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故障・トラブル対策

スマホを水没させてしまった時にやってはいけない事とやった方が良い対処法

船橋店 2024年3月6日 2025年8月19日
スマホを水没させてしまった時にやってはいけない事とやった方が良い対処法

スマートフォンが水没してしまった場合、適切な対処法を知ることは重要です。以下に、水没時にやってはいけないことと、良い対処法を詳しく説明します。

避けるべき行動:

  1. 電源を入れない: 水没した直後は電源を切り、スマホが完全に乾くまで待ちましょう。電源を入れると短絡が発生し、内部の損傷が悪化する可能性があります。
  2. 充電しない: 水中で充電器を使用しないでください。水分が導体となり、ショートや発熱の原因となります。
  3. ヘアドライヤーを使わない: 熱風が損傷を招く可能性があります。自然乾燥を待ち、急いで修理するよりも慎重に対処することが重要です。
  4. 振ったり叩かない: スマホを振動させることで内部のコンポーネントが傷つく可能性があるため、激しい振動や叩きつけないようにしましょう。
  5. 分解しない: スマホの分解は専門的な知識が必要であり、未熟な操作は損傷を招く可能性があります。自分での修理は避けましょう。

適切な対処法:

  1. 電源を切る: 速やかに電源を切りましょう。これによりショートや回路の損傷を最小限に抑えます。
  2. 水を拭き取る: タオルやキッチンペーパーで表面の水分を優しく拭き取ります。優れた吸水性のものを使用し、優しく押さえるようにします。
  3. 自然乾燥: スマホを開けた状態で、風通しの良い場所に置き、自然乾燥させます。吹き風の強い日陰などが適しています。急いで使おうとせず、最低24〜48時間は放置することが望ましいです。
  4. 吸湿剤を使用: 乾燥剤として、米やシリカゲルを用意してスマホと一緒に袋に入れ、湿気を吸収させます。
  5. 専門家に相談: スマホメーカーのサポートや修理専門店に連絡し、アドバイスを仰ぐか、修理を依頼しましょう。プロの手で徹底的な点検と修理が行われます。
  6. データのバックアップ: スマホが完全に復旧できない場合に備え、定期的なデータのバックアップを取っておくことが重要です。

水没事故は深刻な問題であり、迅速かつ慎重な対処が必要です。自己修理が難しい場合や心配な場合は、プロのアドバイスや修理サービスを利用することをお勧めします。

定期的なデータのバックアップを取っておくことは、スマートフォンのセキュリティとデータの保護において非常に重要です。以下はその理由についての説明です。

  1. データの損失防止: スマートフォンは故障、紛失、盗難、水没などのリスクがあるデバイスです。定期的なバックアップを取っておくことで、万が一の際に重要なデータを失うことを防ぎます。写真、連絡先、メッセージ、アプリの設定など、様々なデータが保護されます。
  2. 新しいデバイスへの移行: 新しいスマートフォンに買い替える際や、故障して新しいデバイスにデータを移行する際に、バックアップがあれば手間を軽減できます。クラウドバックアップを利用すれば、新しいデバイスにデータを簡単に同期できます。
  3. セキュリティ対策: スマートフォンはセキュリティの脅威にさらされています。ウイルスやマルウェア、不正アクセスなどからデータを守るためには、定期的なバックアップが必要です。バックアップはデータの一時的な保管先として機能し、セキュリティリスクに対する予防策となります。
  4. 不測の事態への備え: 突然のトラブルや災害に見舞われた際、データのバックアップがあれば、迅速な復旧が可能です。例えば、スマートフォンが故障した場合や、デバイスが失われた場合でも、バックアップからデータを復元できます。
  5. 大切な思い出の保存: 写真や動画、メモなど、スマートフォンには大切な思い出が詰まっています。定期的なバックアップを取ることで、これらの記録を安全に保ち、いつでも思い出を振り返ることができます。

総合的に見て、定期的なデータのバックアップはスマートフォンユーザーにとって、データの保護と利便性の向上に寄与する重要な手段です。クラウドサービスやコンピュータへのバックアップを設定し、定期的なバックアップを行うことで、様々なリスクからデータを確実に守ることができます。

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