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iPhoneが壊れた…そんなときの修理保証にはいろいろな種類があります!

池袋店 2024-04-20 2024-04-20 池袋店修理担当 岩崎れい
iPhoneが壊れた…そんなときの修理保証にはいろいろな種類があります!

iPhoneの修理保証はいろんな種類がある



日常的に使用するiPhoneは、iPadよりも破損する確率が非常に高くなっています。
そんなiPhoneには壊れてしまったときに助けてくれる保証がいくつか存在しています。
それらの保証は契約出来るタイミングや、対応してもらえる症状、対応してもらえない症状、金額がそれぞれ違うため先に知っておく必要があります。
今回はその保証に関することを詳しく説明させて頂きます!
 
 

 
 
 

appleの修理保証は2種類ある



Appleの保証は大きく分けて2種類
端末購入時に自動的についている無料の1年間のメーカー保証(AppleCare)と、
端末購入時~1ヶ月以内で購入者が任意に契約するAppleCare+です。
 
メーカー保証(AppleCare)は、自然故障など「通常利用の範囲内」の故障であれば、1年間は無料でiPhoneを交換・修理をしてくれるサービスです。
ただし、水没・画面割れ・背面割れや過失や事故によるそのほかの損傷の場合は対象外で有料での修理となってしまいます。
基本的には落下や水没等の外的要因がなく、突然動かなくなってしまったり(iPhone12であった基盤破損)、圏外になってしまい戻らなくなったり(iPhone7であった圏外病)、カメラ内の異物(15Proでありました)、短期間でのバッテリー膨張(iPhone15Proで発売から数日でバックパネルを押し上げるほどの膨張というケースがありました)等の初期不良が対象となっています。
 
AppleCare+は、端末購入~1ヶ月以内に購入者が任意で契約すると、上記メーカー保証(AppleCare)のサポート期間が2年に延長されるサービスです。
端末が故障した際の有料修理費用が1年間に2回だけ特別価格で修理をしてもらえます。(水没にも対応
また、端末購入から2年以内にバッテリー最大容量が80%を切った場合無料でバッテリー交換を一度だけしてもらえます。
破損や故障時にはApple専任スペシャリストの修理サービスやサポートを受けることが可能です。
エクスプレス交換サービスという、破損してしまったiPhoneとの交換用端末を自宅に郵送してくれるというサービスを受けることが可能となります。
 
AppleCare+には、AppleCare+ 盗難・紛失プランというプランが存在しており、上記AppleCare+の保証・サービスには含まれていなかった盗難・紛失によって端末が手元になくなってしまった際に特別価格で交換機を受け取れる上位サービスプランです。
ただし、盗難・紛失した端末の「iPhoneを探す」の機能がオンになっていることが条件ですので、この機能がオフになっていた場合は保証対応外となります
 
どのプランでも、基本的に画面交換・バッテリー交換以外の箇所の修理は、空っぽの本体との交換となってしまいます。
そのためバックアップがなく、故障端末内にしかデーターが無い場合は本体内データーが全ロストしてしまうので、AppleCareでの修理は避けたほうが良いでしょう。
 
 
 
 

AppleCare+に加入する場合



AppleCare+は加入できるタイミングが、端末購入時~1ヶ月以内と期間が決まっており、端末購入から1ヶ月が過ぎてしまった場合はAppleCare+に加入できません。
そのため、忘れないように端末購入時に一緒に加入しておくか、1ヶ月以内に自力で加入手続きをする必要があります。
加入は端末購入時にApple Storeや家電量販店、通信キャリアで加入手続きをしてもらうか、購入した端末から自力で加入手続きをするかになります。
AppleCare+の支払い方法は、毎月支払っていく月額支払いと、契約時に2年分を一括払いが選択できます。
月額支払いの場合、クレジットカードや通信キャリアからの通信費と一緒に毎月支払っていくことになります。
月額支払と比べ、2年分一括払いは初期費用は大きくなってしまいますが、最終的に4000円ほどお得となるので2年分一括払いがおすすめです。
 
 
 
 

AppleCareの期限が切れたとき



AppleCare、AppleCare+の期限切れの際は、期限切れの通知は来ません。
そのため、自ら設定アプリ内より期日を確認する必要があります。
AppleCare+は2年契約ですが、追加契約をすることによって延長することが可能です。
月額払いで延長、一括支払いで延長が選択できるため忘れずに延長しておくことをオススメいたします。
延長をせず、AppleCare・AppleCare+の期限が切れてしまった場合保証はなくなり、AppleCare・AppleCare+の保証は受けることはできなくなります。
ただし、修理相談サービスや故障修理・本体交換などは通常価格で対応してもらうことが可能です。
 
 
 

appleの修理保証で適用されない場合



修理保証内容はAppleCareAppleCare+AppleCare+ 盗難・紛失プランのプランごとに差があります。
AppleCareは無料で、1年間の初期不良の交換などのメーカー保証(物理的破損・水没・紛失・盗難は不可)
AppleCare+は有料で、月額または2年契約で、年2回だけ故障時の修理費用を定額にする保険(紛失・盗難は不可)
AppleCare+ 盗難・紛失プランは有料で、月額または2年契約で、年2回だけ故障時の修理費用を定額にする保険(水没・紛失・盗難でも)
修理受付時に端末にチェックが入るため、水没や探す機能オフでの紛失・盗難が発覚した場合AppleCare+加入時では実費での対応となってしまいますが、AppleCare+盗難・紛失プランであれば定額で対応してもらえます。
もちろんAppleCareに未加入や期間切れになっていても、画面割れ・背面割れ・バッテリー交換(2年以内に最大容量80%以下ではない)・水没・紛失・盗難には機種ごとの指定されている価格で対応してもらえます。
AppleCare+に加入してくれているなら、積立保険で払ってくれてるので故障の時は少し安く対応しますよ!と、いうイメージで問題ないかと思います。
 
 
 
 
 

通信キャリアの修理保証(docomo、softbank、au、楽天など)


 

docomo
smartあんしん補償公式HP基本的にはAppleCare+ 盗難・紛失プランと同内容での保証ですが、追加要素として
イエナカ機器補償(パソコンやゲーム機などの家庭で使用しているデジタル機器が故障・破損した際に、修理や代替品を提供)
スマホ不正決済補償(QRコード決済や後払い式電子マネーの不正利用をされてしまった際に補償)
携行品補償 mini(外出先で持物の破損・紛失を1年間の補償)といった特典が付与されています。
機種ご購入日、もしくは持込機種での回線契約日を含めて14日以内でのご加入が必要です。
 
 
softbank
あんしん保証パック with AppleCare Services公式HP基本的にはAppleCare+ 盗難・紛失プランと同内容での保証ですが、水濡れ・破損時の本体内データ復旧を無償で対応(未加入時 5500円)。
ただし、水濡れ・水没・破損した携帯電話機は、データ復旧の成否にかかわらず廃棄処分となり、iPad はデータ復旧には対象外です。
また、修理費用に応じてPayPayポイント付与の対象となっています。
修理受付終了機種に、故障や破損などが発生した場合、softbankが指定した機種を割引価格で機種変更が可能。
softbankのケータイなんでもサポートという電話でのサポートをしてくれるサービスが特典についていて、スマートフォンや携帯電話に関連するWIFI・インターネット・プリタンターの接続方法やLINEの使い方などのあらゆる「困った」をサポートしてくれます。
softbank携帯電話の購入時のお申し込みと同時加入のみ対応です。
 
au
故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+公式HP
基本的にはAppleCare+ 盗難・紛失プランと同内容での保証ですが、iCloud+が付与されており50GBが付与されます。
ただし、iCloud+でもらえる50GB ではiPhone内のデーターをバックアップするには足りない方が大半であまり恩恵はないのでは…?と感じます。
また、au公式アクセサリー店といった位置づけの、au +1 collectionというサイトで購入した対象商品(Apple Watchやイヤフォン・充電器など)が故障・破損・紛失などをしてしまった場合、修理や再購入にかかる費用を最大30,000円補填してくれます。
au携帯電話の購入時のお申し込み時の加入手続きが必要です。
ただし、auの回線契約がなくても加入できます
 
 
楽天
故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+公式HPauとほとんど同じく、基本的にはAppleCare+ 盗難・紛失プランと同内容での保証ですが、iCloud+が付与されており50GBが付与されます。
3大キャリアと違い格安キャリア枠であるためその他のサポートはないようです。
端末の購入時と同時加入のみ対応です。
 
 
その他格安キャリア
キャリアごとの独自のプランを販売しているキャリアはほとんどなく、任意でAppleCareを加入してくださいといったキャリアが大半なようです。
 
 
 

通信キャリアの修理保証で適用されない場合



契約する通信キャリアごとによって多少さはありますが、契約期間切れ、端末購入から保証契約までの間に破損等がある場合や、盗難・紛失の原因が故意・重過失による場合、災害(地震・噴火・津波・水害)などによる損害であったり、過去や現在で使用料に滞りがあったり、ある場合は保証加入契約ができなかったり、保証を受けることが出来ないといったケースがあります。
ちなみに、通信キャリアで契約した保証は、別の通信キャリアに変更してしまうと自動解除されてしまいます。
例えば、A社で通信契約・端末購入とAppleCare+を契約 → A社との通信契約を解除し、MNPや新規契約でB社に通信契約を変更するとAppleCare+は強制解除となります。
一括の先払いでAppleCare+を契約している場合、契約期間が残っている場合は月割計算で返金されるようですが、一度解約となったAppleCareは同じ端末では再加入することが出来ませんので要注意です!
 
 
 
 

修理店の修理保証(appleのものとの違い)



ほとんどの非正規修理店では、壊れた後で修理したら修理費を返金しますといった保険・保証は第三者の修理保証サービスの代理取り扱い以外では行っていません。
お店によっては故障・破損時に正規価格よりも低い価格で修理ができるサブスク保険を取り扱っている非正規修理店もありますが、そういったサービスを行っているお店はとても少ないです。
非正規修理店の保証というのは、破損・故障した際、修理依頼をした修理店で交換したパーツの初期不良時の保証となっています。
お店によっては、そのパーツ保証が有料であったり、パーツ保証をつけるためには修理店の指定したアプリをダウンロードするといった条件が必要な場合もあります。
 
 
 
 

修理店の保証で適用されない場合



被正規修理店での保証は、交換したパーツのみとなります。
バッテリーや充電口などは使用していくたびに劣化していくパーツなため保証期間が短かったりなど、お店毎に、パーツごとに保証期間も違うことがあります。
被正規修理店での修理後に保証外になるケースとしては、修理後の物理的破損、交換したパーツ以外の箇所の破損、水没など水が原因での故障復旧後の後遺症、基盤修理後の後遺症などがあります。
非正規修理店での修理後の保証は、交換したパーツのみ、そのパーツの初期不良のみ、となりますので修理店での修理後は動作チェック、バックアップを取ることをお忘れなく!
 
 
 
 

第三者の修理保証サービスとは



Appleの修理保証、被正規修理店での保証以外に、保険といった形でスマートフォンの修理保証を行っている形態があります。
自動車保険、旅行保険などで車内外身の回り品特約や、携行品損害補償特約の特約を契約している
クレジットカード会社でカードにスマホ保証が付帯している
家電量販店で購入した家電などの保証にスマートフォンが対応している
それぞれ保険といった形なため、特約・保険として破損・故障前に先払いや積み立てておいたり、使用後に毎月の保険料が少し増える可能性があります。
また、古い過ぎる機種によっては保証外になる場合や、端末の状態によっては加入が断られる場合や、指定店の修理店のみでの対応や、前見積もりや修理報告書が必要であったて直るまでの期間が長くなる場合や、症状によっては本体交換となりデーターの復旧や確保ができない場合、水没や紛失には対応していない場合もあるため、加入する保険は事前確認がとくに重要となっています。
ただ、多くの保証は500円~1000円前後とAppleCare+よりも安い保証価格で保証内容はあまり変わらないため、旅行時のみ、遠出時のみといった期間がある使用でも十分使用ができる内容となっています。
 
 
 
 

まとめ



iPhoneを破損なしでずっと使い続けるにはとても慎重な使用・持ち運びが必要ですが、人間である以上うっかり…といったことはいつか訪れます。
その際に、保険や保証に加入していれば毎月積み立てや先払いをしておくことによって定額費用での修理・交換ができて、一時的な高額費用といった支出が減らせます。
ただし、使用方法や設定などで保証がになってしまったり、加入していた保証の差で保証外になってしまう場合もありますので、加入できるタイミング・保証内容・保証条件・金額をしっかりと確認してからの加入をオススメ致します!
 
日常的に持ち運び、使用するiPhoneは、iPadなどの他端末よりも破損率が高くなっています。
いつ・どこで・どんな原因で故障・紛失するかは先読みが出来ないため、先に保証・保険に入っておくことは無駄ではないと思います!
端末を落とすことが多い、端末を無くすことが多い方は特に加入を検討されてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
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