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雪遊びでのiPhone破損も復旧出来る可能性があります!

秋葉原店 2024年1月26日 2025年10月28日 秋葉原店店長 須山よしのり
雪遊びでのiPhone破損も復旧出来る可能性があります!

水分と寒暖差には要注意!

冬になると、増えるのが雪のある場所への外出です。
スキーやスノーボード等のウンタースポーツや雪山登山などが増える時期です。

その際に、雪の中に落下させてしまったり、雪の中に落として紛失してしまったり。
ポケットと外気の温度差で内部結露してしまったり、外気で冷えたあとストーブなどのそばに置いて温めたことで内部結露してしまったりする破損も増えるのです…

 

以前あるお客様で、iPhoneが起動できなくなったとのことで内部を拝見させていただくと、バッテリー破損をしておりバッテリー交換をしました。
その三ヶ月後再度同じ症状が出たという事で、{冷凍庫などへ出入りをされていますか?}とお聞きすると、巨大冷凍庫に出入りをされるご職業で、iPhoneは常にポケットに入れたまま冷凍庫に出入りしているということが判明。
時期的に真夏だったため、冷凍庫に入ってキンキンに冷えて凍ったiPhoneが真夏の外気で溶けてを繰り返して内部内部してしまったのが原因だったようです。

真冬はこれと同じ症状が外気と暖房の室内や、外気とポケット内で起こります。

 

雪の中に落下したり、雪の中に紛失したりは持ち主が気をつけていれば防げる破損ではありますが、外気温との差や室内温との差で内部結露してしまう症状は気がついたらなっていた…という事が多く、心当たりが無くても急に不調になったり、急に壊れた…ということになります。

不調の際は、以下の項目に該当していないか思い出してみて下さい。

・ここ1週間以内で、雪山などの寒冷地や寒暖差のある場所に行った
・お風呂、水のある所に持ち込んだ
・リンゴマークが出て消えてが続き起動できない
・画面が真っ暗で起動しない
・画面が徐々に暗くなっていく
・タッチできない箇所がある
・FaceIDが反応しにくくなった
・FaceIDが使用できなくなった
・TrueDepthカメラに問題が…等のFaceIDに関する警告文が出た
・充電ができない、またはできたりできなかったりする
・アウトカメラやインカメラが曇って映る
・アウトカメラやインカメラが真っ暗で映らない
等など…

これらの症状が出ている場合、外観に異変がまったくなくても内部水没をしてしまっている可能性が高いです。

 

内部の濡れている度合いにもよりますが、内部水没をしていた場合充電ケーブルを挿してしまうと基盤破損をさせてしまい修理費用が破損パーツ代+基盤修理代と高額になってしまうことがあります。
お風呂などに持ち込んだ、少しでも濡れた、温度差の高いところや寒冷地に行った等の心当たりがあり、iPhoneの不調・異変を感じたら充電ケーブルは挿さずにそのまま修理店へ持ち込み、心当たりを伝えて内部を見てもらうことが一番安全で低予算で出来る対処法となります。

上記症状が出ている場合は、1分1秒も早く修理店へ相談することによって復旧率が変動します!

 

ちなみに、背面や画面やカメラレンズに少しでもヒビ割れや画面割れがある端末は、まったく破損のないiPhoneの3倍以上の内部水没するリスクが高まりますので、割れないように先にケースなどで保護したり、割れている場合は修理をすることをオススメします!

 

 

 

 

 

 

 

 

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