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故障・トラブル対策

その破損、放置してて大丈夫?

秋葉原店 2023年3月5日 2025年10月21日 秋葉原店店長 須山よしのり
その破損、放置してて大丈夫?

端末破損・変形における危険性

iPhoneやiPadなどの物理的な破損、例えば画面割れやフレーム歪みなどですが、これらの破損は操作性には影響が出ず問題なく使用することができる場合があります。

画面はガラスと液晶の二層構造のものがほとんどなので、ガラスのみが割れると操作に影響は出ません

(ガラスは液晶保護の役割を持っているため、割れていると液晶が無防備になりますが。)

そのため、画面が割れても上からフィルムを貼ったりしてそのまま使用されている方もいらっしゃるかもしれません。

フレーム歪みはそもそもフレーム自体が操作性に関する機能を持たないからです。

特にiPadのフレームは歪みやすい物が多く、ケースにしまっていても曲がってしまいます。

むしろケースにしまっていることで変形に気づかず使用していることも多くあります。

確かに歪んでしまってもそのまま使用し続けることが可能かもしれません。

しかしこの歪み、端末の故障につながる可能性があります。

 

歪みからの派生で起きる端末の問題

まず1つ目は画面割れです。端末が歪むことで画面が圧迫されると折れ曲がるように割れることがあります。

割れなくてもフレームから分裂して画面が浮いてしまって隙間ができることもあります。

隙間ができることで異物の侵入による基板破損や、画面ケーブル損傷によるタッチ不良に表示不良もありえます。

そしてこの画面浮き、修復するのも難しいのです。

例えば長辺のほうが中央あたりで画面側にくの字に曲がっているとします。(画像とは逆向きになりますが)

この状態で浮いている画面は上下から圧力を受けているのがわかるでしょう。

フレームを修正するには基本画面を外して作業します。もちろん割らないためです。

ですが、常に圧迫されている状態の画面を外す作業も割れてしまう危険性を伴うのです。

割らないように作業したいのにどちらを選んでも割れる可能性がある。ぐぬぬ…。

これがあるので修理側としてはできるだけひどくならないうちに修理に出していただきたいのです。

さらにはフレーム割れ。一度曲がった箇所は修正しても再度変形しやすく折れたり割れたりしてしまいます。

スプーンのネックと同じようなものです。

最初は固くて曲がりにくいですが、一度曲げると次からは簡単に曲がります。

その代わり、完全に元の位置には戻しにくくなっていきます。

そして何度も曲げていると最終的にはポッキリ折れて分裂してしまいます。

ここからは最悪のケースですが、フレームの曲がり具合によってはバッテリーが変形し破れて発火原因になったり、基板が折れて起動できなくなったり、充電口が歪み充電器の差し込みができなくなるなども考えられます。

実際に修理した中ではそこまでのものはあまり見たことはありませんが、可能性のお話です。

精密機器はその名の通り精密で繊細な機械なのです。

 

有識者への相談とこまめな点検で端末の寿命をできるだけ長く

このように二次、三次と被害が拡大していくのが端末の破損の怖いところです。

今回はフレーム歪みを重点的にご説明しましたが、その他の故障や破損も放置することで悪化するリスクがほぼ必ずあります。

使えている状態のうちに細かな修繕をすることで後々のトラブル防止となるのです。

何も毎回修理をしろというわけではありません。困ったときこそ知識のある人たちに頼りましょう。

街の修理屋さんや正規修理店さんなどに相談して状態を確認してもらうだけでも安心感が違います。

 

今ではほとんどの人が当たり前のように所持しているiPhoneやiPadなどの精密機器。

安心して長く使用し続けるために、購入時のみでなく状態管理や点検にも少し力を入れてみませんか?

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