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画面が真っ暗で点かない…そんな時の注意点!

秋葉原店 2023年11月5日 2025年10月28日 秋葉原店店長 須山よしのり
画面が真っ暗で点かない…そんな時の注意点!

画面が点かない…

iPhoneの画面がつかなくなると、時計も、電話も、連絡手段も、電車の支払いもスマホに頼っている現代のスマホ社会ではとても困ってしまいますよね。

画面が点かなくなってしまった時の原因と見つけ方と、してはいけないこと、その対処法をご説明させていただきます!

 

 

 

 

画面が点かなくなってしまう原因は?


iPhoneの画面が点かなくなってしまう要因としてはいくつかが考えられます。

本体は起動しているが、画面が破損しており映らない
バッテリーが破損しており、起動できない
充電口が破損しており、バッテリーが切れてしまい起動できない
基盤が破損しており、起動できない
リンゴマークまでは映るが、ループになってし起動できない
IOSのアップデートミスや容量不足で、起動できない
端末の誤作動で、起動できない   等々…

これらの原因は外側から見ただけでの原因特定がとても難しいです。
ですが、この時にしては駄目なことが一つあります。
それは、 充電ケーブルを挿すこと です!

 

 

なぜ充電ケーブルを刺したらだめ?

上記原因の中で一番怖いのが水濡れでの破損です。
水分での破損は高確率で基盤の破損を招いてしまい、修理不可となってしまう可能性を作ってしまうケースが多い症状です。

・お風呂で使用後、充電端子が蒸気で湿気っている状態で充電ケーブルを刺して基盤破損や充電口破損をさせてしまった

・雨の日にポケットに入れていた所iPhoneが濡れてしまった、しっかりと拭き取った数時間後に充電ケーブルを刺して充電口を破損させてしまった

・防水ケースに入れてお風呂に持ち込んで使用していたので濡れていないと思って充電ケーブルを刺した所基盤破損してしまった        等々…

水分・湿気での基盤破損・充電口破損は多く起こっています。

その為、iPhoneの起動ができない場合は、まず直近の1週間以内で水場に持ち込んだり、雨に当たったといった水濡れの可能性を探ってみて下さい。
少しでも濡れた可能性がある場合は早めの修理相談で復旧の可能性・修理費用が低めで済む場合があります。

 

 

 

強制再起動をしてみましょう

水濡れの心当たりが全くない場合は矯正再起動を試してみましょう。

iPhoneには画面がつかない場合や、画面のタッチが効かなくなった場合にボタンの操作のみで強制的に再起動をかけることが出来るようになっています。
iPhoneは機種ごとに強制再起動のコマンドが違いますので、それぞれの機種の詳しい方法は
コチラへ→iPhoneの画面が点かなくなった??そんなときはまず確認!

 

強制再起動後でバイブの振動や通知音・アラーム等が鳴るようになった場合、画面破損をしていますので修理店へ持ち画面交換をしましょう。
内部のデーターが消えてしまっても問題がない場合はキャリアの保証や、Apple Careで本体交換をしましょう。

*注意*
Appleで本体交換した場合、渡される端末は新品ではなく整備品になります。
整備品とは、Appleにて不調で戻ってきた端末をApple内で修理・整備をしてある端末ということです。その為、本体交換後に不調が出ても2度目の交換は受け付けて貰えないこともあるそうです。
加えて、買い替えなどで端末を手放すときの買取査定の評価が同条件の未交換品と比べて1~2万円前後は下が傾向があります。

 

強制再起動で変化がなく、バイブの振動や通知音等が確認できない場合は、本体破損・基盤破損、容量不足の可能性となります。

 

 

画面がつかない…

濡れたりお風呂に持って行っていない…
強制再起動でも点かない…
この状態で考えられるのは、充電口破損・バッテリー破損・基盤破損・容量不足のどれかとなりますが、容量不足の場合は画面が点かないというよりは起動時のリンゴマークから進まない、起動時のリンゴマークが出たり消えたりする症状なので見分けがしやすいと思います。

現在画面が点かなくなっている機種がiPhone12シリーズであった場合は基盤破損の確率が他iPhoneより高めになります。
なぜなら、iPhone12シリーズはCPU・バッテリー・基盤のバランスがあまり良くなく、充電の減りが他iPhoneより早かったり、基盤破損トラブルを発売当初から引き起こしており、発売から数年経った現在徐々に基盤破損トラブルのご相談が増えてきているのです…

充電口破損・バッテリー破損・基盤破損で多く起こっている原因としては、
非純正の充電ケーブルの使用
高電圧のケーブルやACアダプタ使用
車のシガーソケット使用しての充電
qi充電の使用
長時間の充電しながらのiPhoneの使用
落下などの外部衝撃での破損 等
これらが原因で引き起こされていることが多く、一つでも心当たりがある場合は該当箇所の破損ということになります。

強制再起動で復旧出来なかった場合や水に心当たりがある場合は、早めの修理相談をオススメ致します!

 

 

まとめ

年々新機能が搭載され、年々内部が複雑になっていっているiPhoneですが、強制再起動はボタンが破損していていると出来ませんし、画面や背面の割れ、アウトカメラレンズの割れがあると少しの水分や蒸気でもiPhoneを壊してしまいます。

いざ!という時のために日頃から端末の破損・不調は細かく注意して、修理や保護材等で先手を打っておくことが困った時の助けになるでしょう。
故障・破損・不調の放置にはお気をつけ下さい!!

 

 

 

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