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iPhoneユーザー必見!電池持ちを改善する10のポイント

渋谷店 2025-03-22 2025-03-22 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
iPhoneユーザー必見!電池持ちを改善する10のポイント

iPhoneのバッテリー持ちを改善するための10のポイントを紹介します。画面の明るさ調整や自動ロックの設定、低電力モードの活用など、日常の設定を見直すことで、バッテリーの消耗を抑えることが可能です。これらの対策を実践し、iPhoneをより長く快適に使用しましょう。


画面の明るさを最適化し、バッテリー消耗を抑える



iPhoneのディスプレイは、バッテリー消費の大きな要因の一つです。
画面の明るさを適切に調整することで、電力消費を大幅に抑えることができます。
明るさを手動で調整するには、「設定」アプリを開き、「画面表示と明るさ」を選択し、スライダーで適切な明るさに設定します。
また、「明るさの自動調節」機能をオンにすると、周囲の光に応じて画面の明るさが自動的に調整され、さらなる省電力が期待できます。
この設定は、「設定」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイとテキストサイズ」内の「明るさの自動調節」から行えます。
明るい室内や日中の屋外では画面照度を最大に、逆に暗い室内や夜間は画面を暗くしてくれます。
基本的に画面が明るければ明るいほどディスプレイの消費電力は上がりますので、その点を理解して手動で賢く調整することも手段の一つです。


低電力モードを活用して電池寿命を延ばす


iPhoneには、バッテリー残量が少なくなった際に消費電力を抑える「低電力モード」が搭載されています。
このモードを有効にすると、メールの取得、Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、一部のビジュアルエフェクトなどが制限され、バッテリーの持ちが向上します。
通信機能や情報表示を省略する機能ですので、常用は避けたいユーザーもいるとは思いますが、非常時や充電が出来ない環境下では有用です。
通常はバッテリー残量が20%以下になると低電力モードを自動でオンにするよう促されますが、手動でオンにすることも可能です。
「設定」>「バッテリー」から「低電力モード」をオンにしてください。


バックグラウンドでのアプリ更新を制限する方法



アプリはバックグラウンドでデータを更新することで利便性を提供しますが、その分バッテリーを消耗します。
現実的にアプリの更新は自動で行われたほうが利便性に繋がりますが、外出時にモバイルデータなどを利用してデータの送受信を常に行っている環境になりますので、ユーザーが使用していない間も電力を消費することになります。
必要のないアプリのバックグラウンド更新をオフにすることで、電力消費を抑えることができます。
「設定」>「一般」>「Appのバックグラウンド更新」から、各アプリごとに設定を見直し、必要のないものはオフにしましょう。
もしくはバックグラウンド更新の環境を「Wi-Fiのみ」に設定することで、自宅などの安定した環境でのみ更新されるようにすることも効果的です。


位置情報サービスの設定を見直して省エネ化



位置情報サービスは、GPSやWi-Fiを利用して現在地を特定するため、バッテリー消費が増加します。
特にGPSを多用するアプリケーションは消費電力が高く、位置情報ゲームなどを多用する方のバッテリー劣化は早い傾向にあります。
一部をのぞいで、すべてのアプリで位置情報を常に使用する必要はありません。必要なアプリのみオンにし、それ以外はオフにすることをおすすめします。
「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」から、各アプリの設定を確認し、適切に調整してください。
※位置情報サービス全体をオフにしてしまうと「探す」や「天気」などの基本的なアプリの精度が落ちます。


自動ロック時間を短縮して無駄な電力消費を防ぐ



iPhoneの画面が点灯している時間を短くすることで、バッテリーの消耗を抑えることができます。
自動ロックの時間を短く設定することで、使用していないときに画面が早くオフになり、無駄な電力消費を防げます。
例えばポケットやカバンの中にあるのに、画面が点いている時間があると、その分は無駄な消費電力となります。
「設定」>「画面表示と明るさ」>「自動ロック」から、30秒や1分など、短めの時間に設定することをおすすめします。


不要な通知をオフにしてバッテリー節約



アプリからの通知は便利ですが、頻繁な通知はバッテリー消耗の原因となります。
通知が来るたびに画面が点灯し、音や振動が発生することで、電力が消費されます。
必要のない通知をオフにすることで、これらの無駄な消費を抑えることができます。


設定方法:



  1. 「設定」アプリを開きます。

  2. 「通知」をタップします。

  3. 各アプリのリストが表示されるので、通知をオフにしたいアプリを選択します。

  4. 「通知を許可」をオフに切り替えます。


これにより、選択したアプリからの通知が表示されなくなり、バッテリーの節約につながります。
特に、SNSやゲームアプリなど、頻繁に通知を送るアプリの設定を見直すと効果的です。
また外出時はモバイルデータ通信量の節約にも繋がります。


Wi-FiとBluetoothの適切な管理で電力効率アップ


Wi-FiやBluetoothは、使用していないときにオフにすることで、バッテリーの消耗を抑えることができます。
これらの機能は、常に接続先を検索するため、必要のないときはオフにすることをおすすめします。


設定方法:



  • Wi-Fiのオフ: 「設定」>「Wi-Fi」で、スイッチをオフにします。

  • Bluetoothのオフ: 「設定」>「Bluetooth」で、スイッチをオフにします。


また、コントロールセンターからもこれらの機能を簡単にオン・オフできます。
画面の右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、Wi-FiやBluetoothのアイコンをタップして切り替えましょう。


ただし、最新のiOSでは、コントロールセンターでの操作は一時的な切断となり、完全にオフにするには設定アプリから行う必要があります。
これらの機能を適切に管理することで、バッテリーの持ちを向上させることができます。


ダークモードの活用で画面表示による消費電力を削減



iPhoneのダークモードは、画面の背景を黒基調にすることで、特にOLEDディスプレイを搭載したモデルではバッテリー消費を抑える効果があります。
OLEDディスプレイでは、黒いピクセルは電力を消費しないため、ダークモードを使用することで電力消費を削減できます。


設定方法:



  1. 「設定」アプリを開きます。

  2. 「画面表示と明るさ」をタップします。

  3. 「外観モード」の「ダーク」を選択します。


また、「自動」をオンにすると、時間帯や周囲の明るさに応じて自動的にライトモードとダークモードが切り替わります
これにより、視認性を保ちながらバッテリーの節約が可能です。


最新のiOSにアップデートしてバッテリー性能を最適化


AppleはiOSのアップデートでバッテリー性能の改善を行うことがあります。
常に最新のiOSにアップデートすることで、最適なバッテリーマネジメントが可能になります。


設定方法:



  1. 「設定」アプリを開きます。

  2. 「一般」をタップします。

  3. 「ソフトウェア・アップデート」を選択します。

  4. 利用可能なアップデートがあれば、「ダウンロードしてインストール」をタップします。


アップデートの際は、Wi-Fi接続と十分なバッテリー残量、または充電器に接続していることを確認してください。
またiOSアップデート直後は1週間を目安にバックグラウンドで最適化が行われていきます、その分当初はバッテリー消費量が増える傾向にありますので予備知識として「アップデート直後は減りが早くなる」は考えておきましょう。
最新のiOSをインストールすることで、バッテリーの最適化や新機能の利用が可能になります。


充電習慣の見直しでバッテリーの劣化を防ぐ



iPhoneのバッテリー寿命を延ばすためには、適切な充電習慣が重要です。リチウムイオンバッテリーは、過充電や過放電を避けることで劣化を防ぐことができます。
特に、バッテリー残量を常に100%に保つことや、逆に0%まで使い切ることは、バッテリーの劣化を促進する原因となります。
そのため、バッテリー残量を20%から80%の間で維持することが推奨されています。


iOS 13以降のiPhoneには、「最適化されたバッテリー充電」という機能が搭載されています。
この機能は、ユーザーの充電パターンを学習し、80%まで迅速に充電した後、残りの20%を使用開始前に充電完了するよう調整します。
これにより、フル充電状態を長時間維持することを避け、バッテリーの劣化を抑制します。


設定方法:



  1. 「設定」アプリを開きます。

  2. 「バッテリー」をタップします。

  3. 「バッテリーの状態と充電」を選択します。

  4. 「最適化されたバッテリー充電」をオンにします。


この機能を有効にすることで、iPhoneはユーザーの充電習慣を学習し、バッテリーの劣化を最小限に抑える充電パターンを適用します。
ただし、効果が現れるまでに時間がかかる場合がありますので、継続的な使用をおすすめします。


さらに、iPhone 15シリーズ以降のモデルでは、充電を80%で自動的に停止する「上限80%」の設定が追加されています。
この設定を有効にすることで、バッテリーの劣化をさらに防ぐことが可能です。


適切な充電習慣を身につけ、これらの機能を活用することで、iPhoneのバッテリー寿命を効果的に延ばすことができます。


Q&A


バックグラウンドでのアプリ更新をオフにすると、バッテリー持ちはどのように改善されますか?


バックグラウンドでのアプリ更新をオフにすることで、アプリがバックグラウンドでデータを取得する頻度が減り、バッテリーの消耗を抑えることができます。これにより、不要な電力消費を防ぎ、バッテリー持ちの向上が期待できます。


画面の明るさを自動調整に設定すると、どのようにバッテリー節約に役立ちますか?


画面の明るさを自動調整に設定することで、周囲の明るさに応じてディスプレイの輝度が適切に調整されます。これにより、必要以上に明るい画面表示を避け、電力消費を抑えることができ、バッテリーの持続時間を延ばす効果があります。


ダークモードを使用すると、どのようにバッテリー消費が抑えられますか?


ダークモードを使用すると、画面の背景が黒基調になり、特にOLEDディスプレイを搭載したiPhoneでは、黒いピクセルが電力を消費しないため、バッテリー消費を抑える効果があります。これにより、全体的な電力使用量が減少し、バッテリーの持ちが良くなります。


Wi-FiやBluetoothを使用していないときにオフにすることは、バッテリー寿命にどのような影響を与えますか?


Wi-FiやBluetoothを使用していないときにオフにすることで、これらの機能が常に接続先を検索する動作を停止させ、無駄な電力消費を防ぐことができます。その結果、バッテリーの消耗を抑え、デバイスの稼働時間を延ばすことが可能です。


iOSを最新バージョンにアップデートすることは、バッテリー性能にどのように影響しますか?


iOSを最新バージョンにアップデートすることで、Appleが提供するバッテリー性能の最適化や不具合の修正が適用され、デバイスの電力効率が向上する場合があります。これにより、バッテリーの持続時間が改善され、より快適にiPhoneを使用できるようになります。

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