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iPhoneカメラの画質を良くする設定7選|直らない時はレンズ故障かも
- 小岩店 2023年4月11日 2026年7月12日

「iPhoneのカメラ、なんだか画質がイマイチ…」と感じたら、まず見直したいのがフォーマット・解像度・ビデオ設定の3つです。iPhoneのカメラは高性能ですが、初期設定のままでは性能をフルに発揮できていない場合があります。
この記事では、2026年7月時点のiOSで確認した画質を良くする7つの設定と、設定以外で写りが変わる撮影のコツを解説します。さらに、設定を変えても画質が悪いままのときに疑うべき「カメラの故障サイン」もあわせて紹介します。
まずは結論:見直すべき7つの設定一覧
設定はすべて「設定」アプリの「カメラ」から変更できます。特に効果が大きいのは①〜③です。
| 設定 | 場所 | 効果 |
|---|---|---|
| ①フォーマット | 設定>カメラ>フォーマット | 保存形式と容量のバランス |
| ②写真の解像度 | フォーマット>写真モード | 12MP/24MP/最大48MP |
| ③ビデオ撮影 | 設定>カメラ>ビデオ撮影 | 4K/60fpsで高精細な動画 |
| ④グリッド・水平 | 設定>カメラ | 構図が安定して見栄えアップ |
| ⑤スマートHDR・ナイトモード | 設定>カメラ(機種による) | 逆光・夜景に強くなる |
| ⑥フォトグラフスタイル | カメラアプリ内 | 色味・コントラストを好みに |
| ⑦設定を保持 | 設定>カメラ>設定を保持 | 毎回のリセットを防ぐ |
画質を良くする7つのカメラ設定
設定①:フォーマット(高効率/互換性優先)を正しく選ぶ
「設定>カメラ>フォーマット」では、写真とビデオの保存形式を選べます。
- 高効率(HEIF/HEVC):画質を保ったままファイルサイズを約半分に抑えられる形式。iPhoneやMac中心で使うならこちらが基本です。
- 互換性優先(JPEG/H.264):容量は大きくなりますが、WindowsパソコンやWebサービスなど、どんな環境でも開きやすい定番形式です。
ここで注意したいのは、「高効率」は画質を上げる設定ではなく、画質を保ちながら容量を節約する設定だという点です。最高画質を狙うなら、次の解像度設定とProRAW(対応機種)が本筋になります。
設定②:写真の解像度を上げる(24MP/最大48MP)
対応モデルでは「設定>カメラ>フォーマット>写真モード」で、標準の解像度を12MPまたは24MPから選べます。日常使いなら24MPで十分に高精細です。
さらに48MPの最大解像度で撮りたい場合は、同じフォーマット画面で「解像度コントロール」または「ProRAWと解像度コントロール」(モデルによる)をオンにします。オンにするとカメラアプリの画面上部に切り替えボタンが表示され、「HEIF最大」や「RAW最大」を選べるようになります。
- 48MPで保存できるのはメインカメラの1倍撮影のみ。ズームやナイトモード、フラッシュ使用時は解像度が下がります
- ProRAWのファイルサイズは48MPで1枚約75MB。多用する場合はストレージ残量を「設定>一般>iPhoneストレージ」で確認しておきましょう
- ProRAWはProモデル専用の機能です(詳細はApple公式サポート参照)
設定③:ビデオは4K/60fps、スローは1080p/240fpsに
動画の画質は「設定>カメラ>ビデオ撮影」で変更します。初期設定より高精細にしたいなら4K/60fps、スローモーションは「スローモーション撮影」から1080p/240fpsを選ぶと、なめらかで細部までくっきりした映像になります。ただし4K動画は容量を大きく消費するため、日常の記録は1080pと使い分けるのがおすすめです。
設定④:グリッドと水平を表示して構図を安定させる
画質そのものではありませんが、写真の見栄えを大きく左右するのが構図です。「設定>カメラ」で「グリッド」をオンにすると画面に9分割の線が表示され、被写体を線の交点に置くだけでバランスの良い写真になります。あわせて「水平」もオンにしておくと、傾きを撮影時に補正できます。
設定⑤:スマートHDR・ナイトモードを活かす
逆光や明暗差の大きい場面では、明るい部分と暗い部分を自動で調整するスマートHDRが効果を発揮します。新しめの機種では自動で常に働きますが、機種によっては「設定>カメラ」にオン/オフのスイッチがあるため、オフになっていないか確認しておきましょう。また、暗い場所ではナイトモードが自動で起動します。表示される秒数の間はiPhoneを動かさないのが、夜景をきれいに撮る最大のコツです。
設定⑥:フォトグラフスタイルで色味を好みに
iPhone 13以降の機種では、フォトグラフスタイルで写真の色味やコントラストの傾向をあらかじめ設定できます。「鮮やか」「暖かい」「冷たい」などから選ぶだけで、フィルターと違い肌の色は自然なまま雰囲気を変えられます。新しい世代の機種では撮影後にスタイルを調整し直せるモデルもあります。
設定⑦:「設定を保持」で毎回のリセットを防ぐ
せっかく調整した露出やフォーマットの選択は、初期状態ではカメラを閉じるたびにリセットされます。「設定>カメラ>設定を保持」で「クリエイティブコントロール」「露出調整」「Apple ProRAW(対応機種)」などをオンにしておくと、次回起動時も同じ設定で撮影を始められます。
設定以外で画質が変わる撮影のコツ
加えて、設定と同じくらい効果があるのが撮影時のひと手間です。
- レンズを拭く:ポケットやカバンの中で付いた皮脂1つで、写真全体が白っぽく曇ります。柔らかい布でひと拭きするだけで写りは大きく変わります
- 画面をタップしてピントと露出を合わせる:被写体をタップするとピントが合い、横の太陽マークを上下すると明るさを調整できます。長押しすればピントと露出を固定(AE/AFロック)できます
- ズームは控えめに:光学倍率を超えるデジタルズームは、画像を引き伸ばす処理のため画質が落ちます。可能な限り自分が近づくのが基本です
- Live Photosの使い分け:動きを残したいとき以外はオフにすると、容量の節約になります
設定を変えても画質が悪い…それは故障のサインかも
ここまでの設定とコツを試しても写りが改善しない場合、カメラ側のハードウェアに問題がある可能性があります。次のチェックリストに当てはまるものがないか確認してみてください。
- レンズ表面に傷やヒビがある(光の筋や白飛びの原因になります)
- レンズの内側が曇っている・結露している(内部に水分が入っている可能性)
- どこを撮っても同じ位置に黒い点や影が写る(内部のゴミやセンサーの不具合)
- ピントが合わない・カメラからカタカタと音がする(手ブレ補正ユニットの故障)
- 複数レンズのうち特定のレンズだけぼやける・真っ暗になる
特にレンズのヒビは、放置すると隙間からホコリや水分が入り込み、カメラ本体や基板まで被害が広がる場合があります。詳しくは「割れたカメラレンズを早急に修理するべき理由」で解説しています。一方で、ピントが合わない症状の切り分けは「iPhoneカメラのピントが合わない時の改善方法まとめ」が参考になります。
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