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歩きスマホが大好き!なあなたへ送る、iPhoneを落としたときに起こりうるトラブル2022.08.13

歩きスマホ、してますか?




世の中の行動宣言が解除され、町中にも人が戻ってきた昨今。
電車も街角も全ての場所で「歩きスマホ」「ながらスマホ」を見かけます。

私からすると「なんて器用なんだ」と関心すら覚える様相に
少しばかりの皮肉を込めて、熱い目線を送ってしまいます。

iPhoneの修理屋さんなので、その目先に映るものも多少なりとも見方が変わっておりますが
如何せん、良い方向で見続けられるものではありません。

修理屋さんだからといって、壊れたiPhoneを常に歓迎できるほど
壊れたものを診る気持ちは穏やかでは無いということですね。

常にiPhoneが被害にあう、不注意による落下




もちろん、重力が存在する以上はiPhoneが落下する理由の全てが不注意とは限りません。
ただ大半は「歩きスマホ」「ながらスマホ」が原因だと感じます。

そんなiPhoneの自由落下を眺めながら、スローリーな走馬灯の中で思うことは…
「どうか割れないでくれ」という絶望と隣合わせの少しの希望でしょう。

しかしiPhoneの画面は大まかに分けると「ガラス面」「液晶面」の2層構造となっています。
破損に関して言えば、この2層のうち

・ガラスだけが割れる、ガラス破損
・液晶だけが壊れる、液晶破損
・もしくはその両方

これだけの危険を歩きスマホによって、iPhoneに背負わせていると思うと
私のような小心者には、とてもではありませんが歩きスマホは出来ません。

もし落としたスマホやiPhoneを拾い上げて、ガラスが割れていなかったとしても
液晶内部が破損をしたり、タッチセンサーが破損をしていると操作そのものが難しくなる場合もあります。

 

iPhoneは一番身近な「精密機器」




そして幸運にも画面に異常が見られないこともあるでしょう。
とてもラッキーで、命すら救われたような幸福感を齎すと思います。

しかし、安心は出来ません。

皆さん、忘れていませんか?
iPhoneは今、日本人に一番身近な「精密機器」です。

書いて字の如く、精密な機械工作物であるiPhoneは、衝撃に対してガラスよりも脆く
さも平然と動いているように見えても、電子基板上で何が起きていてもおかしくありません。

皆さん、気付いていないのか、知らないのかはわかりません
ですが修理のご相談の際によく伺う言葉TOP3を発表します。

1位「このくらい(1メートル)から落としただけなのに」

2位「今まで動いていた」

3位「問題なかった」

これらは恐ろしいほどの数、聞いてきました。

ですが、よく考えてみて下さい。
人間が3階建ての建造物から落ちたら「このくらいから落ちただけなのに」なんていえますか?
頭を強く打った人に「今動けるなら歩いて帰って」なんていえますか?
そして「全て問題なさそうだから」と言い切れますか?
答えはNOですよね。

iPhoneと人間の縮尺を変換し、その高さを考えてあげてみて下さい。
ことの重大さに寒気がするはずです。

スマホ修理屋さんからの小さなお願い




歩きスマホはやめて下さい。
結論はここです。

もちろん、上で挙げたように画面破損や基板の損傷以外にも
iPhoneの心臓とも呼べるバッテリーも衝撃には弱く、不安定になる可能性が高く
また、それは簡単に故障を表してくれない沈黙が上手なパーツでもあります。

正直な話を極端な目線で修理屋さんの目線から致しますと

「歩きスマホで人間が怪我をしても、自然治癒能力がどうにかしてくれる分マシ」

iPhoneやiPadなどの機械は自然に直るものではありません。
扱い方を間違えれば簡単に壊れてしまいます。

もちろん我々、修理屋さんは全力を尽くして壊れたiPhoneを直そうと考えています。
ですが修理店も万能ではありません…魔法使いではありませんから。