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失敗しない充電ケーブル選びと故障事例
- 池袋店 2023-03-08 2023-03-13 池袋店修理担当 大町

充電ケーブル選びは後々影響してくる

突然ですが

iPhoneの充電ケーブルは何使っていますか?
最近(2年以内)発売されたiPhoneには充電ケーブルが付属していないことがありますので以前から使用している充電ケーブルまたはいつどこで買ったが詳細不明なケーブルで日々iPhoneを充電していませんか?
いまや国内シェア率70%近くとなったiPhone。

充電ケーブルはiPhoneを使用する上で一日、最低でも一回以上触れることのあるモノですよね。
画面が割れないようにフィルムを貼らなければ・・・
見た目も機能も充実したケース選びもしないと!
iPhoneのことを考えたらケース選びもフィルム貼りが重要なのも分かります。間違っていません!!
ただケーブルのことまでも考えたことあります?
その充電ケーブルは非常に重要な役割を果たします。
この記事では、iPhoneの充電ケーブル選びについて、何を考慮すべきか、どのような種類があるか、そしてどのように長持ちさせるかについて説明します。
充電ケーブルを選ぶ基準

まず、iPhoneの充電ケーブルを選ぶ際に考慮すべきことは、
ケーブルの品質
ケーブルの長さ
ケーブルの形状
ケーブルの価格
これらの要素を考慮することにより、自分に最適なiPhoneの充電ケーブルを選ぶことができます。
充電器にも急速充電できるものなど様々な種類がありますが、基本的には純正をオススメします。
ただ、純正も購入できるところが限られていたり、なにより値段が張ります。
純正品以外を購入したい、といった時に注目してほしいのがその充電器がMFi認証かという点です。
MFi認証とは?

Appleが純正との互換性を公式的に認めているものです。いわばお墨付き!
「MFi」は、「Made For iPhone / iPad / iPod(最近はApple Watchもあり)」の略です。
MFi認証を取得した充電ケーブルは、Appleが承認した充電ケーブルであり、品質が保証されています。MFi認証を取得するためには、メーカーが厳しい基準を満たす必要があります。したがって、MFi認証を取得した充電ケーブルを選ぶことができれば、品質については安心できます。
このマークが付いている商品は家電量販店や雑貨屋・一部コンビニなど比較的身近な場所でも購入できるものですので、もし純正品以外を購入するならばこちらをオススメします。
最近は100円ショップやドン・キホーテなどでも充電ケーブルが販売されていますが、純正ではないものはサイズや強度、電圧などの規格が純正と異なっている場合が多いですので充電口及びバッテリーに障害が起きやすいです。
もし旅行先などで今すぐ欲しい!という時以外は
純正、またはMFi承認品にしましょう!
オススメどころとしてはやっぱりAnker製品でしょう

Ankerとは
- ・数多くのグローバルIT企業のあるシリコンバレー発祥
- ・元Google社員が創業した現中国メーカー
- ・中国の証券取引所にも上場している大企業
- ・10年で売上100倍を達成
- ・ヨドバシやビッグカメラといった家電量販店でも取り扱いあり
- ・YouTubeやTwitterでも高い評価
- ・スマホ周辺機器や家電の販売が有名
品質良しで価格も控えめ。
ケーブルサイズもご自身にあったものを購入すれば間違いなしです。

MFi認定されていないケーブルで充電すると起こりうる故障

上記の写真、ケーブル指していても充電の反応がありませんよね?反対側のUCBはしっかり刺さっている状態です。

・充電がうまくいかない
・充電端子が奥まで入らない
・充電端子が折れてしまった
この症状の根本的原因。
察しの良い方なら分かるかと思いますがやはり「ケーブル」です。
正確には 否認可のケーブル、年数が経過し劣化したケーブルです。
耐久度不足でiPhone内部に充電口にライトニングケーブルの先端は外れてしまう事例が数多くあります。劣化したケーブル(認可済み)でも同様です。この症状は充電ができないのはもちろんのこと最悪、内部基盤回路の破損へと繋がる恐れがあります。
万が一故障したら内部パーツの交換費用(大体1万円くらい)もしくは基板修理費用(大体3万円くらい)が掛かります。
上記のことから充電ケーブル選びはiPhoneを使う上で非常に大切な一つです。
総括
iPhoneの充電ケーブルを選ぶ際には、長さ、コネクタの種類、価格、品質、種類などを考慮する必要があります。
また、充電ケーブルを長持ちさせるためには、ケーブルを引っ張ったり折り曲げないよう、適切に扱いましょうしお勧めします。
これらのポイントに留意することで、iPhoneの寿命を長持ちさせることができます。

普段使っているケーブルはいかがでしょう?
一度確認してみて下さい!
