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スタッフブログ

【水没】リンゴループからデータを救え!【iPhoneXs編】2020.04.03

水没後に電源が落ちて、リンゴマークが現れては消えての繰り返し。


定番の症状です。基本は防水のはずなのですが、かなりの台数が水でダメージを喰らっています。
特に今回お預かりしたiPhoneXsは正面/背面ガラス共に割れておりますので割れ目から水が侵入したようです。



 

WEBで調べるとアップデートをする方法も出ていますが.....


水没したまま下の写真のようにリカバリーモードに入ってアップデートを試みるとエラーが出てしまい、このMacBookの絵が表示されたままの状態になってしまい解決しないことが多いです。

 



持ち込まれた時はすでにこの状態↑でした。これは分解して解決する必要があります。では早速開けていきましょう。

 

この液晶画面側についているイヤースピーカのケーブルがリンゴループを引き起こしているケースが大半です。


一度画面ごと取り外します。



 

イヤースピーカーケーブルはつけずに液晶だけをはめて電源オン


基盤の浸水具合は画面が映っているだけに非常に軽度。不幸中の幸いです。
電源を入れるとやはりリカバリーモードの画面になりました。



 

iTunesを起動したパソコンに繋いで「アップデートを」選択


しばらくすると再起動して下の写真のように「データの回復を試みています」というメッセージが出てきます。
バーグラフが完全に右まで到達するまでしばし待機。



 

パスコード入力画面に戻ってきました!!


ここまでいけばデータのバックアップができます。データはちゃんと水没する直前の状態です。



 

ちなみに


顔認証(Face ID)は使えなくなっていました。実は外したイヤースピーカーのケーブルには顔認証に必要な近接センサーが一緒についており、このiPhoneXsも水没でこの近接センサーに不具合が起きたことによりリンゴループが発生しておりました。

こればっかりは修理するのが非常に困難です。今回はデータのバックアップがメインなのでここで時間切れとなりました。

また機会があれば水没後の顔認証機能の修理に関するブログも書きたいと思います。

 

ご来店ありがとうございました。