メニュー
TOP > iPhone修理ブログ > iPhoneのストレージがいっぱいです。原因はこれかも。

iPhoneのストレージがいっぱいです。原因はこれかも。

渋谷店 2021年5月14日 2026年4月7日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
iPhoneのストレージがいっぱいです。原因はこれかも。

256GBや512GBモデルでも注意!

 

iPhoneを使う上で避けては通れない「ストレージの空き領域」
他のスマホではSDカードなどで拡張が可能なストレージですが、iPhoneには決まった容量のモデルしかありません。

現行機種iPhone12シリーズでは

64GB(iPhone12/12mini)

128GB(iPhone12/12mini/12Pro/12ProMAX)

256GB(iPhone12/12mini/12Pro/12ProMAX)

512GB(iPhone12Pro/12ProMAX)

と、容量だけで4タイプあり
1ランク上の容量のモデルになると本体価格も5000円~10000円程度価格も上がります。

なのでiPhone12 64GBモデルが94,380円で10万円を切るのに対し
同じiPhone12でも256GBモデルになると111,980円と10万円の大台に乗ります。

そうなってくると、売れ筋は一番安い64GBか、1個上の128GBあたりでしょう。

過去のiPhoneでは128GBモデルでも容量が余ると言われていましたが…
現在のiPhone12で256GBモデルや512GBモデルが用意されている本当の意味を知らないと後悔をするかもしれません。

 実際に検証、iPhone6sと12ProMAXを使って

前々からお客様から

ストレージがいっぱいでリンゴループになった。

という御相談を頂くたびに「何がそんなにいっぱいになるんだ…?」と不思議でした。
要因は様々でしょう、アプリがいっぱい、データがいっぱいなどなど。

しかしヘビーユーザーでもない、一般的なユーザーが困るほどでしょうか。

そこで私が着目したのは、日々進化を続けるカメラの性能です。
iPhoneのカメラは思い出作りからアートまで、堅実に熟す実力の持ち主ですから日常的に使う人が殆どでしょう。

実際、無くしたくないデータは殆どが「写真」というくらい、ユーザーが愛してやまないiPhoneのカメラ。

ではここで、たまたまお店にあったiPhone12ProMAXに協力してもらいましょう。
今回検証で使うのは

スタッフのiPhone6s

たまたまあったiPhone12ProMAX

この親子ほどの差がある2台を使えばハッキリすること間違いなし。

ここに「iPhoneのストレージがいっぱいです」に繋がるヒントが詰まっていると考えています。

 カメラの性能が上がるとデータは大きくなる

一般的に且つ端的に説明をすると写真の画質が上がるとデータの容量は大きくなります。
もちろん、写真内に収められた情報量でもデータの大きさは変わってくるのですが…

たとえば上の写真はスタッフが自前のデジタル一眼レフで撮影した写真です。
比較的安価なカメラなので、デジイチの中でも中の下くらいのもの。

それでデータの容量はというと

この1枚で8.76MBです。
ギガバイトで換算すると0.0085546875GB

これが1枚なら何のことはありません。仮に1000枚撮っても8.5GB程度です。
しかもデジタルカメラの場合、基本はパソコンにデータを保存しますからストレージを圧迫することはありません。

撮影が終わったら、都度PCにデータを移して終わりです。

ではここからはiPhoneの写真データを見ていきましょう。

まずはiPhone6sからです。今回は検証のために、同条件で撮影を行いました。
(冴えない写真で申し訳ないのですが、あくまで検証なので…)

一応、証拠としてPhotoshopから読み込んだデータも添えてあります。

この写真のデータ容量は…

2.52MB

ギガバイト換算で0.0024609375GB

1000枚撮っても2.4GB程度です。
単純計算で128GBモデルなら50,000枚以上写真を保存できることになりますね。
(大体ですよ、スケールさえ分かってもらえればいいです)

では次

iPhone12ProMAXの番です。

同じくPhotoshopから読み込んだデータを添えて…

同じ被写体、同じ環境なら情報量も偏りませんから、ほぼ純粋なデータ容量を測れる(はず)です。

では早速データの大きさを見てみましょう。

6.77MB

ギガバイト換算で0.006611328125GB

1000枚で6.4GB程度
iPhone6sのデータに比べて3倍ほどデータが大きいわけです。

これ、1枚や2枚なら気にならないと思うかもしれませんが、単純に考えて…
1枚の写真データがiPhone6sの3倍、ストレージを圧迫するという事です。

たとえば128GBモデルだとしたら単純計算で19,000枚程度でストレージはいっぱいに。

なので

iPhone6s 128GBモデルでは50,000枚保存出来た物が…

iPhone12ProMAX 128GBモデルでは19,000枚程度でストレージが限界を迎えます。

これ、数字で見ると結構な差ですよね。

iPhoneの良いところは新しいiPhoneへの乗り換えが楽なところというのもあり、ずーっとiPhoneを使い続けている方が殆どです。

なのでiPhone6sほど古い端末から乗り換えるわけでは無いにしても、感覚を更新しないまま…
古いiPhoneと同じもしくは低いストレージ容量のモデルにしてしまうと…痛い目を見るかもしれません。

 更に問題なのは…

ここで更に問題なのは、iPhoneの本体容量の表記です。

先に紹介したようにiPhoneには現行iPhone12だけでも、4つの本体容量があります。
ですが全てにおいて注意点があり…

↑iPhoneの製品仕様が書かれたサイトから引用してきたのですが…見にくいので文章で改めて書きますね。

実際に利用できる容量は仕様を下回り、多くの要素によって変わります。標準構成では、モデルと設定に応じて、約11GBから14GBの容量(iOSとあらかじめインストールされたアプリを含む)がすでに使われています。あらかじめインストールされたアプリは約4GBの容量を使用しており、削除と復元ができます。ストレージ容量はソフトウェアのバージョンによって変わり、デバイスによって異なる場合があります。

引用元:https://www.apple.com/jp/iphone-12-pro/specs/

このように実際にユーザーが使用できるストレージ領域は表記された容量よりも少ないのです。

と、なれば更に保存出来る写真は更に少なくなりますね…

なので最新機種iPhone12シリーズを買うときは…

1.カメラの性能が上がった分、データも大きくなる

2.表記された〇〇GBよりも使える領域は少ない

ということを念頭に置いて選びましょう。
じゃないと…「iPhoneのストレージがいっぱいです」という警告に悩まされることになるかも。

最悪の場合「リンゴループ」に陥るかもしれませんよ。

関連記事

iPhone画面消えない?設定法とトラブル解決法公開

iPhone画面消えない?設定法とトラブル解決法公開