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充電が出来ないiPhone8+を直すのに必要なこと。
- 渋谷店 2020年2月11日 2025年9月9日 スマホ修理ジャパン代表 中嶋拓也
充電が出来ないiPhone8+を直すのに必要なこと。
一言に修理と言いましても、その複雑さ
難解さはiPhoneのモデル、修理箇所により変わります。
例えばiPhone6のバッテリー交換は比較的スグに終わりますし…
iPhoneXの充電端子交換は大変で時間が掛かります。
そこでかかる作業時間は個人的に…
外すネジの本数+階層(パーツのある場所の深さ)
で、多くなるほど時間が延びると感じています。
ネジの多さ=重なり合うパーツを取り外す回数
ざっと言うとこんな感じですね。
【個人的に最多のネジ数だと思っているiPhone8+】

中でも最多本数ではないか?と感じているのが…
iPhone8+です。
そもそもiPhone7以降のモデルではライトニング端子のケーブルが
電子基板の下に潜っているので、基板を外してからパーツ交換に入るわけですが…
何も基板を外せばすぐに充電端子が取り外せるという事もなく…
アウトスピーカー
TAPTIC ENGINE(マナーモーター)
アンテナケーブル
と上に座り込んだパーツ達を出してからでなければ、交換は出来ません。
しかも上の三つのパーツは…
同軸上にある別々の端子に繋がっている
…のです。
順番を正しく守って外さなければ…簡単に破損するパーツなので
慎重に正しく、とにかく順番を守ることを強いられる箇所でもあります。
これが先程書いた階層の深さというもので…
しかも別々のパーツも一軸分のネジ、つまり一本のネジで固定されていたり、と
ややこしいことこの上なし。
左のネジは先にしめて…右のネジは最後…
(ライトニング修理あるあるです)
単純にパーツを並べてネジで止めるではないために時間が掛かるのです。
外から見れば一つの穴でしかないライトニングも…
中から見ると奥が深いもので…
御客様から
「ポンっと外して新しいの付けるだけでしょ?」
と言われることもしばしば…
中身を知らなければ仕方のない事なんですけどね。
そんなことを呟きながら、今日も修理に勤しむスタッフでした。
それでは。


