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iPhoneXR の画面破損もiPhone修理ジャパンにお任せください!
- 新宿店 2020-01-19 2020-05-08
落として画面がボロボロに…実は40分で解決します!
どうもこんにちわ!スマホ修理ジャパン新宿店スタッフDです~
今日はですね、iPhoneXRの画面がバキバキというか、ボロボロッ!てな状態でお客様からご来店
頂きました!
アスファルトなのか、高所から落としたのか分かりませんけど、結構な破損状態でした(-_-;)
まずは、破損状態の方から見て頂きたいと思います!!
持ち込み時の状態
ではでは、今回はこちらのiPhoneXRの修理を行っていきたいと思います!
どうですこの状況。
上の方はバキバキ、液晶はパッキーン割れてますね(;゚Д゚)
よくぞ液晶映ったなぁ~キミ!って感じです(;^_^A
こんな壊れ方しているのにも関わらず、FaceIDはちゃんと反応していました。(上が割れているからちょっと反応鈍かったけど)
タッチ操作は出来なさそうな雰囲気を醸し出していましたけど、操作も出来てました。
なかなか頑丈やなキミ!って感じでした笑
まぁ本体側は無事みたいなんで、ちゃちゃっと画面交換していこうかなと思います!
早速バラしていきましょうっ!
いざ画面修理
この作業をやらないと話になりませんね~
iPhoneもiPadも開けないと交換できませんから、この工程は100憶%あります。
ここで、修理屋あるあるなんですけど、、、、
iPhoneXRって、見た目はiPhoneXとかと似ているんですが、実際は比べるとXRの方が大きいんです。(知ってるとは思うけど)
ほいで、液晶のタイプも全く別モンなので、液晶の厚みがiPhoneXに比べると「分厚い」いんです!!
これが修理で開ける際、割と面倒な所でして(-_-;)
開ける時の感覚が、iPhoneXはススーッと開けられるのに対して、XRはグイグイやらないとパネルが開かないんですっ!
耐水レベルが高いので、圧着密度が高いのか、iPhoneXと同じようにな行かない機種なんですよね~
因みに、耐水レベルはIP67等級なので、スペック上ではiPhoneXsよりは耐水レベルが低いです。
とは言っても、開ける時の硬さを考えると、XRの方が密着しているように感じるので、実際はXsと同じぐらいの耐水レベルなんじゃないかなーと修理する度に思ってます。(本当にガッチリ圧着されてるんですよ。マジで)
とまぁ話を戻して、パネルを本体から分離させる作業に移ります~
プレートを外して、コネクターを3ヵ所外す
ここで、液晶を分離する最後の工程で、プレート外しとコネクター外しを行っていきます。
まず、iPhoneXRは、iPhoneXと構造が違うお話をチラッと先程させて頂きましたが、ここの構造も全く違います!
XやXsに関しては、基盤が2層構造に変更されているので非常にコンパクトに設計されているのが特徴です。
ですが、iPhoneXRに関しては、iPhone7や8と同じような縦長の1層の基盤で作られています。
何故かというと、そもそも液晶の種類が違うからではないかと思われます。
有機ELと液晶(LCD)は発光に仕方も、違いますし、制御の仕組みも同じCPUであっても違うはず・・・
又、節電能力がXRが上なので、そういった観点から基盤の構造が違うのではないかと私は考えています。
そんな話を挟みながら、近接センサー・液晶のコネクター3ヵ所と、電気を完全にカットする為に、バッテリーのコネクターも
外して、液晶パネルを取り外します。
取り外したとはこんな状態です。
お次は、液晶に付いている部品を新しいパネルに移植する作業を行います。
プレートと近接センサーを移植
最初の移植作業はこの「近接センサー」です!
近接センサーケーブルは従来のiPhone全てについているケーブルです。
今までも移植して画面交換をしてきましたが、iPhoneX以降からFaceIDが採用されるにあたり、
この近接センサーケーブルも、iPhone7のホームボタンと同じく「ペアリング」されるようになりました。
その為、このケーブルが壊れてしまうとFaceIDが使えなくなってしまうので、慎重に取り外します。
とは言っても、固定しているのは4本のビスとアングルではめ込まれているだけなので、慣れてしまえば
お茶の子さいさいです♪(←古い)
最後は、このパネルに付いている銀色のプレートを取り外します。
この銀プレートですが、実はiPhoneXやXsには付いていない部品になります。
iPhone7や8までは同じようなプレートが組み込まれていたので、それらと同じ仕組みという事になります。
(何故か液晶のパネルのiPhoneには全て使われていますが、何故なのかは不明)
それはさておき、プレートを外していくのですが、固定しているビスが9本?ぐらいあるので、これを全部外します。
外すのは良いんですけど、外したとは、ケーブルがプレートにくっついているので、これの粘着を剥がして
ようやくプレートを外す事が出来ます。
全バラシが終了しました!
液晶を完全に分解するとこんな感じです。
iPhoneXだとこの工程がないので、非常に楽なのですが、XRになると少し面倒です・・・(;´Д`A ```
さて、あとはこの新品のパネルに全て移植していこうと思います!!
移植完了&パネルテープ貼り直し
はい!これで移植作業は終了です。
逆の手順での組み付けなので、さほど苦労しなかったです。(慣れてるからね。そりゃぁ)
次の工程ではパネルを本体に組んでいく行程になるのですが、その前に!!
忘れちゃいけないパネルテープの張り直し作業を行います!
パネルを取った後はどうしてもテープの残骸が残ってしまうので、必ず本体側のテープの残りを取り除いて
綺麗な状態に清掃する必要があります。
画像のAfter写真の状態になるまで、作業用アルコールで綺麗に清掃します。
貼り直し完了
パネルテープの貼替完了しました!
この上にある青いテープを剥がして、早速組み付けていきます。
組み付けして動作チェック!
ほいっ!組み付け作業完了しました!
逆の手順で作業するだけなので、間の様子はカットさせて頂きました笑
見てください!この違い!
元々バキバキのパッキーン状態だったのが、交換した後はこの通り!!
見違える綺麗さですね~
作業時間は40分で終わりました!
通常は30分くらいなんですけど、XRはパネルの分解に時間が多少かかるので、ちょっと時間が掛かりるんです(;´・ω・)
この後に、動作確認をしてチェックが終わったら、お客様にお渡しして完了です!
以上がiPhoneXRの修理事例のご紹介でしたっ!
因みにですが、新宿店ではXRの画面修理以外でもバッテリーの交換も出来るので、バッテリーの持ちが悪くなった~
なんて時は、是非当店にお任せくださいね(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに~~~