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上半期(4月~9月)の重度破損の復旧成功 Top3!
最終更新日2023.09.18
作成日2023.09.18
重度破損でも復旧?!
日常的に使われているiPhoneは、外に持ち出したり携帯することによってiPadよりも破損する確率が高くなっています。
画面破損・バッテリー破損・起動不良・水没…と色々な原因で壊れるiPhoneですが、基本的に8割以上は交換や修理で直り復旧できます。
ですが、その中で修理店スタッフからしても「コレは復旧は無理だろう…」と思われる破損・故障もやはりあります。
その上半期(4月~9月)のトップ3をご紹介致します!
重度破損 復旧成功Top3(上半期・4月~9月)
重度破損 NO.3
高所からの落下で破損したiPhoneX。
ポケットに入れていたところ、エレベーターに乗る際にポケットから滑り出てしまい8階に止まっていたエレベーターの隙間から9階分(エレベター下には落下時に衝撃を逃がすための空間があるためPlus1階分)下に落ちてしまったそうです。
エレベーター会社の方がすぐ来てくれたそうで、回収はできたものの起動は全くしない状態でお持ち込み下さいました。
端末を拝見させていただくと、高所から硬いコンクリートへの落下ということで画面は粉々、フレームも少し曲がっている状態だったため復旧を不安視していましたが、
基盤修理だけで無事起動でき、粉々の画面のままでもタッチ操作が出来るという快挙でした!
重度破損Top2
歩いている時にポケットから落としてしまい、気がついて拾いに戻ったら車に轢かれてしまっていたiPhoneSE2。
端末を拝見させていただくと、アルミの硬いバンパーケースに入れて使用されていたものの、画面は粉々でフレームも充電口を中心に曲がってしまっています。
画面交換だけでなんとか操作・充電はできて復旧自体は出来たものの、充電口付近のフレーム直しは充電ができなくなってしまう可能性があるため修正はせず。
アーチ状に曲がっているため、上部・下部を透明の梱包テープで固定しての状態でのお渡しとなりました。
重度破損Top3
2023年上半期Topは、
落下で破損したiPhone12miniです。
画面・背面・カメラは粉々で、本体フレームに大きな曲がってしまっています。
パーツ交換ではなんともならず、基盤修理をしても本体の操作をしてしまうと電源が切れてしまう症状になってしまうため、データーだけ別端末に確保出来ました!
<おまけ>おしゃれ破損?
液晶が破損すると真っ暗で映らない・カラフルな線が出る・黒い線が出るといった症状が出るケースが多いです。
その中であまりみられませんが、カラフル&滲んでモヤモヤとした状態のときがあります。
割れや破損状態によってそれぞれ違うので、おしゃれなアートの様な状態のものを見つけると修理前に眺める時も(*´ー`)
<おまけ>ぱっかーん!
バッテリーの劣化で膨張してしまい、その力で画面が押し上げられる症状があります。
破損ではないのですが、破損につながる場合や爆発炎上してしまう場合もあります。
iPhoneは画面を上の爪と、下部のネジで止めているのですがこのiPhone6sは耐久がネジ>爪だったようで上部がぱっかーん!と空いてしまっています。
恐らく徐々に浮いてきて側面に隙間が出来ていたその放置して、爪が引っ掛かりより外れてしまったようです。
怖いのは、そのぱっかーん!を抑えているのが画面ケーブルだったことですね…よくケーブル切れなかったな…と感動しました。
まとめ
色々な原因で、色々な破損・故障が起こるiPhoneですが、諦めず修理をすることによって復旧出来る可能性があります。
落下等の物理的破損は、パーツ交換や基盤修理で復旧やデーターだけでも救出が出来る可能性が高いです。
逆に、水分が原因での破損はほんの少しの水分でも深刻な故障になる事が多いです。
少しの破損・少しの水分でも重大破損につながる原因になるので、
故障・破損は軽微の内に対処しておくと修理費用も少なくすみます!
(↑これほんと大事)
壊した…
不調だな…
そんなときは早めの修理をご検討下さいね!