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【簡単解決】iPhoneのボタンがカチカチならないときの対処法

渋谷店 2025-04-24 2025-04-24 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
【簡単解決】iPhoneのボタンがカチカチならないときの対処法

iPhoneのボタンがカチカチと押せなくなったり、反応しなくなることは珍しくありません。このトラブルの原因は、汚れの詰まり・ソフトウェアの不具合・物理的な故障などさまざまです。本記事では、iPhoneのボタンが反応しないときに試すべき簡単な対処法5選を紹介します。まずは掃除や設定の見直しから試し、それでも改善しない場合は修理を検討しましょう。ボタンが効かなくなったときの対処法を知って、快適にiPhoneを使い続けましょう!


iPhoneのボタンがカチカチならない原因とは?


iPhoneのボタンがカチカチと押せなくなる原因はいくつか考えられます。主に、物理的な要因が考えられます。


物理的な要因としては、ボタン内部にホコリや汚れが詰まる、水や湿気による故障、強い衝撃によるパーツの破損が挙げられます。
特に、長年使用しているとボタンの隙間にホコリが溜まり、押しづらくなることがあります。
また、水没や高湿度の環境での使用も、内部の接触不良を引き起こすことがあります。


まずは、自分のiPhoneがどちらのケースに当てはまるのかを見極めることが大切です。
それでは、具体的な対処法を3つ紹介していきます。




1.ボタンの汚れやゴミが原因?クリーニングで改善できるか試そう!


iPhoneのボタンが押しにくくなる原因として、汚れやホコリの詰まりが考えられます。
特に、ポケットやカバンに入れていると、小さなゴミがボタンの隙間に入り込み、動きを妨げることがあります。


クリーニングの方法




  1. エアダスターを使用する




    • ボタンの周囲にエアダスターを吹きかけ、詰まったホコリを飛ばします。




    • 角度を変えながら吹きかけると効果的です。






  2. 綿棒+アルコール




    • 綿棒に少量の無水アルコールを染み込ませ、ボタンの周りを拭きます。




    • 汚れがひどい場合は、細い歯ブラシを使うのも有効です。






  3. テープでホコリを取る




    • セロハンテープの粘着面をボタンの隙間に押し当て、ホコリを取り除きます。






これらの方法で改善しない場合は、他の原因を疑いましょう。


2.ケースが邪魔している可能性も?外して確認してみよう


意外と見落としがちなのが、ケースがボタンの動きを妨げているケースです。
特に、厚みのあるケースを使用している場合、ボタンの感度に影響を与えることがあります。


まずは、ケースを外してボタンの感触を確かめてみましょう。
ケースを外した状態でボタンを押してみて、反応が良くなるかを確認します。


ケースが原因だった場合は、別の製品に交換することで解決できます。





3.アシスティブタッチを活用!ボタンが効かなくても操作できる裏技


ボタンが完全に反応しなくなってしまった場合、修理に出す前に「AssistiveTouch」を使って一時的に対処できます。



【AssistiveTouchの設定方法】




  1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにする



  2. 画面上に表示されるボタンから「ホーム」「音量調整」「スクリーンショット」などを操作できる



この機能を使うことでボタンが壊れていてもiPhoneの基本操作が可能になります。


また、設定でカスタムする事でより操作性を増す事も出来るので問題なくボタンが動作している端末でも実用性がある機能になっております。



ボタンが物理的に故障している?セルフチェックの方法を解説


iPhoneのボタンが押せなくなる原因のひとつに、物理的な故障があります。
これは、長期間の使用や衝撃、水濡れなどによって内部のスイッチが壊れてしまうケースです。


以下の方法で、ボタンが物理的に故障しているかをセルフチェックしてみましょう。


セルフチェック方法




  1. ボタンの押し心地を確認する




    • ボタンを押したときに「カチッ」とした感触がない場合は、ボタンの位置がずれているか異物により遮られている可能性があります。




    • 押せるが反応しない場合は、内部のスイッチが壊れている可能性が高いです。






  2. AssistiveTouchで反応をチェック




    • 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにする。




    • 画面上に仮想ボタンを表示し、それを使って音量調整や電源オフができるか試す。




    • 仮想ボタンでは問題なく動作する場合、物理ボタンの故障が疑われます。






  3. 外部ボタン付きアクセサリーを使って確認する




    • Bluetoothキーボードやボリューム調整機能付きイヤホンを接続し、それらのボタンで操作できるか試す。




    • これで問題なく操作できる場合、iPhone本体のボタンが物理的に壊れている可能性が高いです。






  4. 水没や強い衝撃の履歴を確認する




    • 過去に水に濡れたことがある場合、水分による腐食でボタンが故障している可能性があります。




    • 落としたことがある場合、内部の接触部分がずれていることも考えられます。






以上の事から様々な原因がございます。
物理的な故障が疑われる場合は、自分で修理を試みるよりも専門店での修理や交換を検討しましょう。




修理が必要な場合の目安とおすすめの対応方法


iPhoneのボタンが物理的に壊れていると判明した場合、修理を検討する必要があります。
しかし、修理に出すかどうかは、費用や使用状況によって判断するのがベストです。


修理が必要なケース


【以下の条件に当てはまる場合、修理を検討しましょう。】




  • クリーニングや再起動、ソフトウェアの更新を試しても改善しない




  • ボタンを押しても全く反応がない




  • ボタンが陥没していたり、異常に固くなっている




  • AssistiveTouchで代用しているが、操作が不便になっている




修理の選択肢




  1. Appleの公式修理を利用する




    • AppleCare+ に加入している場合、保証対象内なら低価格で修理が可能。




    • Apple公式サポートサイトやApple Storeで修理予約ができる。




    • 修理費用はモデルによって異なり、保証対象外だと高額になることも。



    • ただし、1週間~1か月と期間がかかるため注意が必要。




  2. iPhone修理店を利用する




    • Appleの修理より安価で、即日修理が可能な店舗も多い。




    • 修理業者によっては品質にばらつきがあるので、評判を調べてから依頼するのがベスト。






  3. 買い替えを検討する




    • 修理費用が高額になる場合、古いモデルなら新しいiPhoneに買い替えた方が得なこともある。




    • iPhoneの下取りプログラムを利用すれば、新しい端末を少しでも安く購入できる。






修理の前にすべきこと




  • バックアップを取る(iCloud または iTunes を利用)




  • 簡易的な清掃や点検を行う




  • 修理店の料金や評判を調べる




ボタンが反応しないまま使い続けると、他の不具合につながることもあるため、早めの修理を検討することをおすすめします。




まとめ:iPhoneのボタンが効かないときは冷静に対処しよう!


iPhoneのボタンがカチカチならなくなる原因はさまざまですが、汚れ・ソフトウェアの不具合・物理的な故障のどれに該当するかを判断し、適切な対処を行うことが大切です。


修理を出す前にも自身で確認できる事が多くありますので、セルフチェックを行ったり清掃を試みてみましょう。
ただし、自己修理など無理をしない事も大事ですので、冷静な判断を忘れないようにしましょう。


そして、クリーニング・設定の見直し・再起動、どれを試しても改善しない場合は修理の検討をしましょう。



Q&A


iPhoneのボタンがカチカチならないのは故障ですか?


iPhoneのボタンが押せなくなったり、反応しなくなった場合、必ずしも故障とは限りません。ボタンの隙間にホコリやゴミが詰まっていることや、ケースや保護フィルムが干渉している可能性もあります。また、ソフトウェアの不具合が原因で、一時的にボタンの反応が悪くなることもあります。まずは、エアダスターや綿棒での清掃、iPhoneの再起動、iOSのアップデートを試してみましょう。それでも改善しない場合、物理的な故障の可能性があるため、修理を検討するのが良いでしょう。




iPhoneのボタンが押しにくいと感じたときに試すべき対処法は?


まず、ボタンの周りにホコリや汚れが溜まっていないかを確認しましょう。エアダスターや綿棒を使って清掃することで、ボタンの動きが改善することがあります。次に、iPhoneのソフトウェアの問題を疑い、再起動を試したり、最新のiOSにアップデートしてみましょう。また、ケースや保護フィルムが邪魔になっていないかをチェックし、必要なら取り外して試してみてください。それでも解決しない場合は、AssistiveTouchを使って代用するか、修理の検討が必要になることもあります。




iPhoneのボタンが動かなくなったとき、自分で修理できますか?


iPhoneのボタン修理は、専門的な知識がない限り自分で行うのはおすすめできません。iPhoneの内部は精密に設計されており、誤って分解すると他の部分を損傷するリスクがあります。また、分解するとAppleの保証が無効になる可能性が高いため、注意が必要です。もし物理的な故障が疑われる場合は、Appleの公式修理サービスや、信頼できる修理店に依頼するのが安全です。修理費用や保証の適用範囲を事前に確認し、最適な方法を選びましょう。




修理に出す前に試しておくべきことはありますか?


修理に出す前に、まずはiPhoneのバックアップを取っておきましょう。修理の過程でデータが初期化されることがあるため、iCloudやパソコンを使って大切なデータを保存しておくことが重要です。また、iOSの不具合が原因の可能性もあるため、iPhoneの初期化を試してみるのも一つの方法です。「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行すると、工場出荷状態に戻せます。これで改善する場合は、修理の必要がなくなります。さらに、修理の際はApple公式と非公式の修理店の違いを理解し、費用や保証内容を確認することも大切です。




iPhoneのボタンが壊れた場合、買い替えと修理のどちらを選ぶべきですか?


修理と買い替えのどちらが良いかは、iPhoneの使用年数と修理費用によって判断するのがベストです。例えば、比較的新しいモデル(iPhone 12以降)でAppleCare+に加入している場合、保証適用で低価格で修理できるため、修理の方がお得です。一方、iPhone 8やそれ以前のモデルを使っている場合、修理費用が高くなる可能性があり、新しいiPhoneへの買い替えを検討した方が良いかもしれません。特に、バッテリーの劣化や他の不具合も感じているなら、下取りプログラムを利用して新しいモデルを購入する方がコスパが良いこともあります。まずは修理費用を見積もり、その金額と新品購入のコストを比較して決めるのが賢明です。

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