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iPhone 6s Plus 「バッテリー交換」スマホリングがついていても可能です。2019.12.16

iPhone 6s Plusのバッテリー交換(ただしスマホリングを付けたまま!)


池袋店スタッフSです。
修理店にとって、地味な障害になるのが…

スマホリング(バンカーリング)

ケースに装着されている場合がほとんどですが…
iPhoneを裸で使われている方は、当たり前のように直に付けています。

通常、iPhoneの修理は…

画面を上に寝かせて開けます。

なので、背面に突起物があると安定しません
自分のスマホならまだしも…御客様の端末から剥がすわけにはいかず…
更にスマホリングを使う人間として、その位置決めが如何に重要か?を知っています。

【スマホリングが付いたiPhone 6s Plus】




特に本体が大きなPlusモデルでは、余計に安定しません。
画面修理でもバッテリー交換でも、作業内容に関わらず

カタカタ…グラグラ…

精密機器を触る上で御しがたい様相です。

なので…



こうします。

あくまで私は…ですが。
というのもスタッフによって対策はさまざま。
たまに他のスタッフが作業をしているところを見ると、発見があって面白いくらいです。

もちろん基本は一緒です。
アイデアは千差万別、修理の面白いところですね。

本来は、浮いた状態も良くないハズなので…
なんかこう、作業机の真ん中に穴でも開けてしまえばいいのでしょうが…

それはそれで怒られそうです。(上の人間に)

【準備が出来たら開ける!】




…といっても基本構造はiPhone6sと変わりません。
全体が間延びして、パーツの配置に余裕があるくらいです。

ただ、バッテリーを止めているテープは3本に増えていますね。

ここでもスマホリング対策が活きてきます。
バッテリーテープは…

剥がす

というよりも

引き抜く

もの、なので…
置き場所が安定していないと…テープを引ききれずに途中で切れる可能性があり
地味に「面倒なことになった」と作業を増やす結果にもなります。

【バッテリー交換なんて簡単…と思っていると…】




そして本番、バッテリー交換の作業に入ります。

「意外と早いんですね」

「簡単なら私にも出来そう」

…そんな声をたまに頂きます。

が!

そんなことはありません。
工程の少なさ以上に、気をつけなければいけません。

バッテリーの端子を外す際に、油断をすると…
基板側の端子を傷付け、正常に充電が出来ないなどの不良を招く可能性があるからです。

この注意点はiPhoneのモデルによって異なりますが…
共通して「大胆すぎるアプローチは危険」ということは変わりません。

人間と同じですね。



端子を綺麗に外せたら、次はバッテリーテープの引き抜き。

先に触れたように地場が安定している事も綺麗に引き抜く条件ですが…
それよりもテープのコンデションが重要だったりします。

機種によって使われているテープの材質に多少の差があるのかもしれませんが…
時折、劣化してブチブチ切れるベタベタの個体もあります。

個人的には熱変性が原因だと思うので…
充電しながら高負荷の処理(ゲームなど)をする方は、要注意です。

あとは車の車内に放置する方、などですね。

とにかく、このテープが途中で切れると…
強引な手段を行使しなければならず、バッテリーを傷付ける可能性も出てきます。

「交換するんだからいいじゃん」

…その油断が命取りです。
リチウムイオンバッテリーが燃えると大変ですから…

【取り外し!装着!閉める!】




綺麗に取り外せたら、ここからは早いです。



新しいバッテリーに新しいテープを付けて…
正しい位置にバッテリーを装着し、端子を繋いで…
端子プレートを留めて…



閉じて!

電源をいれて!

動作確認をして!

充電確認をしたら…!

完成です。

スマホリングが付いていても、対策をすれば
そう難しくはないですよ。というスタッフSの修理ブログでした。

それでは。