iOS16前の最後のアップデート…？

恒例となるiOSのアップデート。
私のiPhone7にも降ってきました。
前回iOS15にアップデートを行い、その結果をブログにも纏めてあるので併せて御覧ください。
スマホ修理ジャパン秋葉原店スタッフブログ:最新iOS15にアップデートしたiPhone7を使ってみた結果。
実は前回のiOS15アップデート後も、マイナーアップデートはずっと配信されていました。
ただマイナーアップデートに関しては旧機種向けの修正は含まれていないようなので…
今回はiOS16の発表前、最後のiOS15バージョンになると言われているのもあり、更新をしてみました。
 

絶対にバックアップは取りましょう

修理屋さんが言うのは、正直いまさら感が強いのですが…
アップデート前にバックアップの作成を必ず行いましょう
というのもiOS15になってから、かなりの確率で
「アップデートをしたら起動しない」という御相談を頂きます。
原因は様々ですが…
「アップデート前にバックアップを作成する」ことをせずにiPhoneを使用しているユーザーの多くは「本体の空き容量」にも関心が低く、使用しているiPhoneの状態把握に疎い場合がほとんどです。
ただ漠然と「便利な機械に、必要なアップデートが降ってきた」から更新をしてしまうと…
最悪の場合、状態の把握ができないままデータをすべて失う可能性も出てきます。
iPhoneは何も考えずに使えてしまう便利な端末ですが、思っている以上に繊細です。
アップデートの前は、必ず
・パソコンにバックアップを作成する
・iCloudにデータを預ける
このどちらかを行いましょう。
 

バックアップも終わったところで

私の場合は、iPhone7を仕事用に使用しているので…
正直無くなったら困るデータが入っています。
iCloudも最低の５GBプランなので、バックアップはiTunesを通してパソコンに作成。
またアップデートはiPhoneユーザーにとって使い方を考えるいい機会です。
パソコンのHDD容量も考え、バックアップ前に本体データの削減も行いました。
その上で設定から確認できるストレージの使用領域が凡そ60GB前後でしたので
念のためパソコンのHDDにも同容量の空きを確保しました。
今回のiOS15.5はiPhone7に適用する場合およそ6GB分のデータをiPhoneにDLする形になります。
(機種により多少、データサイズが異なるので注意)
確実にアップデートを行うならiPhoneのストレージ空き容量は10GB前後あった方が無難でしょう。
もし、それが難しい場合はiPhone本体のデータ削減やアップデートを行わないというのも方法の一つです。
さあ、ついに後戻りができないアップデートの始まりです。
 

とはいえ、対策をしておけば作業は1時間程度で終わる

 
と、仰々しく初めては見たものの…
トラブルへの対策として
・本体データの確認、必要に応じて削減
・正確な方法でバックアップの作成
・正しいアップデートの知識
この3つを実践していれば、小一時間程度で完了します。
ちなみに今回の作業では全てパソコンのiTunesを通して行いました。
アップデートの手段は他にも
・iPhone単体でWi-Fiを使用してアップデート
・特定条件下でiPhone単体で自動アップデート
などがありますが、正直この2つはiPhoneの状態を確認しないまま作業を進めてしまう方法なのでオススメはしません。
実用可能なパソコンをお持ちであれば、パソコン経由でのiOSアップデートをオススメします。
 

アップデート後はどうなのか…？

 
正直、現状ではわかりません
これから100％まで充電を行い、日常的な使用感について纏める予定です。
 
果たして、iPhone7はiOS15.5についていけるのか…！
乞うご期待といったところでしょうか。