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iPhoneが「充電されない」「充電マークがつかない」それはホコリが原因かも。
- 秋葉原店 2023年3月22日 2023年4月13日 秋葉原店店長 須山よしのり
Lightning端子にゴミが…!

iPhoneを使用する際に、毎日必要になる「充電」
この箇所のトラブルが一番怖いですよね。
・充電できない
・充電できるけど反応が悪い
こんな時は、すぐに「Lightning端子が壊れた…?」
と思いがちですが、案外そんなこともなかったりします。
iPhoneの充電口は大口を開けた状態

iPhoneの充電口は差し込む際に「裏表関係なく」充電が可能なリバーシブル端子です。
構造としては、iPhoneの充電口の内部側面に端子があり、ケーブルの先端両面に送電端子があります。
これは耐久性が高く、スムーズに端子を差し込める非常に優秀な構造だと思いますが問題は…
iPhoneの端子口が「大きく口を空けている状態」だということです。
他のリバーシブル端子(USB-C)と比べ、ホコリの侵入や汚れの侵入が容易です。
もちろん、その分「ホコリが出ていく」構造でもあります。
ただそこに「充電ケーブルを差す」という動作が加わると…
奥にホコリやゴミを押し込んでしまう事になります。
実際に試してみた

今回は、実際にiPhoneの充電端子口にホコリが詰まる状態を擬似的に再現し
どのような状況になると充電が出来なくなるか実証してみました。
疑似ホコリには綿棒をほぐした物を用意しました。
実際に今までの御相談の際に出てきたものに限りなく近い「繊維くず」の代わりですね。
この繊維くずをiPhoneの充電口に軽く乗せて…



充電ケーブルをグッと…差し込みます。
正直、差した時の感覚は普段と変わりません。
一般のユーザー以上に充電ケーブルを抜き差しする修理屋でも気がつかないレベルです。
それでも、充電端子口の中を見てみると…

白い繊維くずがハッキリと見えます。
こうして奥へ奥へ…
どんどんと積み重なるホコリやチリ。
何処まで積もると充電に影響が出るのでしょうか?
繰り返し、ホコリを入れてみる

上で書いた作業を繰り返してみます。
何処までホコリが入り込むと、しっかり充電が出来なくなるかの実験です。
次は繊維くずに色を付けてみました。
これを、同じ方法で…ケーブルの抜き差しだけで押し込んでいきます。
合計3回ほど繰り返すと…

流石にケーブルの差込みにも抵抗を感じるようになりました。
また、ケーブルを差し込んだ状態を見てみると…

Lightningケーブルの先が最後までささっていない事がわかります。
しっかりと奥まで刺さっている場合、純正ケーブルではこのように銀色の部分が見えてしまうことはありません。
こうなってしまうと…
・充電できない
・充電が出来たり出来なかったりを繰り返す
そんな状態になってしまいます。
もちろん、充電が出来ない原因はこれだけではありません。
他にも様々な原因がありますが…例えば
・充電ケーブルが置くまで刺さらない
・以前よりケーブルがうまく刺さらない
などの場合は、このホコリが原因という事が殆どです。
充電口にホコリが詰まってしまったら

実際にiPhoneの充電口にホコリが入ってしまいやすいことは御理解頂けたと思います。
ですが問題は
・充電口にホコリが入らないようにするには?
・充電口にホコリが入ってしまった場合は?
この2点への対処ですよね。
まず充電口にホコリが入らないようにするには…
1.ポケットの中を掃除する
2.ポケットの中にiPhoneを入れる時は、頭から(インカメラが付いている方)しまう
この2つです。
大前提は定期的にポケットをキレイにすること。
カバンではなくポケットにiPhoneを収納される方、特にジーンズやコットンなどの自然素材の物を好む方は要注意。
意外とホコリがポケットのマチの部分に溜まっていたりします。
また所作の中で、充電口を下にしてポケットに入れない事です。
マチに溜まったホコリの中にiPhoneの充電口を下にして入れる事になりますから…
次に充電口にホコリが入ってしまった場合は…
【絶対に自分で取ろうとしないで下さい!】
iPhoneの充電口は非常に繊細です。
自分で異物を取ろうとすると…端子を傷付け、永続的に充電不良になる可能性を高めます。
お近くの修理店まで御相談ください。


