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iPhone6sPlus 充電出来ない不具合でご来店!

秋葉原店 2019年10月27日 2025年10月29日 秋葉原店店長 須山よしのり
iPhone6sPlus 充電出来ない不具合でご来店!

スマホ修理ジャパンです!

本日はiPhone6sPlusの充電不良でお持ち込みされましたので、ご紹介いたします!

 

ご来店された時の状態は、充電ケーブルを挿しても、端末の方で反応したりしなかったりの状態でした。

画像は、ケーブルを挿しこんだ時の状態です。
充電すると雷マークが出るはずなのですが、全く反応していないのが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケーブルを少し上に持ち上げた時の状態です。

この方法であれば、充電反応が確認出来ました。

お客様のお話によると、非純正ケーブルを多用しているとの事でした。

【純正ケーブル】と【非純正ケーブルの違い】として、負荷を軽減するチップが入っているかどうかの違いもありますが・・・

非純正ケーブルは、先端の端子の口径の大きさも違います。

非純正ケーブルの方が、純正に比べて大きめに作られている場合が多く、多用していくと、コネクター内部の端子が削れていき、結果接触不良を起こすようになります。

これが、充電不良を起こすきっかけになるのです。

原因が分かった所で、早速作業を始めようと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業手順は、まず端末の液晶を開封して、バッテリーコネクターを外してから作業します。

バッテリーを差し込んだまま作業をすると、まだ電気が基盤上に流れている状態なので、故障の原因になります。
それを未然に防ぐ手段として、基本的にはバッテリーコネクターを外して作業を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

充電コネクターを取り外した後の画像です。

この部品は、俗に「ライトニングコネクター」と言われる部品です。

役割としては、「3Gアンテナ」「イヤホン」「収音マイク」「スピーカー」の3つの部分に連結されています。
イヤホンの不具合や電波の不具合や音が出ない故障は、この部品が原因であることが多いです。

取り外しが終わりましたので、新しい部品を組み付けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイブレーターやスピーカー類を元の状態に戻して組付け作業は終了です。

元に戻すまでの工程で30分程度で終わりました。

最後に動作の確認を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先程は角度変えないと充電出来なかったのですが、差し込んだけで充電出来る様になりました!

やはり、ライトニングコネクターの端子部分が摩耗している事が接触不良の原因でした。

以上が充電コネクターの修理事例です。

非純正ケーブルでなく純正ケーブルでも、ケーブルの抜き差しが頻繁に多いと内部の端子は摩耗するので、くれぐれも
乱暴な扱いや、非純正ケーブルでの充電が避けるように使いましょう(;^ω^)

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