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故障・トラブル対策
アウトカメラレンズの破損は早めに直したほうが吉⁉
- 秋葉原店 2022年4月19日 2025年10月21日 秋葉原店店長 須山よしのり
こんにちわ!
スマホ修理ジャパンスタッフです♪
毎日iPhoneの修理屋さんをしていると色々な症状のiPhoneや、iPadを見かけます。
トイレやお風呂、海に落としたと言うのはよくある事ですが、田んぼに落した、お子さんがクレヨンを詰めてしまったライトニングや、ジュースやラーメンの海に沈んでしまった、彼女と喧嘩したら机に叩きつけられて…等々
色々な原因で故障してしまった端末の、修理ご相談を毎日お受けさせていただいております。
最近あったの事なのですが、
iPhone12ProMaxのアウトカメラレンズを硬い地面に落として割ってしまったため、交換してほしいとご来店くださいました。
(⇦こんな感じです)
確認させていただくと、3つあるうちの望遠カメラ部分のレンズが割れてしまっていました。
アウトカメラは精密部品パーツなため、水濡れや落下の衝撃で壊れてしまったり、今回のようにアウトカメラレンズが割れてしまっていると破片が内部に入り込んでしまいカメラ自体が壊れてしまっている場合もあるため、カメラの写りも確認させていただくと…
望遠カメラのオートフォーカス機能が反応していない&望遠カメラだけぼんやりした映りになっていまして、おそらくカメラの交換も必要になるかもしれませんとご説明させていただき、修理に入らさせていただきました。
アウトカメラレンズの修理は、まずは画面を開けさせていただきます。
①画面を開け、バッテリーのコネクタを外し、画面のコネクタを外し、上部にある近接センサーのコネクタを外し、画面自体を取り外しします。
(以下写真は機種が違いますが、作業内容はほとんど同じです。具体的には機種ごとに螺子の位置や数、種類、パーツの形や位置が違うので注意です)

②アウトカメラのコネクタを外し、アウトカメラを取り外します。
アウトカメラは精密パーツですので慎重に…!

③上記写真のように、ぽっかり空いたアウトカメラ部分の穴から、ヒートガンで温めてレンズを固定している両面テープの粘着を弱めて剥がします。
簡単に外れないようにしっかりした粘着力のテープなので結構しっかり温めて少しづつ剥がしてとります。
④レンズガラスが全て取れたら、レンズが嵌っていたレンズフレームに残った粘着を掃除して綺麗にします。
⑤一度画面を付け直してiPhoneを起動、カメラの故障を確認します。
(カメラの故障が確認できればアウトカメラパーツ交換へ、カメラが故障していなければ⑥へ)
⑥画面を取り外し、新しいアウトカメラレンズにキズがないか確認して、新しい両面テープで貼り付けしっかりと固定します。
⑦指紋等の汚れを綺麗にし、アウトカメラを元に戻し、再度画面を付け直してカメラの確認をし、問題がなければ画面を閉じます。
以上がアウトカメラレンズ(アウトカメラ)の交換修理の方法です。
iPhone12ProMaxでは、⑤のカメラレンズがない状態で確認しているときに問題が起こりました。
最初の確認の時と同じでオートフォーカスが効かず、望遠カメラだけぼんやりとぼやけてしまっているのでした…。
落下の衝撃でやはりカメラ自体も壊れてしまったのかな…と思いました。
ですが、直接お客様にカメラの映りを確認をしていただいた上でレンズと一緒にカメラも修理するかを決めていただこうと思い、レンズ交換をして画面を戻し再度確認すると…
綺麗に映ったし、オートフォーカスも機能したんです…!!
おそらく、アウトカメラ自体の機能はアウトカメラレンズ越しでしっかりと発揮されるようです。
結果として、今回は落とした直後の修理依頼だったため、カメラは壊れておらず
カメラレンズだけの交換修理という小被害で無事綺麗に直ったのでした(*^◯^*)✌︎
スタッフとしても物凄くホッとしました♪(๑・̑ω・̑๑)
もし、アウトカメラレンズがヒビや割れてしまった場合
早めの交換修理でアウトカメラ自体を交換しなくて済む可能性も高くなりますし、ヒビや割れている場所からの水分の侵入等での不調を引き起こさないことにもなります。
特に、iPhoneのアウトカメラ精密機器の塊のため、修理パーツの中でも金額が高めです…(他社スマホでも費用は割高です)
二次被害や、修理金額を増やさないためにも、早めの修理や相談をされるのがデータ消失などの痛い目に合わない方法かと思います。


