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iPhoneが壊れる要注意の前兆症状4選!

川越店 2020年6月1日 2025年8月7日 川越店店長 奥田かなこ
iPhoneが壊れる要注意の前兆症状4選!

記事の更新を行いました。

2023/04/18ーIOS16に関する説明・文章の簡略化・重複文の削除・目次の追加をしました。

 

iPhoneを使っていてこの症状が出たら故障の兆候です!

 

iPhoneなどの通信機器を使っていて、一番困るのが急な故障です。

スマホが故障して動かなくなってからのデータ移行やアカウントの移行は非常に大変で、銀行アプリ等は本人確認が必要になったりと非常に手間がかかってしまう事もあります。

その為、事前にバックアップを取っていなかった場合

アカウント情報を忘れてしまった場合には

2度と端末のデータが復旧しないこともあります。

 

iPhoneを落として画面が割れている場合や、水濡れしてしまっている場合には、これからご紹介する症状が出ていない場合であっても、急な不具合に備えて事前にバックアップを取っておくことをお勧めします。

お手持ちのiPhoneでこれから紹介する兆候が見られる場合には、お早めに買い替えや修理をご検討ください。

iPhoneが再起不能になる前に買い替えや修理を行えば、お手持ちの端末のデータを消してしまうことなくデバイスのデータを移行することが出来るので、その後の面倒を少しでも減らすことが出来ます。

 

今回はiPhoneが壊れる前に買い替えや修理を行って面倒な事態を防げるよう、iPhoneが壊れてしまう前兆についてご紹介していきます。

 

 

 

iPhoneが壊れる前兆

通勤、通学はもちろんのこと、お仕事や学業、プライベートでも活躍するスマートフォン iPhone。

人によっては、手放せず一日の大半をスマートフォンと共に過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このように、無くてはならない存在となったiPhoneは急に壊れてしまうと非常に困ってしまいます。

そうなってしまう前に自然故障の前兆を把握することで、iPhoneの買い替えや修理の検討をしやすくなるのではないかと考えました。

今回はiPhoneが壊れる前兆症状をご紹介していきます。

 

1.バッテリーの劣化

iPhoneなどのスマートフォンに搭載されているバッテリーはリチウムイオンバッテリーと呼ばれ、使っていくうちに劣化が進んでいきます。

バッテリーの劣化したiPhoneは、バッテリーが膨張したり、駆動時間が短くなったり最終的には起動そのものが出来なくなる恐れもあります。

この事態を防ぐには事前にバッテリーがどの程度劣化しているか先に把握していなければなりません。

バッテリーの劣化具合はiOS11.3以降のiPhone6以降のモデルで確認することが出来ます。

 

「設定」アプリを起動 → 「バッテリー」をタップ → 「バッテリーの状態」をタップ → 「最大容量」の欄にある%表示を確認する

上記手順でバッテリーの劣化度合いを知ることが出来ます。

この数字は100%で新品と判断することができ、Appleでは80%になったらバッテリー交換の目安と公言しています。

こちらの%の根拠についてはApple公式にてご確認ください。

 

ちなみに私の場合は2022年1月末に中古でiPhone XSを購入し。

その時点でバッテリー最大容量は84%でした。

現在1年と2カ月程使用して、IOSは16.2でバッテリーの劣化度合いは…

◝(‘ω’)◜デデーン…… 76% 著しく劣化 です!!

2022年9月までは82%だったのが、IOSを16シリーズに上げた後から急激に%が減っています。

2022年1月に購入し同年9月の約8カ月までで4%

2022年9月のアップデートから2023年4月の約7カ月で8%

月1%は減っているようなので今年の年末には70%以下になっている可能性があります。

中古で購入した端末なのでAppleCareには加入していませんが、この減りでは早めのバッテリー交換か端末の買い替えが必要になりそうですね…

Appleでは、

お使いの iPhone が Apple 製品限定保証やAppleCare+ の保証対象である場合は、その iPhone のバッテリーを無償で交換いたします。

と、謳っているのですが、この条件が、最大容量80%未満であることが条件なのです。(Apple公式より)

AppleCareが最大2年延長できるとして、その2年以内に80%以下になるのは、充電回数が多い、バッテリーを劣化酷させる使い方をしている、IOSのバージョンが16シリーズ、iPhone12シリーズである等といったケースとなります。

ひとまず、お手持ちのiPhoneの最大容量が80%を切った場合にはバッテリー交換か機種変更を検討しましょう。

また、バッテリーの劣化によって、iPhoneの動作にカクつきや動作の遅れ、電源急に落ちる、アプリ一つ動かしただけで10%~20%と充電ががくんと減るなどの症状が生じることもあります。

この場合には最大容量に関わらずお早めのバッテリー交換を推奨します。

 

2.予期せぬ電源オフ

iPhoneを長期間使っていると、突然電源が落ちたり、スリープに入ったりするような症状が出ることがあります。

これらは、iPhoneに搭載されているパーツに起因することもありますが、基板へのダメージが蓄積していることで、動作が不安定になっている兆候であることも多々あります。

そのため、予期せぬ電源オフが起きた場合や、謎スリープモードが発生した場合は、基盤の破損でその症状が起こっている可能性があります。

基盤の破損は一度は復旧できたが、それ以降は復旧できなくなったりといった場合がありますので、iPhoneが不可解な挙動をした場合は復旧後すぐにバックアップを取るようにしておきましょう。

また、近くのiPhone修理店に相談することで、対処法や解決策を考えることもできるかもしれません。

 

3.充電にコツがいるようになってきた

iPhoneのような小型電子機器では必ず行う「充電」

充電を繰り返すと劣化していく部分はバッテリーだけではありません。

iPhoneと充電ケーブルを接続するライトニングコネクタも、充電ケーブルの抜き差しを繰り返すことによって充電口や端子部分の摩耗や劣化が進みます。

角度を付けないと充電できない、決まった充電ケーブルでないと充電出来ない等、充電にコツがいるようになったと感じる場合、充電ケーブルの交換やコネクタの修理を検討しましょう。

もちろんiPhoneを買い変えてしまうのも一つの手です。

 

4.iOSのサポートが終了

お手持ちのiPhoneが最新iOSでサポートされているか否かというのは、買い替えを考える上で大きなポイントの一つとなります。

例えば、普段使っているアプリが最新iOSのみの対応に変更された場合、お手持ちのiPhoneが最新iOSに対応していなければ、使えなくなってしまいます。

特に最新ゲームアプリは、常に最新を要求してくるものが多くあります。

代替できるアプリがあればよいですが、ない場合にはそのアプリを使用する為には機種変更する以外に手はありません。

そのため、発売から4年以上が経過したiPhoneをご使用の場合は

アプリのアップデートをする前に新しい対応IOSの確認と、お手持ちのiPhoneが最新のiOSに対応しているかこちらで確認しておきましょう。

2023年4月の段階で最新IOSに対応しているのはiPhone8以降の機種となっていますが、恐らくIOS17になる段階でiPhone8は外される予想となっています。

iPhone8を今使用している場合はアプリのアップデートは確認してからが安全です。

もしも、お使いのiPhoneが現行iOSに対応しておらず、使用したいアプリのIOSバージョンに満たない場合は買い替えを検討する必要があります。

 

まとめ

iPhoneの買い替えのタイミングはおよそ2~3年と言われています。

その理由は、バッテリーの劣化サイクルが2~3年ほどと言われている点や、中古市場のリセールバリューの低下がちょうど2年落ちの端末から激しくなる点、キャリアの2年縛りや3年縛りのサブスク式での端末支払い方法など様々あります。

しかし、近年のスマートフォンは高機能化が進んでいるため、2年間使ったところで、機能的に物足りない部分が無いという方も多くいます。

やはり、一番お得なのは何年も同じ端末を使い続けることですので、悪くなった部分を交換して、iPhoneの寿命を延ばすというのも、一つの方法ではないかとも考えます。

今回ご紹介したiPhoneの故障の兆候から、お手持ちのiPhoneを修理するか、買い替えるかという検討を早めにできれば幸いです。

 

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