スマホ修理ジャパン

  • TELTEL
  • メニューMENU
TOP > iPad修理コラム > iPad 5 画面が割れても即日修理!【渋谷店】
iPad修理コラム

iPad 5 画面が割れても即日修理!【渋谷店】

最終更新日2020.05.08 作成日2019.11.27

iPad 5 ガラス修理の一部始終【渋谷店】


スマホ修理ジャパン渋谷店スタッフDです。
本日は2017年に発売されたiPad5のガラス割れ修理でご来店頂きましたのでご紹介いたします!
 

お持ち込み時の状態は、ホームボタンの周りが破損していました。
原因は、お客様がご自宅で飼っているペット…との事でしたが
幸い液晶の部分は無事で表面のタッチパネルのみ交換することになりました。
早速修理…とその前に、今回修理するiPad5とはどんなモデルなのか解説致します!
 
 

【iPad 5はiPad 4から大きく進化した後継モデル 】


 

iPad5は2017年3月にiPad4の後継機としてAppleから発売されました。
価格帯もWi-Fiモデルで3万円台から、と非常にリーズナブルかつ性能も前世代のiPad4から飛躍的に向上しています。
構造はiPadAirと同じ設計がされており、見た目もiPadAirと似ています。
メインCPUは「A9」チップで、少し古めのCPUが使われています。
iPadProと比べると性能面では劣る部分がありますが、基本的なスペックはiPadAir2よりも上です。
現在では企業や学校で使われている場面が多く、需要が広がっています。
Applepencilなどには対応していないので、クリエイティブな分野には弱い所があります。
更に、iPad Proに搭載されているフルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング、ProMotion、広色域ディスプレイ、True Toneなどの液晶関連の機能、コーティングは搭載されていないモデルです。
高性能なiPadを求めている方には不向きな機種であるのが欠点と言えるでしょう。
その分、多くの人が気軽に使えるメリットがありますね。
以上がiPad5の解説となります。
 
それでは修理に戻りたいと思います。
 
 
 

iPad 5のパネルを剥がす作業から



いつも通り、表面のタッチパネルを取り外していきます。
パネルを外す際は、パネル表面を温めてから工具を使い内部を傷つけない様に注意して外していきます。
この際、パネルに付いているホームボタンのケーブルを傷つけない様に外していきます。
外していくとパネルのヒビが広がってくるので、破片で液晶を傷つけない様に注意しながら作業していきます。
 
 
 

液晶を外し、パネルを分解します



液晶を固定しているネジを外して、プレートと一緒にコネクターを外します。
次に、パネルのコネクターとホームボタンケーブルを外す事が出来れば、タッチパネルを外す事が出来ます。
 
 

本体にこびり付いている粘着テープを剥がす



本体に残ってしまった粘着テープの残骸と、破片を綺麗に無くしていきます。
ここに粘着テープや異物が残っている状態ですと、パネルを張り付ける際に邪魔になりしっかり貼り付かない為
綺麗に掃除する必要があります。
 
 

ホームボタンを移植します



続いてホームボタンの移植を行っていきます。
指紋センサーが点いているホームボタンなので、新しいパネル移植しなければいけません。
移植する場合は、ホームボタンの取り外しに注意をします。
今回はホームボタン周りの破損が酷かったので、取り外しに苦労しました(;^_^A
 
 

移植完了



ホームボタンを綺麗に移し替えれました(^^♪
後は、パネル側に粘着テープを張り付けます。
ホームボタンは、固定用プレートが剥がれない様に、接着剤を付けていきます。
 
 
 

全ての交換・移植作業が完了



パーツの移植・テープの貼り付け作業が完了しました!!
後は、元の状態に戻していくのみです。
取り付けも、コネクターのハメ方やフレームの歪み等を再度チェックしてから組み立てていきます。
 
 
 

組み付け完了



全ての工程が終わり、残るは動作確認のみです。
ここでタッチ操作・指紋センサー・ホームボタンの動作確認を行って全ての作業は終了です!
作業時間は90分程度で完了しました!もちろん即日でお渡しです(∩´∀`)∩
iPadの修理は基本的には即日でお渡し出来ます!
故障でお困りの方は是非渋谷店にお任せくださいませ!!
 
 
 
topに戻るアイコン