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iOSのアップデートは慎重に2023.02.06
朝起きたらiPhoneが起動しなくなった

特に落としたり、ぶつけたりの衝撃を与えた覚えもなく、水場(浴室や雨の日の屋外など)での使用もしていない。
故障の原因に思い当たる節がないのに、夜の間に充電器に繋いだiPhoneが次の日の朝には起動できなくなっていた経験はありませんか?
これは端末の空き容量が少ない場合に起きやすい症状で、iOSの自動アップデート設定をオフにしていないと発生します。
自動アップデートの初期設定はオンとなっており、アップデートを行うたび端末容量を大きく消費します。
つまり原因はこれによる端末容量オーバーなのです。
iPhoneは端末の容量を超過すると端末自体が起動できなくなるのです。
iOSアップデート?

iPhoneにはユーザーが端末を操作しやすいよう補助の役割としてiOSというシステムが搭載されています。
細かな不具合調整から大型更新までシステムアップデートにより行っています。
その為基本的には最新のiOSのほうがやれることが多くなり、不具合も減ります。
しかし、更新を行うほど、当然ですが端末の容量を必要としてしまいます。
繰り返しとなりますが、アップデート設定は初期設定の時点で自動アップデートがオンになっています。
つまり基本ユーザーが端末を使用していない時間帯に自動で行われる事が多いため、気にする方も少ないです。
それらが重なり今回のような端末が起動しなくなり、Appleのロゴがついては消えるいわゆるリンゴループと呼ばれる症状が発生します。
端末容量オーバーによるリンゴループ
回復する方法は?

こうなってしまうとバックアップの取れていないデータを取り出すことは基本的には不可能となります。
つまり、初期化すればデータは消えますが端末を使用できる状態には回復できるでしょう。
初期化

リンゴループとなった場合の初期化はiTunesの入ったPCに繋いで行います。
まずは繋いだ状態で端末をリカバリーモードへ移行。
iTunesにて端末を認識できたら復元を開始。
ここからは時間はかかりますが、システムエラーが無い限りそのまま待つだけです。
※リカバリーモードへの入り方は各iPhoneの強制再起動コマンドと同じ
事前の対策
初期化となってしまうと端末のデータが全て消えてしまいます。
大切なデータを守るためにもやはりこうならないように事前の対策が必要です。
対策はいくつかあります。
今回の症状は十分な空き容量を確保できていなければ起こってしまう。
そのためまず予防として、端末の空き容量を常に確保しておく。
もしくは自動アップデートをオフにしておく。
※オフにした後、手動でアップデートをしないようご注意ください。
もしそうなってしまったときのことを考慮してバックアップをこまめに取る。

これらを行うことでデータの損失を防げる可能性がぐんと上がります。
これから安全にiPhoneを使用するために

今回ピックアップした、データ容量オーバーによるリンゴループはよく発生する症状です。
そのため、これらの対策を知っているだけで安全度が格段に上がります。
さらにアップデートを止めることでバッテリー消耗も抑えることができます。
現在iPhoneを使用中の方はぜひご参考ください。
iPhoneでYouTubeを見ると画面が真っ暗になる対処法2022.12.24
iPhoneのYouTubeを見ると画面が真っ暗になる!?

今や動画コンテンツ=YouTubeと言っても良いほど、YouTubeは全世界で様々な動画が投稿され、今や毎日10億時間視聴されており世界で最も親しまれている動画共有サービスといっても過言ではないコンテンツです。
そんなYouTubeアプリで動画を再生しようとすると音声は聞こえるけど画面が真っ暗になるという不具合が起きているようです。
今回は、その原因と対処法についてご紹介したいと思います。
画面が真っ暗になる原因は・・・?

まずは一度起動しているアプリを終了して再度開いたり端末の再起動を試してみてください。
上記を試して改善されない場合は以下の原因が考えられます。
【 改善されない主な原因 】
① ブラウザやアプリのキャッシュが溜まっている
② ブラウザやアプリのバージョンが古い
③ 端末のストレージ容量が制限ギリギリ
上記の3つをそれぞれ解説していきましょう。
ブラウザやアプリのキャッシュが溜まっている

キャッシュとは訪問したウェブページの情報を一時的に保存する仕組みのことです。
キャッシュを残すことでよく訪問するページに再度アクセスした際の表示スピードが上がるというメリットがあるのですが
自分で削除しないとストレージ内にキャッシュがどんどん溜まっていくので端末の動作が遅くなったり、不具合が起きてしまう可能性があります。
ブラウザやアプリのバージョンが古い

OSのアップデートはよく知られていますが、アプリのアップデートに関しては意外としてしていない方が多いです。
LINEやYouTubeアプリは、ゲームアプリと違ってアップデートを強制的に促されることが少ないので
ついついアップデートしないでそのままなんて事があります。
アップデートを促されることもありますが、ゲームアプリほどではないです。
バージョンが古いままで使用すると、予期せぬ不具合を起こす事がありますので、その症状の中に
真っ暗になるという不具合も存在します。
端末のストレージ容量が制限ギリギリ

スマホにはストレージ(容量)という物があります。
データを保存する為に必要な物で、例えるならバケツと同じです。
バケツが大きいから一杯水を入れれても大丈夫!と考えている人が多いと思いますが・・・
例えば、絶対に逆らえない人から絶対に水をこぼさないで!と言う絶対のルールがあるとします。
実際の所、バケツに水を容量ギリギリまで入れるとどうなるか想像できますか?
バケツの水をギリギリまで入れた状態で、絶対に水をこぼさないで!と言う絶対のルールの中で、持って移動する時どうなるでしょう?
想像できますよね?
そうです。
絶対に水をこぼせないルールなので、水をギリギリまで入れて移動なんてすると動きが極端に遅くなるか、動けなくなります。
それとiPhoneのストレージは同じなのです。
そんな状態のiPhoneでアプリを動かそうもんなら、「アプルが勝手に落ちる」「フリーズする」「立ち上がらない」等の不具合を起こします。
ストレージの問題でトラブルを起こす人も多々見られます。
以上の状況から、次は改善する為の対処法をご紹介します。
アプリで不具合が起こった時の対処法
方法① アプリのアンインストール

iPhoneのYouTubeアプリにはキャッシュを削除する機能が搭載されていません。
なので、手っ取り早く【キャッシュの削除】をするなら、《アプリのアンインストール》をしてください。
これを一度行えば、キャッシュが削除されて動作も改善される可能性があります。
再度インストールした際は、同じGoogleアカウントでサインインすることで登録したチャンネルなどの設定は元通りになります。
又、課金プランで契約しているユーザーも、再ログインすれば元の状態に戻ります。
再ログインすれば、YouTubeのアカウントデータそのものが削除される訳ではないので、安心してください!
方法② ブラウザやアプリのアップデート

どのようなアプリでもバージョンという物があります。
OSが新しくても、アプリのバージョンが古いの不具合を起こす事があります。
使用しているブラウザやYouTubeのバージョンが古いものだと最新の機能に対応できない為、動作が正常に行えない場合があるために動画を再生しようとすると画面が真っ暗になる等の不具合を起こす可能性があります。
古いバージョンで起きたバグに関しては、キャッシュの削除でも対応出来ないので最新版のブラウザやアプリを使用することで改善される場合があります。
方法③ iOSのアップデート

端末のiOSのバージョンや、アプリ起動時の通信環境が良くないなどの問題で端末の動作が不安定になる事が原因で
動画を再生しようとすると画面が真っ暗になる場合もあります。
対処法としては以下の方法です。
①【機内モードのON/OFF】の切り替えで通信環境の改善
② iOSのアップデートを行う
上記の2つを行って改善する場合があります。
方法④ ストレージ容量を空ける

ストレージ容量が多いからと言ってギリギリまで使用してはいけません。
元々のストレージ容量から、最低でも1割以上は空き容量を作りましょう。
多くても2割は必要です。
【 ストレージごとの空き容量目安 】
・64GBの場合
→ 12GBの空き容量
・128GBの場合
→ 20GBの空き容量
・512GBの場合
→ 50GBの空き容量
これをやる事で、端末のアプリの動作不良を未然にある程度防げますし、改善も見込めます。
まとめ

2020年11月現在、100ヵ国、80の言語に対応し全世界で20億人以上のユーザー、
日本国内だけでも6500万人を超えるユーザーがいるYouTubeですが、
今やYouTubeで動画を見ることが生活の一部になっている方がたくさんいらっしゃると思います。
もし動画を再生して画面が真っ暗になり音声だけが聞こえることがあれば、
今回ご紹介した対処方法を試して画面が真っ暗になっても適切な対処を行ってください!
【iPhoneが発熱は故障?!】熱くなる原因と対処法《最新版》2022.12.14
※2022年12月14日更新
iPhoneでゲームをしたり、動画を見たりすることで端末が熱くなって怖くなったという経験をした方は少なからず
かなり多くいらっしゃるはずです。
あまりに熱すぎて、しばらく使用を控えることにしたというユーザーも多いのではないでしょうか?
iPhoneもスマホですので、使用方法によっては当然発熱します。
今回のテーマはこの【iPhoneの発熱】についてご説明していきたいと思います。
何故iPhoneは使っていて発熱してしまうのか?
考えたことはありますか?
そもそも機械という物は機能している際は必ず熱を発します。
人間も動くと汗をかいてしまいますよね?
それと同じ現象と思ってください(;^_^A
例えば、iPhoneでゲームをしている時や動画をストリーミングして見ている(YouTube等の動画サイト)時は
端末側で最適化をしている最中なので、その最適化処理をする上で電力を消耗するので必ず発熱します。
昨今のゲームアプリは【アプリのデータ量がかなり重い】です。
例を挙げるならば以下のアプリが代表的です。
・ポケモンGO
・ドラクエウォーク
・ガンダムブレイカーモバイル
・ガルパ
・荒野行動
・・・・・・・・atc
上記の様にグラフィックが強かったりストーリーが多くデータ蓄積量が多いアプリゲームをしている場合に
通常よりも高熱になりやすくなります。
つまり、アプリ自体は重くないのですが、これらを構成する物が重いのです。
私も最近、よくゲームを毎日プレイさせて頂いておりますが・・・・・
アプリの状態を見ていると、容量が15GB以上のアプリもありました(;´・ω・)
(そりゃー発熱するわな・・・)
という様に、容量が重たいアプリを使用する際は、必ず発熱するのです。
アプリが悪いのではなく、そもそも容量を使うアプリだから勘違いしないでください(;´Д`A ```
最近のゲームは本当に大容量ばかりで、辛い!!!
バッテリーのリチウムイオンが劣化してしまう事で発熱する事は珍しくありません。
使用歴が3年以上経過していたりすると、ある程度熱をもつようになります。
iPhone自体も発熱を抑える様に、OSでプログラミングされているとは思いますが
バッテリーが劣化していると性能も低下するので、厄介です。
ではiPhoneのOSをアップデートすると発熱は解消されるのでしょうか?
むしろ発熱を促進させてしまう危険性を伴います。
実際、Googleで調べても見てもiOSがメジャーアップデートされる度に
多数の記事が散見されています。
iOS14以降で一部参考になるサイトから抜粋しました
タイトル① : iOS14.6でiPhoneのバッテリー消費と発熱が増加
参考URL : https://iphone-mania.jp/news-372178/
タイトル② :【不具合注意】iOS15のアップデートはちょっと待って!
参考URL : https://xn--9ckkn0019c8wwb.jp/ios-15
タイトル③ : iOS16にアップデート後、iPhoneが熱くなる
参考URL : https://www.ubackup.com/jp/phone-backup/iphone-overheating-after-update.htmlhttps://xn--9ckkn0019c8wwb.jp/ios-15
確かに、CPUの処理性能はOSに依存するものではあります。
ですが、最適化の処理に関しては、OSではなくCPUその物のの性能に依存します。
例えば旧機種で言うと、iPhone7のCPU、A10チップを例に挙げましょう。
性能は以前のiPhone6sシリーズよりも倍の処理性能を誇っています。
機種が古いとはいえ、未だに現役で使用する事は出来ますが、ARアプリ等のアプリには対応し切れず、
A10チップの性能では処理が重くなり、異常に発熱してしまいます。
OSのアップデートしても、
CPUの性能自体が見合っていない場合は、無意味と言って良いでしょう。
iPhoneが異常に発熱している状態を放置すると、結果的に端末が壊れてしまう原因に繋がる可能性があります。
もちろんすぐ故障してしまう訳ではないですが、結果として発熱は以下の不具合を引き起こす原因になります。
・バッテリーの劣化が早まる
・バッテリーの減りが早くなる
・基盤の負荷増加による破損
・タッチの動作が重くなる
上記の内容が挙げられます。
特に顕著に出てくる不具合としては【バッテリー】です。
バッテリーのリチウムに関しては熱に弱い性質があります。
温度が上がれば、それだけ自然放電する電気量も増えるので、結果として減りが早くなる原因になります。
また、バッテリー本体が熱によって性能が落ちてしまう為、寿命を縮めてしまいます。
バッテリーを充電する際に《充電しっぱなしをすると劣化が早まる》のは、過充電もそうですが、発熱している時間が長い事にも
劣化しやすくなる原因なのです。
夏場にバッテリー交換のご依頼が増えるのですが、外気温が高いからバッテリーの放電量が増えて、減りも速くなり劣化が促進
されるからです。
では、iPhoneが発熱した時はどうしたらいいのでしょうか?
簡単に説明すると、、、
問題なのは、その冷ます方法です。
方法を間違うと、更なる不具合に繋がるので、正しい方法をお伝えします。
発熱が異常にある場合は、扇風機やうちわ等の冷風で冷ます方法です。
かなりアナログな方法ではありますが、これが最良の方法です。
ただ冷やすだけなら、方法としては有りなのですが、急激に温度が低くなると温度差が生じて内部で結露が発生してしまう
危険性が高まります。
1度だけならまだしも、これを何度も繰り返し行ってしまうと、端末内部の結露が蒸発せず水没して基盤を破損させてしまう
原因になるので、絶対に行ってはなりません!
実際私も、ウマ娘をプレイしている時に行ってみました。
確かに、発熱時に起こる操作不良が改善し、スムーズに稼働する事が出来、この方法は画期的や!と思ったのですが、
理化学的に考えると、あまりやってはいけない行為と思い、今は止めました・・・・
もし保冷剤で冷やすなら、冷たすぎない常温の物を当ててあげましょう(あまり効果ないけど・・)
実際に保冷剤で冷やしてやってみた
更に実験的な記事はコチラ↓
巷で囁かれる噂、10円玉でiPhoneは冷えるのか。
異常に発熱をした場合は、すぐに使用を止めて冷めるまで使用を控えましょう。
使用を控えるとは言っても、《発熱しやすいゲームや動画を一旦止める》だけでも良いです。
全く触れずに・・・という事が出来ないと思うので、重いアプリケーションの使用を控えるだけで改善出来ます。
iPhoneのデザインは放熱に適していないので、冷めるまで多少時間がかかりますが、適温になるまでしばらく我慢しましょう。
先にもご説明した通り、バッテリーの劣化によって発熱する事があります。
この場合は、バッテリーを新しい物に交換して様子をみましょう。
物理的にハードで対応するなら、「バッテリー交換」が最適です。
もちろん旧機種になると、多少の改善はあるかもしれません。
しかしながら、処理が重くなっている場合が、あまり効果が見られない可能性もあるので、
その際は、いっそのこと機種変更して端末の性能を上げる必要があります。
iPhoneが急激に熱くなる!?放置すると故障の原因になるかも・・

iPhoneでゲームをしたり、動画を見たりすることで端末が熱くなって怖くなったという経験をした方は少なからず
かなり多くいらっしゃるはずです。
あまりに熱すぎて、しばらく使用を控えることにしたというユーザーも多いのではないでしょうか?
iPhoneもスマホですので、使用方法によっては当然発熱します。
今回のテーマはこの【iPhoneの発熱】についてご説明していきたいと思います。
iPhoneが発熱する原因とは?
・ゲーム等のアプリ最適化処理による発熱

何故iPhoneは使っていて発熱してしまうのか?
考えたことはありますか?
そもそも機械という物は機能している際は必ず熱を発します。
人間も動くと汗をかいてしまいますよね?
それと同じ現象と思ってください(;^_^A
例えば、iPhoneでゲームをしている時や動画をストリーミングして見ている(YouTube等の動画サイト)時は
端末側で最適化をしている最中なので、その最適化処理をする上で電力を消耗するので必ず発熱します。
特に発熱量が多いのが【ゲーム】です!
昨今のゲームアプリは【アプリのデータ量がかなり重い】です。
例を挙げるならば以下のアプリが代表的です。
・ポケモンGO
・ドラクエウォーク
・ガンダムブレイカーモバイル
・ガルパ
・荒野行動
・・・・・・・・atc
上記の様にグラフィックが強かったりストーリーが多くデータ蓄積量が多いアプリゲームをしている場合に
通常よりも高熱になりやすくなります。
つまり、アプリ自体は重くないのですが、これらを構成する物が重いのです。
私も最近、よくゲームを毎日プレイさせて頂いておりますが・・・・・
発熱が半端ないです!

アプリの状態を見ていると、容量が15GB以上のアプリもありました(;´・ω・)
(そりゃー発熱するわな・・・)
という様に、容量が重たいアプリを使用する際は、必ず発熱するのです。
アプリが悪いのではなく、そもそも容量を使うアプリだから勘違いしないでください(;´Д`A ```
最近のゲームは本当に大容量ばかりで、辛い!!!
・バッテリーの劣化

バッテリーの性能が著しく低下してしまう場合にも発熱量は増えます。
バッテリーのリチウムイオンが劣化してしまう事で発熱する事は珍しくありません。
使用歴が3年以上経過していたりすると、ある程度熱をもつようになります。
iPhone自体も発熱を抑える様に、OSでプログラミングされているとは思いますが
バッテリーが劣化していると性能も低下するので、厄介です。
OSのアップデートすると解消される?

ではiPhoneのOSをアップデートすると発熱は解消されるのでしょうか?
結論は・・・・否です!!!
むしろ発熱を促進させてしまう危険性を伴います。
実際、Googleで調べても見てもiOSがメジャーアップデートされる度に
多数の記事が散見されています。

iOS14以降で一部参考になるサイトから抜粋しました
タイトル① : iOS14.6でiPhoneのバッテリー消費と発熱が増加
参考URL : https://iphone-mania.jp/news-372178/
タイトル② :【不具合注意】iOS15のアップデートはちょっと待って!
参考URL : https://xn--9ckkn0019c8wwb.jp/ios-15
タイトル③ : iOS16にアップデート後、iPhoneが熱くなる
参考URL : https://www.ubackup.com/jp/phone-backup/iphone-overheating-after-update.htmlhttps://xn--9ckkn0019c8wwb.jp/ios-15
確かに、CPUの処理性能はOSに依存するものではあります。
ですが、最適化の処理に関しては、OSではなくCPUその物のの性能に依存します。
例えば旧機種で言うと、iPhone7のCPU、A10チップを例に挙げましょう。
性能は以前のiPhone6sシリーズよりも倍の処理性能を誇っています。
機種が古いとはいえ、未だに現役で使用する事は出来ますが、ARアプリ等のアプリには対応し切れず、
A10チップの性能では処理が重くなり、異常に発熱してしまいます。
OSのアップデートしても、
CPUの性能自体が見合っていない場合は、無意味と言って良いでしょう。
iPhoneが発熱をすると壊れる原因になる?

iPhoneが異常に発熱している状態を放置すると、結果的に端末が壊れてしまう原因に繋がる可能性があります。
もちろんすぐ故障してしまう訳ではないですが、結果として発熱は以下の不具合を引き起こす原因になります。
・バッテリーの劣化が早まる
・バッテリーの減りが早くなる
・基盤の負荷増加による破損
・タッチの動作が重くなる
上記の内容が挙げられます。
特に顕著に出てくる不具合としては【バッテリー】です。
バッテリーのリチウムに関しては熱に弱い性質があります。
温度が上がれば、それだけ自然放電する電気量も増えるので、結果として減りが早くなる原因になります。
また、バッテリー本体が熱によって性能が落ちてしまう為、寿命を縮めてしまいます。
バッテリーを充電する際に《充電しっぱなしをすると劣化が早まる》のは、過充電もそうですが、発熱している時間が長い事にも
劣化しやすくなる原因なのです。
夏場にバッテリー交換のご依頼が増えるのですが、外気温が高いからバッテリーの放電量が増えて、減りも速くなり劣化が促進
されるからです。
iPhoneが発熱した時の対処法とは?

では、iPhoneが発熱した時はどうしたらいいのでしょうか?
簡単に説明すると、、、
単純に冷まさせればいいだけです
問題なのは、その冷ます方法です。
方法を間違うと、更なる不具合に繋がるので、正しい方法をお伝えします。
iPhoneの冷却方法とは?
①冷風に当てて冷やす

発熱が異常にある場合は、扇風機やうちわ等の冷風で冷ます方法です。
かなりアナログな方法ではありますが、これが最良の方法です。
よく発熱すると、
保冷剤やエアコンの冷風で冷やす行為をしがちなユーザーが多いのですが・・・
これは大きな間違いです!
ただ冷やすだけなら、方法としては有りなのですが、急激に温度が低くなると温度差が生じて内部で結露が発生してしまう
危険性が高まります。
1度だけならまだしも、これを何度も繰り返し行ってしまうと、端末内部の結露が蒸発せず水没して基盤を破損させてしまう
原因になるので、絶対に行ってはなりません!
実際私も、ウマ娘をプレイしている時に行ってみました。
確かに、発熱時に起こる操作不良が改善し、スムーズに稼働する事が出来、この方法は画期的や!と思ったのですが、
理化学的に考えると、あまりやってはいけない行為と思い、今は止めました・・・・
もし保冷剤で冷やすなら、冷たすぎない常温の物を当ててあげましょう(あまり効果ないけど・・)
実際に保冷剤で冷やしてやってみた
更に実験的な記事はコチラ↓
巷で囁かれる噂、10円玉でiPhoneは冷えるのか。
②使用頻度を控える

異常に発熱をした場合は、すぐに使用を止めて冷めるまで使用を控えましょう。
使用を控えるとは言っても、《発熱しやすいゲームや動画を一旦止める》だけでも良いです。
全く触れずに・・・という事が出来ないと思うので、重いアプリケーションの使用を控えるだけで改善出来ます。
iPhoneのデザインは放熱に適していないので、冷めるまで多少時間がかかりますが、適温になるまでしばらく我慢しましょう。
③バッテリーを交換する

先にもご説明した通り、バッテリーの劣化によって発熱する事があります。
この場合は、バッテリーを新しい物に交換して様子をみましょう。
物理的にハードで対応するなら、「バッテリー交換」が最適です。
もちろん旧機種になると、多少の改善はあるかもしれません。
しかしながら、処理が重くなっている場合が、あまり効果が見られない可能性もあるので、
その際は、いっそのこと機種変更して端末の性能を上げる必要があります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
iPhoneの発熱は多くの方が頭を抱える問題と私は思います。
異常に熱いと壊れそうで不安になります。
万が一発熱が異常の場合は、上記の対処法を是非試してみてください。
万が一発熱が異常の場合は、上記の対処法を是非試してみてください。
間違っても保冷剤等で急激に冷やさないでくださいね!