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膨らみ過ぎたiPhone6
- 渋谷店 2021年5月24日 2026年4月3日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
驚くほどのバッテリー膨張。
最近ではあまり見なくなった「バッテリー膨張」
過去の機種ではよくありました。
iPhone5からiPhone6くらいまでですかね。
そして今回持ち込まれたのはiPhone6です。
ここまで膨張し、画面が限界まで持ち上げられているのにも関わらず…
問題なく動作しているというのだから驚きです。
今回のお客様からは
「充電器が外れていると思っていたら、繋がっていて…長い時間充電されっぱなしだった」
と伺いました。
なかなかシチュエーション的には珍しいものだと思いますが…
過去にも
「使わないiPhoneをアラーム替わりに、ずっと枕元で充電し続けていた」
なんて方も居まして、その方もバッテリーはパンパンに膨れ上がり爆発寸前でした。
これ、なぜ起こるのか不思議ですよね。
主な原因はバッテリー劣化
もちろん、バッテリーの劣化が主な要因であることは確実です。
通常リチウムイオンバッテリーは発電、給電をする際に微弱なガスを発生させます。
これは本来なら自然に消化されてしまう量で収まるものですから、通常使用時は殆ど問題ありません。
しかしこの微弱なガスというのはバッテリーの効率が落ちる、つまりバッテリーが劣化すると…
急激にガスの量が増え、自然に消化出来なくなります。
バッテリーの構造にガスの抜け道はありませんから、膨張してしまうわけですね。
「じゃあ穴を開けてガス抜けばいいじゃん」
絶対にやめてください。
愚か者にも程があります。
というのもバッテリーを覆う黒い被膜は本来リチウムイオン電池が空気や水に触れないように保護をする為の物です。
そこに穴を開けるということは、リチウムイオンバッテリーが空気に触れ、化学反応を起こし
発煙
発熱
発火
する、危険性が非常に高い行為です。
素直にバッテリー交換に来てください。
本当に、キケンです。




