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iPhoneのホームボタンが押せない?原因と対処法を徹底解説!

秋葉原店 2025年2月10日 2025年8月5日 秋葉原店店長 須山よしのり
iPhoneのホームボタンが押せない?原因と対処法を徹底解説!

iPhoneのホームボタンが押せなくなったり反応しなくなるトラブルは、多くのユーザーが経験する問題です。
本記事では、ホームボタンが効かなくなる原因を物理的な故障とソフトウェアの不具合に分けて解説し、具体的な対処法を詳しく紹介します。
また、修理前に試すべき方法や、ホームボタンの代替操作として便利な「AssistiveTouch」の活用方法、日常的なケアのポイントについても触れています。

 ホームボタンが押せない原因:考えられる理由をリストアップ

iPhoneのホームボタンが押せない場合、その原因は大きく分けて物理的な故障ソフトウェアの問題に分けられます。
物理的な原因としては、長期間の使用による摩耗や、外部からの衝撃、内部のパーツの破損が挙げられ、特にホームボタン周辺に水やホコリが入り込むことで、接触不良を引き起こすケースもあります。

一方で、ソフトウェアが原因の場合、iOSのバージョンアップ後に発生する不具合や、システムエラーが考えられます。
これらの問題は、一見するとハードウェアの故障のように見えるため、原因を特定することが重要です。

この記事では、これらの原因を細かく分類し、具体的な対処法をご紹介していきます。
まずは、物理的な故障の可能性について詳しく見ていきましょう。


物理的な故障の可能性とその見分け方

ホームボタンが物理的に故障しているかどうかを見分けるには、いくつかのチェックポイントがあります。
まず、ボタンを押した際の感触に注意してください。
押し込んでも手応えがない
場合や、ボタンが完全に沈み込んだまま戻らない場合は、明らかに物理的な問題が疑われます。

また、ホームボタン周辺に傷やひび割れがないか確認しましょう。
特に、iPhoneを落としたり強い衝撃を与えた後に不具合が生じた場合、内部のパーツが損傷している可能性があります。

修理専門店では、これらの物理的な故障を診断し迅速に次の対応を提案できます。
チェックが完了し、思い当たるものや上記の項目に当てはまらない場合は次に、ソフトウェアの不具合について考えてみましょう。


ソフトウェアの不具合でホームボタンが効かないケースとは

ホームボタンが物理的に正常であるにもかかわらず反応しない場合、それはソフトウェアの不具合が原因である可能性があります。
例えば、iOSのアップデート後に一部の機能が正常に動作しなくなるケースは珍しくありません。

特に、iPhone 7以降のデバイスでは、ホームボタンが感圧式(小さなタッチパネル)になっているため、システム側での不具合が原因で押しても反応しないことがあります。
この場合、iPhoneの再起動やソフトウェアのリセットを試してみると解決する場合があります。
※ただし原因がソフトウェアではない場合、初期化を行うと正常なセットアップが行えなくなるので注意しましょう。

不安な場合は修理専門店に相談の上、iPhoneのソフトウェアを最新バージョンにアップデートする、または初期化することを検討するとよいでしょう。


ホームボタンが反応しない時に試すべき簡単な対処法

ホームボタンが反応しない場合、修理に出す前に以下の方法を試してみてください。

  1. 再起動: iPhoneを一度シャットダウンし、再起動することで一時的な不具合が解消されることがあります。
  2. システムの更新: 設定アプリからiOSを最新バージョンに更新します。
  3. リセット: 設定の「一般」→「リセット」→「すべての設定をリセット」を実行します(データは消えません)。
  4. クリーニング: ホームボタンの周りを柔らかい布で優しく拭き取り、ゴミやホコリを取り除きます。

これらの方法を試しても改善しない場合、iPhone修理専門店での修理を検討するのが良いでしょう。

AssistiveTouchを使った代替操作の方法

ホームボタンが機能しない場合でも、iPhoneはAssistiveTouch機能を活用することで操作が可能です。
この機能は、画面上に仮想のホームボタンを表示させ、物理的なボタンの代わりとして使用できます。

AssistiveTouchを有効にするには、以下の手順を試してください:

  1. 設定アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」を選択
  3. 「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにする

これで画面に仮想のボタンが表示されます。このボタンをタップすると、ホーム画面への移動やマルチタスク機能など、ホームボタンが行う操作が可能になります。
また、自分好みにカスタマイズすることもでき、使用頻度の高い機能を登録することで利便性が向上します。

ホームボタンが使えない状況でも操作性を確保できるため、修理前の一時的な対策として有効です。


ホームボタンの故障を防ぐための日常ケアと注意点

ホームボタンの故障を防ぐためには、日々の使用方法に注意を払うことが大切です。
以下のポイントを意識してみてください

  • 強く押しすぎない: ホームボタンは繊細な部品で構成されているため、過度な力を加えると故障の原因になります。
  • 水分に注意: iPhoneが防水仕様であっても、ホームボタン部分に水分が付着すると不具合が発生する可能性があります。手が濡れている時は操作を避けましょう。
  • ホコリを防ぐ: ホームボタンの隙間にゴミやホコリが入り込むと、接触不良を引き起こします。定期的に柔らかい布で拭き取ることをおすすめします。

これらの簡単なケアを日常的に実践することで、故障のリスクを大幅に減らすことができます。


修理前に確認すべきポイントと準備すべきこと

修理を検討する際には、以下のポイントを事前に確認しておくことが重要です:

  1. バックアップを取る
    修理中にデータが失われる可能性があるため、iCloudまたはパソコンにバックアップを取っておきましょう。
  2. 保証の確認
    購入時の保証やAppleCareに加入している場合、修理費用が軽減される可能性があります。保証書や契約内容を確認してください。
  3. 故障の範囲を確認
    ホームボタンだけでなく、他の機能に異常がないかを調べておきましょう。特に画面タッチやスピーカーなど、複数箇所に影響が出ている場合は、別の原因が考えられるためです。
  4. 必要なものを準備する
    修理を依頼する際には、身分証明書やiPhoneのパスコードを解除しておくことを求められる場合があります。スムーズな対応ができるよう、事前に準備しておきましょう。

これらを確認することで、修理時のトラブルを防ぎ、よりスムーズな対応が可能になります。


ホームボタンが反応しない時にやるべき最初の行動

ホームボタンが突然反応しなくなった場合、まず落ち着いて以下の対策を講じてみましょう:

  1. 再起動: 簡単にリセットされることがあります。
  2. システム設定の確認: 設定アプリを開き、タッチ感度やアクセシビリティ設定を見直してみてください。
  3. 外部要因の除去: 水分やホコリを取り除くため、ホームボタン周辺を清掃することも効果的です。

これらの対策で改善が見られない場合は、修理を検討するタイミングと言えるでしょう。


まとめ:迅速な対応でiPhoneを快適に使い続けるコツ

ホームボタンの不具合は、iPhoneの操作性に大きな影響を及ぼします。
しかし、原因を特定し適切な対策を講じることでトラブルを未然に防ぐことが可能です。
物理的な故障やソフトウェアの問題、そして日常のケアに注意を払うことで、iPhoneを長く快適に使用することができます。

最終的には、自分のニーズや状況に合わせた修理方法を選び、迅速に対応することが重要です。
この記事を参考に、ホームボタンの問題を乗り越えてください。

Q&A

ホームボタンが押せない場合、修理に出す前に必ず試すべきことは何ですか?

ホームボタンが反応しない場合、まずはiPhoneの再起動を試してみてください。それでも解決しない場合は、iOSのソフトウェアアップデートや「AssistiveTouch」の有効化を行いましょう。また、ホームボタン周辺の汚れやホコリを柔らかい布で拭き取ることも有効です。これらを試しても改善しない場合は修理を検討してください。


ホームボタンが物理的に壊れているかどうかを確認する方法はありますか?

物理的な故障かを判断するには、ボタンを押した際の感触を確認することが重要です。ボタンが押し込めなかったり、押した後に戻らない場合は物理的な問題が疑われます。また、外観にひび割れや明らかな損傷がないかも確認してください。これらの兆候がある場合、内部パーツが破損している可能性があります。


AssistiveTouchを有効にするメリットは何ですか?

AssistiveTouchを有効にすることで、ホームボタンが機能しなくても仮想のボタンを使用して同じ操作を行うことができます。これにより、修理を行うまでの間もiPhoneを快適に使い続けることが可能です。また、カスタマイズ機能を活用することで、頻繁に使う操作を効率化することもできます。


ホームボタンの故障を防ぐためにはどのようなケアが必要ですか?

ホームボタンの故障を防ぐには、日常的に丁寧に扱うことが重要です。強く押しすぎない、濡れた手で操作しない、ホコリや汚れを定期的に拭き取るといった基本的なケアが役立ちます。また、ホームボタンを酷使する場面ではAssistiveTouchを併用すると、ボタンへの負荷を減らすことができます。


ホームボタンの修理にかかる時間と費用の目安はどれくらいですか?

修理にかかる時間と費用は、依頼する店舗や修理内容によって異なります。一般的に、iPhone修理専門店では数十分から1時間程度で修理が完了し、費用は数千円から1万円程度が相場です。ただし、修理の可否や保証内容も店舗によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。

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