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iPhoneの充電が急にできなくなった…

秋葉原店 2024年1月18日 2025年8月20日 秋葉原店店長 須山よしのり
iPhoneの充電が急にできなくなった…

iPhoneやiPadの充電が突然できなくなった!

 そんな時まず疑ってほしいのが充電口です…!

充電ケーブルを刺してもカチッという感じがしない場合は、充電口の変形・充電口内部の異物があるといった症状で充電ができなくなっていることがあります。

 

特にapple非純正ケーブルを使用している方に多い症状なのですが、
非純正ケーブルの使用によって充電口が大きくなってしまい徐々に充電ができにくくなっておりコツ(角度をつけて刺す・特定の充電ケーブルしか反応しない)が必要になっており、最終的に完全に充電ができなくなってしまうケースや、

apple純正ケーブルに比べ非純正ケーブルは安い代わりに素材からして脆くできており、充電しながら落としたりぶつけたりといった外的衝撃で充電口の先端部分が破損して充電口の中に破片が残ってしまい、充電ケーブルがしっかり刺さらなくなって充電ができなくなるケースがあります。(上記写真左)

また、職業や生活環境で埃や木くずが多い方の充電口には埃や木くずなどの異物が徐々に降り積もり充電ケーブルがしっかり刺さらなくなっているケースも多いです。
(上記写真右)

 

 

急に充電ができなくなったときは

まずは、充電ケーブルがしっかり刺さるか確認してみてください。

ケーブルが刺さっても、カチッといわない・刺さっていてもケーブルを揺らすとグラグラと左右に動く・刺さっていてもスカスカしている・充電口を覗きこむとすり減ってしまった端子が見てとれる等の場合は充電口の変形が原因です。
対応できる手段としては、充電口の交換修理となります。

ケーブルを充電口に刺しても、本体と充電ケーブルの白い部分との間に隙間がある・カチッといわない・充電口を覗きこむと突き当りが黒やグレーなどの場合は異物が残っている可能性が高いです。
対応できる手段としては充電口の異物除去→異物によって充電口が破損していた場合は充電口交換となります。

 

 

 

異物除去はとても危険

こちらは上記右写真の充電口から異物(埃)を除去した後となります。
取れた埃は写真右にあるように少量には見えますがミッチリ押し詰められて詰まっていました。
埃が取れたことによって、充電口の突き当りが白くみえるようになっているのが見て取れます。

iPhoneの充電は、写真左の充電口の中に見える金色の点々が、充電ケーブルの先端の点々と接触して行われます。
そのため、合わない非純正ケーブルの使用で充電口を変形させてしまったりや、自力での異物除去などをして端子が破損してしまうと充電口交換しか手段がなくなってしまいます。
また、電源が入ったまま異物除去をすると端子同士を通電させてしまい基盤のショートを引き起こし、最悪iPhoneが二度と起動できなくなってしまう事も…

 

変形してしまった充電口は交換修理しかありませんが、異物のつまりの場合は破損させずに綺麗に異物が取れれば充電口を交換せずに済み修理費用の少なく済みます。

異物除去は自己解決しようとせず、そのまま触らずに街の修理店に持ち込むのがオススメです!

 

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