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iOSの歴史

市川店 2023年10月20日 2025年10月16日
iOSの歴史

iOSは、Appleが開発したモバイルオペレーティングシステムであり、iPhoneやiPadなどのデバイスで利用されています。以下にiOSの歴史を紹介します。

  1. iOS 1 (2007年): iOSは最初、2007年にiPhoneの初代モデルとともに発表されました。当初は「iPhone OS」と呼ばれていました。このバージョンでは、基本的な機能やインターフェースが導入され、タッチ操作が特徴的でした。
  2. iOS 2 (2008年): iOS 2は、iPhone 3Gとともにリリースされました。このバージョンでは、App Storeが追加され、サードパーティの開発者がアプリケーションを開発して提供できるようになりました。
  3. iOS 3 (2009年): iOS 3は、iPhone 3GSに同梱されてリリースされました。このバージョンでは、カット/コピー/ペースト機能やMMS(マルチメディアメッセージングサービス)のサポートが追加されました。
  4. iOS 4 (2010年): iOS 4は、iPhone 4の発表と同時にリリースされました。このバージョンでは、マルチタスク機能、FaceTimeビデオ通話、Retinaディスプレイのサポートが追加されました。
  5. iOS 5 (2011年): iOS 5は、iCloudサービスや通知センター、iMessageなどの新機能が導入されました。また、Siriという音声アシスタントも初めて登場しました。
  6. iOS 6 (2012年): iOS 6では、Apple Mapsが導入されましたが、当初は一部の問題がありました。また、パスブック(Passbook)やFacebook統合なども追加されました。
  7. iOS 7 (2013年): iOS 7は、大幅なデザイン変更が行われ、フラットなデザインが採用されました。制御センターやAirDropなどの新機能も導入されました。
  8. iOS 8 (2014年): iOS 8では、Healthアプリケーションや拡張機能(Extensions)などが追加されました。また、iCloud Driveも導入されました。
  9. iOS 9 (2015年): iOS 9では、Siriの改善やマルチタスクの強化、Newsアプリケーションの追加などが行われました。また、iPad用の専用機能も多く追加されました。
  10. iOS 10 (2016年): iOS 10では、iMessageの拡張やホームアプリケーション、Siriの開放などが行われました。また、新しいロック画面のデザインも導入されました。
  11. iOS 11 (2017年): iOS 11では、コントロールセンターのカスタマイズやARKit(拡張現実)の導入、ファイルアプリケーションの追加などが行われました。
  12. iOS 12 (2018年): iOS 12は、パフォーマンスの向上と安定性の強化が焦点でした。また、Screen Time(スクリーンタイム)機能やMemojiが追加されました。
  13. iOS 13 (2019年): iOS 13では、ダークモード、写真アプリケーションの強化、Apple Arcadeの導入などが行われました。
  14. iOS 14 (2020年): iOS 14では、ホーム画面のウィジェットやアプリライブラリ、コンパクトな通知などが導入され、カスタマイズ性が向上しました。
  15. iOS 15 (2021年): iOS 15では、FaceTimeの改善や通知のリファイン、Spotlight検索の強化、新しいウィジェットなどが追加されました。

以上がiOSの主なバージョンの歴史です。iOSは常に進化し、新機能や改善が継続的に導入されています。それぞれのバージョンは、使いやすさや新機能の提供などでユーザーエクスペリエンスを向上させています。

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