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iPhone 7をマイクロレンズで撮影【ミクロな世界】

渋谷店 2019年11月7日 2025年9月9日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
iPhone 7をマイクロレンズで撮影【ミクロな世界】

iPhone 7をマイクロレンズで撮影【ミクロな世界】

 

iPhone 7をマイクロレンズで撮影してみる

まずはバッテリーと液晶パネルのコネクターを覆うプレートから。
iPhone 7から採用されたセキュリティネジ、Y字ネジがよく見えます。

サイズの合うドライバーでも少しネジとの嵌合が甘いところをみると…やはりY字ネジはナメてしまいやすいものなんですね…
「自分で修理しようとした」という御相談で持ち込まれるiPhone 7は、ネジ穴が丸くなっていることがよくあります。

あとiPhone 8ではプレートのネジがプラスネジに変更されています。
似て非なるもの、なぜ変わったのでしょうね。

バッテリー端子周辺を撮影

(少しブレているのはご愛嬌)

プレートを外し、バッテリーの端子を外したところです。
その隣にあるのが液晶とタッチセンサーのコネクターで…フレームの近くに配線されていることから
「初見殺し」とも言えるほど、初手でケーブルを切る方も多いです。

コネクターの上に付いている黒いクッションテープが高確率で先程取り外したコネクタープレートへばりついていたりして…特にバッテリーコネクター上のクッションテープは粘り気が強く、プレートと一緒にコネクターが外れる事も…

健康な端末であれば、慎重に作業することで問題を防げますが…
基板に異常を抱え、バッテリーが過充電の状態にあると…危険です。

端末右上端を撮影

次に近接センサー類の端子を抑えるプレートを外すところ。
ここはプラスネジで固定されています。

先程の工程ではパネルを本のように本体の左から開きましたが、この工程は縦に開いた状態で行うとスムーズです。
ケーブルがU字にカーブしている点から見ても、この方法を考えて作られているのかな?とも。

ちなみに、このプレートの下には…
センサー類
アウトカメラ
フラッシュライト
等の端子がありますが…

フラッシュライトの端子に付いているクッションが極厚でテンションが高く
組み立ての際にプレートの座りが悪く…ネジを入れる際に少し注意が必要です。
(私は勝手にカステラと呼んでいます)

基盤をフレームに固定しているセキュリティネジを外す

パネルが外れたところで、基板を外す作業です。
iPhone7では基板の形がLを逆さにしたような形…
テトリスでいう所の魅力的では無いがあれば嬉しいヤツの形をしています。

このロジックボードは簡単に外せないように特殊なネジで止められていますが

穴付きプラス、ネジ受け付き…etc
色々な呼び名があるこのネジ(私はギャンと呼びます)

これに適応するドライバーは一般的なスマホ修理キットに入っていないことも多いです。
なので水没の修理など、ロジックボードを取り外す必要がある作業は修理店に任せるのが安全ですね。

iPhone 7のロジックボード

そんなこんなで外れたロジックボード。
このサイズで処理からデータ保管、通信までしているのは凄いですよね。

今でこそ当たり前ですがポケットに収まる高性能って夢の世界だったと思います。
(無理矢理ポケットに押し込む端末は過去にもありましたけどね…)

そんな小さな巨人を大きく写す試みは結構いいかもしれないと感じたスタッフでした。

それでは。

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