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水没の影響力…
- 渋谷店 2019年5月22日 2025年9月9日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
こんにちは。
スタッフです。
先日、飛び込みで「充電が出来ない」という御客様に御来店頂きました。
どうも他店様へ問い合わせをしていたらしく「ここでもパーツ交換出来る?」とのことでしたので
「もちろんです!」快く修理を受け付けたのですが…中を開けてみると…

わかりますでしょうか?
写真中央で赤くなっている細いシール。
そうです、お馴染みの水没確認シールです。
筆者スタッフSは「サイレント水没」と呼んでいる…
端末を開いて初めてわかる静かなる水没です。
内部を注意深く見てみると、向かって右側の電子基板周辺の反応が強く出ています。
iPhone7の充電端子交換には、基板を一度外す必要があるので、とりあえず外してみると…

これは結構、重症かもしれません。
この凡そ5ミリの箇所にiPhoneとしての機能を保つ大切なチップがひしめき合っています。
腐食は酷いものの、まだしっかり基板に付いているので…とりあえず新しいライトニング端子に交換してみます。
そして交換後、充電を試してみます。
ポンッ♪
…
……
………
……………
なんか充電遅くない…?
一応、時間を置けば充電は出来ますが…
ものすごく遅いです…これでハッキリしました。

ここの腐食したチップの中に、充電に関するチップがあり
水没の影響が充電速度に出ている。と。
それでもバッテリー自体は100%まで充電出来るので御客様を待ちます。
「どうもー」
『端末についてなんですが、過去に水没された事はありませんか?』
「あるある!一年くらい前に」
『あと、充電が物凄く遅くないですか?』
「うん、めっちゃ遅い!」
『それ、水没の影響です…』
ってな具合で写真を見て頂きながら今後も水没の影響は強く出ると説明し…
「とりあえず充電できればいいや」とのことで、お引き渡しとなりました。

意外と多い静かなる水没ことサイレント水没…
例えば「水没したけど使えるから」と放置していたり…
純粋に「濡れたうちに入らない」と思い込んで使っていたり…
理由は様々だと思いますが、アイフォンは精密機器です。
水にとても弱いという前提を頭に置いて使って頂きたいです。
これは修理屋さんからの切なる願いです。
どんなに気をつけていても難しいときはありますからね…
そんなときこそ、当店まで御相談下さい。


