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レアな修理!?【iPhone8フレーム交換】内部部品移植作業!2020.07.27

事の始まりは、iPhone8のバックパネルが割れてしまったとの事でお客様がご相談にご来店されました。

背面パネルの修理は未対応


っと言うのも背面パネルにはAppleの代表的なロゴ「リンゴマーク」が印字されています。

非正規の修理店ではそもそもこのリンゴマークの付いた部品は取り扱えない為、

背面パネルの部品は用意が出来ない事情があります。

他の店舗では修理に対応している店舗も存在しますが取り扱っている部品には「リンゴマークが無い」部品となっているようです。

上記理由をお客様にご説明させて頂き申し訳ない思いでその日はお帰り頂きました。

 

後日「フレーム」を用意して再度ご来店!


正直驚きました。いつもならこの話はここで終わるのですが、

今回のお客様はなんとご自身でフレームを用意してご来店くださいました!

なんでも通販サイトなどではフレームのみの販売もしているとかで、手に入ったそうです。

ただ、明らかにコピー品だと思われるため、今後の保証は対象外となることは明らかでしたが、

お客様の熱意に当店もお答えするべく「移植作業」のご依頼を承りました。

※お客様がご用意された部品を使用しての修理自体は可能です。

移植作業開始






背面ガラスは見るも無残に割れており内部のワイヤレス充電の部品も剥き出しになっておりました。

そして左側がお客様がご用意したフレームです。

ぱっと見は全然純正品と変わりないですね。

さて、

ここから移植作業の開始です。

全ての部品を新しいフレームの移植しないといけない為、繊細な作業・集中力が必要になってきます!



基板から始め、バッテリー・ライトニング・スピーカー・スリープ&ボリューム、マナーボタン・ワイヤレス充電パッド・アウトカメラなど、

メインの部品を取り外した状態。

これ以外にも細かな部品を外していきます。



これはスリープやボリュームのスイッチ部品。

一つのスイッチは3つの部品で構成されています。

これを合わせて計3つ外しました。

新しいフレームに移植


個人的には分解のときっよりも組み立ての方が難しいと思っています。

その理由がネジ!!

全分解となるとネジの数も半端ない数になってきます。

しかもそれぞれサイズか微妙に異なっている為、間違った部分にネジを挿してしまうと破損に繋がります。



まずはスリープ&ボリューム、マナースイッチの組み立て。

後で微調整しますが取り付けに成功!



次に下部のライトニング・スピーカーなどの組み立て。

ライトニングのケーブルが少しでも定位置からズレていると後に基板を戻すときにコネクターが噛み合わず、

もう一度分解する羽目になる為注意が必要です。



基板を戻しました。

先ほど言ったライトニングの位置がずれているとこのコネクターが上手く挿さりません。

ここまで来たらもうあと一歩。

バッテリーと画面を取り付ければ移植完了です!!



全て戻し起動確認。

無事に作業が終了しました。

動作も正常で一安心です(*^。^*)



背面はこんな感じ。

特に違和感はないかと思います。

iPhone修理ジャパン新宿店




 

今回レアな修理事例ではありましたが、

このようなご要望にも当店は出来る限り対応していきたいと思っております。

その他の端末でも同じように移植作業をご希望のお客様は是非当店へご相談くださいませ。

今回はこの辺で失礼いたします。