-
スマホ活用・便利機能
YouTubeの視聴で消費するデータ通信量はどれくらい?
- 船橋店 2024年1月31日 2025年8月20日
個人が撮影した動画やタレントが出演する動画など、さまざまな動画を無料で視聴できるYouTubeは、生活のエンターテインメントとして多くの人に利用されています。
しかし、スマホの料金プランとの関係で、YouTubeの視聴でどの程度のデータ通信量を消費するのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、YouTubeの視聴で消費するデータ通信量の目安や、データ通信量の消費を抑える方法を紹介します。
YouTubeの視聴で消費するデータ通信量
YouTubeを視聴するとどれくらいのデータ通信量を消費するのでしょうか。データ通信の消費量は、視聴する画質により異なります。画質ごとの消費量の目安は下記の通りです。

上記はあくまで目安のデータ通信量のため、実際の消費量とは異なる場合もありますが、720pの画質でYouTubeを1時間視聴した場合、約1,125MB(約1.1GB)を消費する計算となります。
ちなみに、「MB(メガバイト)」や「GB(ギガバイト)」はデータ通信量などを示す単位のひとつです。「1GB=1,024MB」となります。
スマホの料金プランで「1ギガ」や「5ギガ」などと省略して呼ばれる場合がありますが、この場合の「1ギガ」や「5ギガ」は「1GB」や「5GB」を示しているので、覚えておきましょう。
例えばデータ容量1GBの料金プランのスマホで、モバイルデータ通信により720pの画質でYouTubeを視聴すると、約1時間でデータ容量の上限に達してしまう可能性があります。
特に、高画質でYouTubeを視聴する場合にはデータ通信量に注意が必要です。
データ通信量の消費を抑えながらYouTubeを視聴する方法
「YouTubeで動画をたくさん視聴したいけれど、データ通信量が気になる」という方もいるでしょう。
ここからは、スマホのデータ通信量の消費を抑えながらYouTubeを視聴する方法をご紹介します。
動画の画質を落とす
スマホのデータ通信量の消費を抑えたい場合、YouTubeの画質を落として視聴することが最もシンプルな方法です。
画質を落としたい時は、動画再生画面で右上にある設定アイコン(またはその他アイコン)をタップし、メニューのなかの「画質」を選択して希望する画質をタップします※2。画質を落とすと、それだけデータ通信量を抑えることが可能です。
スマホの小さな画面であれば、360pや480pの画質でも比較的動画を見ることに支障は感じない方も多いと思われます。
Wi-Fi環境を整える
画質を落としたとしても、一定のデータ通信量が必要な点に変わりはありません。
例えば、360pの画質で1時間YouTubeを視聴した場合のおおよその消費量の目安は、約315MB(約0.3GB)です。契約している料金プランによっては、データ容量が不足する場合もあるでしょう。
そのような場合には、ホームルーターやモバイルルーターなど、WiFi環境を整える方法があります。
スマホをWiFiと接続してYouTubeを視聴すれば、スマホのモバイルデータ通信を使用しないので、スマホのデータ通信量を気にせずYouTubeを楽しめます。
動画を視聴するたびに画質を下げる手間も必要なくなり、より快適な視聴が可能です。
動画をダウンロードしてオフラインで再生する
YouTubeの動画は、YouTube Premiumに加入することにより一時的なダウンロードができるようになります。動画をダウンロードしておくと、オフライン再生(ネットと接続しない再生)が可能です。
ただし、YouTube Premiumは月額有料制のサービスである点には注意しましょう。
また、オフライン再生ではデータ通信は必要ありませんが、動画をダウンロードする時にはデータ通信が必要となります。

