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iPad修理コラム

iPad Air2 バッテリー交換

最終更新日2020.05.08 作成日2020.04.09

スマホ修理ジャパン新宿店スタッフTです!


今回はiPad Air2のバッテリー交換をご紹介いたします!


仕事で長く使っているiPad Air2で、
「故障もなくずっと快適だったのに最近になってバッテリーの減りが早くなってきた」
ということでお持ち込みいただきました。

まず、お預かりの状態を確認しましょう。


バッテリー交換を単独(ほかの修理なし)でご依頼の場合、目に見える問題は特にないことが多いです。ガラス割れや液晶破損でお持ちいただく端末に比べて、インパクトは小さいことがほとんどです。
、、、のはずなのですが!今回の端末は画面が浮き上がっていました!!
これはインパクト大ですね。

リチウムイオン電池は、劣化が進むと膨張することがあります。それだけでももちろん危ないことなのですが、iPadやiPhoneなど最近のタブレットやスマホはバッテリーがギリギリ納まるほどの薄さでデザインされていることが多いため、バッテリーが膨張することで画面に影響が出ることは珍しくありません。
膨らんだバッテリーは画面を押し上げ、歪ませ、ひどいときにはガラスが割れることもあります。また、本体と画面の間に隙間が出来ることで、端末内部にホコリや水分が侵入して水没などほかの故障に繋がることもあります。画面が押し上げられ浮き始めたことに気付いたら、早めのバッテリー交換をお考え下さい。
 

では、早速バッテリー交換を始めましょう!


iPad Air2のバッテリー交換は、端末を開いて画面をはずして、交換して、閉じる、という工程としては単純なものです。
ですが、その1つ1つの工程でそれぞれ注意することが多く、慎重な作業を行うためにお時間を長くいただいております。
 
・端末を開いて画面をはずす

iPadは、画面と本体が粘着テープでガッチリとくっついています。少しづつその粘着をはずしながら端末を開いていくのですが、このときガラスが割れないように液晶を傷つけないように、また本体側のバッテリーやそのほかの部分にも気を付けながら、慎重に開いていきます。作業の割合としては、この工程にかなりの時間がかかっています。
ケーブルの繋がっている面を残し、コの字型に粘着がはずれたらガラスと液晶一体型になっている画面を持ち上げて支えたまま、まずバッテリーの接続を切ります。
そして、繋がっているコネクタをすべてはずしたら画面をはずすことができます。

・バッテリーを交換する

上の写真ををよくよく見ると、交換前の元のバッテリーが膨張していることが何となくわかるかと思います。
それでも、光と影の感じからして言われて見れば少しぷっくりしているかな、という程度です。この程度でも、画面が浮き上がってしまうのです。
バッテリーも粘着テープで固定されているので、裏面のテープを少しづつ剥がしながら離していきます。もう不要になる元のバッテリーですが傷つけたり穴など開けたりしないように慎重に、かつ、強力な粘着なのでしっかり力も必要です。
粘着が剥がれたらそのままはずして、新しいバッテリーに付け替えます。

・画面を付けて端末を閉じる

コネクタをつけて本体に画面を繋げたら、あとは閉じるだけです。
iPad Air2の場合、ガラスと液晶が一体型になっていているのでこの間にホコリが入ることもなく、ケーブルも比較的挟まりにくい構造になっていますが、それでも最後の最後まで慎重に作業していきましょう。また、iPadはフレームの少しの歪みでも画面がはまらないことがありますので、無理に押したりしないようにゆっくり閉じます。
閉じて終わりではないのがiPad修理に時間が必要な大きな要因です。
画面を閉じたあと、時間をかけてしっかり圧着します。
この時間が短いと、粘着が弱くなったり、曲がったケーブルの反発力で画面が浮いてきてしまうこともあります。

修理を慎重に行うのはもちろんですが、圧着も時間をかけて念入りにしております。
修理後もお客様に安心して使っていただけるように、1つ1つの作業を丁寧に行うことを心がけています。
 

当店では、iPadのバッテリー交換や画面修理も即日対応が可能です。


お困りでしたら是非ご相談ください!


ご利用お待ちしております♪スマホ修理ジャパン新宿店


 

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