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【iOS15】オフに設定していても勝手にバッテリーを消費するSiri
- 秋葉原店 2021-10-23 2021-10-23 秋葉原店店長 須山よしのり

きみ、勝手にバッテリー消費してない?

私用のiPhone7をiOS15にアップデートしてから早1ヶ月経とうとしています。
もはやバッテリー消費の早さもにも「1日使えればいいや」と慣れを見せているスタッフですが…
ふと、バッテリーの使用量を見てみた所、不可思議な現象が起きていることに気が付きました。
普段からバッテリーの消費を抑えるためにオフに設定している「Siri」が
勝手にバッテリーを消費しているのです。

こちらが証拠のスクリーンショット、ご覧のように全てオフにしています。
そもそも音声アシスタントに話しかけることすら億劫な人間なので「Hey,Siri」なんて話しかける前にiPhoneを操作してしまった方が早いですし、確実ですから、iPhoneを使い始めて生まれてこの方Siriをオンにしたことはありません。
なのでiPhoneを引き継ぐ際に設定を間違えている可能性もありません。
それなのにSiriが勝手にバッテリーを消費しているのは納得が行きません。
ただでさえiOS15にしてからバッテリーが持たないというのに。
「アプリが知らない間に起動したのではないか?」とも考えました。
しかし、アプリの使用時間を見ても…

1分たりとも使用はしていません。
その上、バックグラウンドで動いていたという形跡もありません。
そこで、検索をしてみると…

一定数、同じ声が挙がっているようで検索のトップはApple公式のユーザーコミュニティでした。
このコミュニティの中で原因として疑われていたのは
・アクセシビリティのボタン操作がオンになっている
・スクリーンタイムの設定
設定面では、この2つが挙げられるようです。
それではスタッフの端末を見てみましょう。
アクセシビリティのボタン操作↓

スクリーンタイム↓

…そりゃそうです、一回も触りようがない設定なんですからオンになっていることはありません。
結論から言うと、解決策は見つかりませんでした。
最終的な対処法は…
初期化
...だそうです。
ユーザーとしては、そんなに何度も何度も初期化してられないよ!という気持ちでいっぱいですが…
原因も、対処法もわからないままスタッフのiPhone7はSiriにバッテリーを食われ続けていくのでした。
逆に、オフでもバッテリーを消費されるならSiriを使ったらいいのかもしれない。
そう思わざるを得ない、秋葉原店スタッフSでした。
