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iPad修理コラム

iPad Air 2 バッテリー交換は即日で可能です!

最終更新日2020.05.08 作成日2019.11.09

iPad Air 2 バッテリー交換は即日で可能です!


スマホ修理ジャパン新宿店スタッフDです!
本日はiPadAir2のバッテリー交換のご依頼を頂きましたのでご紹介したします!

お持ち込みいただいた際の症状



お持ち込み頂いた時の状態は、横から見てみると、パネルが浮き上がり湾曲してしまっている状態でお持ち込み頂きました(-_-;)
この症状は、完璧に「膨張」していますね・・・
ご来店されたお客様は法人様で、社内で使用されている物で、充電していたら突然膨れてきたという事でした。
バッテリーが膨張してしまう原因は2つ理由があります。
1つ目は、「バッテリーの経年劣化です」。
バッテリーは購入して使用してからおおよそ2年が交換時期と言われています。
また製造されてから3年以上経過している場合でも、内部のリチウムが劣化してしまう場合も膨張につながる場合があります。
2つ目は、「過充電による膨張」です。
iPhoneやiPadの場合は0~80%までは「急速充電」に入り、多くの電流が流れています。
80%以降は「トリクル充電」に入り、ゆっくり充電される仕組みになっています。
よく100%になっているのに、充電しっぱなしにしているユーザーが多いのですが、100%になっていても内部に電力は供給され続けています。こうすることで、余分に電力を送り続けている事になり、「過充電」に繋がってしまうのです。
これらの要因が重なって膨張を引き起こしてしまいます。
充電する際は、繋ぎっぱなしで放置するのは控えましょう(;^_^A
それでは、早速分解して行きましょう!

iPad Air 2のバッテリー交換


まずはパネル開封



内部を開封した時の状態です。
肉眼で見てもバッテリーが膨張してるのが分かります。
拡大して見てみましょう。

バッテリーの劣化状況



近くで見てみると、その膨張具合がよく分かります。
ここまで膨張しているiPadは実はそう珍しくもなく、3年以上使用しているiPadにはよくある症状です。
この位の膨張であれば比較的軽度ではあります。

バッテリーの取り外し



このバッテリーをが外すには、基盤を少し浮き上がらさせる必要があります。
iPadAir2のバッテリーは、基盤がコネクターの上に挟み込みようにして接続されているので、基盤を接点から離して、その間に粘着テープを剥がしながら、バッテリーを取り外します。
かなりガッチリ付いているので、剥がすにはそれなりに手間が掛かるので、バッテリーを取り除く作業が一番大変です(;´・ω・)

新しいバッテリーの取り付け



バッテリーを取り出す事が出来れば、新しいバッテリーに交換して、組み上げていきます。
剥がす作業と違い、組み付け自体はそう難しくないので、あっさり交換できます。
ここまでの作業で40分程度かかりました。

バッテリー交換後のiPad Air 2



新しいバッテリーに交換後は、すっかり膨張による膨らみは無くなりました。
最後に充電して、バッテリーが充電されるかどうか確認します。

修理後は動作の確認を忘れずに


充電前の状態



充電後の状態



如何でしょう?
充電前は69%でしたが、充電後は77%までしっかり上昇しました。
充電の動作確認も出来ましたので、これで全ての作業は完了です(^^♪
作業開始~完了までに要した時間は、1時間程度でした!
もちろん即日でお渡しです(-。-)y-゜゜゜
 
iPadのバッテリー交換は当店のメイン修理の一つとなっています!
新宿エリアでは法人様の修理依頼が多く、稀に5台同時に修理なんてご依頼も頂いております!
基本的には、どんな修理でも即日でご対応できますので、故障でお困りの際は是非当店にお任せください!
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