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故障・トラブル対策
iphoneを水に落としたときの応急措置方法
- 小岩店 2024年3月5日 2025年8月19日
iPhoneを水中に落としてしまった場合、すぐに対処することが重要です。水が内部に浸入して損傷を与える可能性がありますが、適切な手順を踏むことで損傷を最小限に抑えることができます。以下に、iPhoneが水中に落ちた際の対処方法を詳しく説明します。
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電源を切る: まず、iPhoneの電源を即座に切ります。これにより、水が電子部品に到達してショートを引き起こすリスクを減らすことができます。電源ボタンを押し続けて電源をオフにします。
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水から取り出す: iPhoneを水中から取り出します。手が濡れている場合は、乾いた布やタオルでiPhoneを拭き取ります。水が内部に侵入したまま放置すると、損傷が広がる可能性があります。
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ケースやSIMカードを取り外す: iPhoneのケースやSIMカードを取り外します。これにより、水がケースやSIMカードスロットに留まるのを防ぎ、内部の乾燥を助けます。しかし、iPhoneの内部に直接アクセスするために分解は避けてください。
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水を拭き取る: iPhoneの表面やポートに残った水を注意深く拭き取ります。乾いた布やペーパータオルを使用し、特に充電ポートやヘッドフォンジャックなどの開口部に水が残っていないことを確認します。
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乾燥させる: iPhoneを乾燥させるために、シリカゲルや未使用の乾燥した米などの乾燥剤にiPhoneを置くことができます。または、空気の循環が良い場所に置いて、自然乾燥させます。ただし、ヘアドライヤーなどの熱源を使って乾かすことは避けてください。熱は電子部品にダメージを与える可能性があります。
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乾燥させる時間: iPhoneを十分に乾燥させるためには時間が必要です。一晩中、または少なくとも24時間はiPhoneを乾燥させます。急いで使用しようとせず、徹底的に乾燥させることが重要です。
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専門家に相談する: iPhoneがまだ動作しない場合や異常な動作を示す場合は、Apple Storeや認定サービスプロバイダーに連絡して専門家の助言を求めることが賢明です。自己修理を試みることは、さらなる損傷を引き起こす可能性があります。
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データのバックアップ: iPhoneが正常に動作している場合でも、すぐにデータのバックアップを取ることをお勧めします。水損したiPhoneは後で問題が発生する可能性がありますので、大切なデータを安全にバックアップしておくことが重要です。
iPhoneを水中に落としてしまった場合、冷静に対処することが重要です。早急な対応と適切な手順に従うことで、iPhoneの損傷を最小限に抑えることができます。しかし、水損の程度によっては、iPhoneの修理や交換が必要になる場合もありますので、慎重に行動してください。


