故障したパーツ代やデーター復旧のために基板修理代がかかったりします。

ちなみに、レンズ代と比べてアウトカメラ代は倍近い金額がかかってしまいます。

ヒビや割れているということは常時内部に、何でも入り込んでしまう危険性という状況なのです。

(たまに、レンズや画面の破損のある端末を修理で開封すると、その内部にホコリがもりもり溜まっていたり、紙魚(虫:検索注意)が住んでいらっしゃる端末もあります…)

連鎖故障を防ぐためにもアウトカメラレンズは早めに直しておきましょう!

 

 

アウトカメラレンズだけでも早急に修理を!

レンズ割れで内部直通ガバガバ状態での端末使用の危険性はご理解いただけたと思います。

破損したiPhoneの修理は、

AppleStoreでも、Appleの正規代理修理店でも、街のiPhone修理店でも可能です。

 

ですが、それぞれのお店によって その対応は違うんです…!

 

 

それぞれの店の対応内容

・Apple StoreとAppleの正規代理修理店

アウトカメラレンズの割れの対応は基本的に本体交換となります。

そのため、AppleCareに入っていないと金額が高額になりますし、Apple StoreやApple正規修理代理店での修理は予約希望が多く、予約が取りづらいというお話をよく聞きます。

そして、AppleCareは毎月本体交換の積立貯金しているのと同じなので、AppleCareに入っていても今までの積立分で本体交換をする感じになります。

お得か?と言われると、壊滅的な故障以外では故障内容によっては損に感じます。

(最近になってApple Store・Apple正規修理代理店で、画面交換・バッテリー交換だけは修理対応をしてくれるようになりました。ですが、他の部分は依然として本体交換のみの対応です)

何より、本体交換なため先にバックアップを取っておかないと データーが空っぽのiPhoneと交換となるので、

バックアップが取って無い場合、全てのデーターが消えてしまいます。

iPhoneのバックアップ

PCでiTunesに保存する場合は、PCとPCの空き容量が必要となります。

iCloudへの保存の場合は、iPhoneの本体の使用ストレージより大きい容量のiCloud+月額契約が必要となります。

・月額契約料金 50 GB:¥130 200 GB:¥400 2 TB:¥1300

 

 

・街のiPhone修理屋さん

アウトカメラレンズの割れ対応はパーツの在庫があれば即日修理が可能。

画面を開け、カメラを取り外し、レンズを取り外し清掃をしたあとでアウトカメラレンズを交換します。

修理箇所部分以外には触れずに、お持ちのiPhoneのレンズだけを交換をする為データーが消えることもなく

金額もアウトカメラレンズパーツ代と作業台だけなので正規店より安めに直せます。

修理中内部のホコリ等があれば同時に清掃もしてもらえます。

デメリットとしては最新機種は発売してから1年ほどの期間は交換パーツの流通が少なく、修理対応をしていない場合があります。

 

 

故障は早めに対処を

iPhoneは精密機器の塊です。

基本的に精密機器は高温多湿、水分には弱いものなので、少しの隙間やひび割れでも被害が甚大になる可能性が高くなります。

特に携帯電話は銀行やクレジットカード等の非常に重要な個人情報の多くが含まれています。

また、現在では携帯電話は仕事で使用したり、電車代の支払いに使ったり、最新の車や家のドアの鍵に使ったりと、生活になくてはならない物となっております。

そのため、アウトカメラレンズのひび割れなんて問題ないよと、放置はせずに早めの対処、早めの修理をオススメ致します。

 

 

 

関連記事

費用対効果抜群!iPhone画面修理の賢い選び方

費用対効果抜群!iPhone画面修理の賢い選び方