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費用対効果抜群!iPhone画面修理の賢い選び方
- 川越店 2025年8月6日 2025年8月6日 川越店店長 奥田かなこ
iPhone画面修理の重要性と費用対効果
iPhoneは私たちの日常生活に欠かせないツールとなっていますが、不意の落下や衝撃によって画面が割れてしまうことは珍しくありません。画面割れは、ただ見た目が悪くなるだけでなく、様々なリスクを伴うため、早めの修理が非常に重要です。画面割れを放置してしまうと、最初は軽微なヒビでも、時間とともに悪化し、より深刻な故障へとつながる可能性が高まります。例えば、画面操作ができなくなったり、ガラスの破片で指を負傷する危険性があるほか、割れた隙間から水分や異物が内部に侵入し、基板のショートなど致命的な故障を引き起こすこともあります。最悪の場合、本体交換が必要となり、修理費用が大幅に高額になるケースも存在します。
したがって、画面が割れた際に「まだ使えるから大丈夫」と安易に考えず、初期段階で適切な修理を行うことが、長期的に見て費用対効果に優れた賢い選択と言えるでしょう。この記事では、iPhoneの画面修理にかかる費用の目安、修理にかかる時間、そしてできるだけ安く、かつ安心して修理を行うための具体的な方法や注意点について詳しく解説します。

画面割れの原因と影響
iPhoneの画面割れは、主に以下の原因によって引き起こされます。
- 落下や衝突による強い衝撃
- 使用中に手が滑ったり、バッグから取り出す際に引っかかったりしてiPhoneを落下させてしまうのが最も一般的な原因です。机からの落下や、コンクリートやアスファルトなどの硬い地面への落下は、特に画面に大きなダメージを与えます。最新のiPhoneに採用されている「セラミックシールド」のような強化ガラスであっても、落下時の衝撃には弱く、角や端に衝撃が集中すると、そこからひび割れが放射状に広がる可能性が高いです。
- バッグやポケット内での圧迫
- iPhoneをバッグやポケットに入れている際に、内部で圧迫されることでも画面が割れることがあります。特に、フレームがすでに変形しているiPhoneの場合、わずかな力でも画面が割れるリスクが高まります。過去に衝撃を受けたことが原因でフレームが歪んでいる場合、目視では分かりにくいことが多く、対策が難しいとされています。また、カバンの中で鍵や硬貨といった硬い物と接触することで、微細な傷が付き、それが蓄積して画面割れにつながる可能性もあります。
- 「何もしていないのに割れた」ケース
- 稀に、特に心当たりがないのに画面が割れてしまうというケースもあります。これは、使用している中で利用者が感じられないフレームのゆがみなど、画面の初期不良などが原因である可能性が考えられます。
画面が割れたiPhoneをそのまま使い続けると、以下のような様々な問題が発生するリスクがあります。
- 操作不能になるリスク
- 最初は操作可能でも、時間と共にタッチパネルが反応しなくなったり、ディスプレイ表示がおかしくなったりする場合があります。画面に触れても全く反応しない、あるいは画面の一部だけが反応しないといった症状は、タッチセンサーの損傷が原因です。
- 破片による負傷リスク
- iPhoneの画面はガラス製であり、割れた破片で指先を負傷する危険性があります。目に見えない細かい破片が発生していることも考えられるため、安全のためにも修理は不可欠です.
- 致命的な故障リスクの増加
- 画面のヒビ割れから細かい異物や水分が侵入し、内部パーツに影響を与えることで、基板上の電子部品がショートし、本体交換が必要になるなどの致命的な故障につながることがあります.
- ディスプレイ表示の不具合
- 画面に線が入る(縦線、横線、斜め線)、画面の色がおかしくなる(緑がかる、青みがかる、ピンク色など)、画面の一部が真っ黒になる、何も表示されなくなる、といった症状が現れることがあります.
- タッチ動作の不具合(ゴーストタッチ)
- 画面に触れていないのに勝手に動く「ゴーストタッチ」が発生することがあります。これにより、誤ったパスコード入力が繰り返され、iPhoneがロックされてしまう可能性もあります.
- その他の不具合
- 異臭がする(バッテリーの損傷や水分の侵入による化学反応、発火の危険性)。
- 電波が悪くなる(フレームの歪みにより内部アンテナの性能が低下).
- 操作ロックがかかる(パスコードの誤入力や水分センサーの反応による).
これらのリスクを回避し、iPhoneを安全かつ快適に使い続けるためにも、画面割れの早期修理は非常に重要です。
この記事の目的
本記事は、iPhoneの画面が割れてしまい修理を検討している方々が、後悔のない賢い選択をするための手助けをすることを目的としています。修理費用の目安、即日修理の可否、データの扱いや保証の有無など、修理依頼先を選ぶ上で知っておくべき重要な情報を提供します。Apple正規サービスプロバイダ、携帯キャリア、そして街の修理店といった様々な選択肢を比較検討し、それぞれのメリット・デメリット、費用、修理時間、データの取り扱いなどについて詳しく解説します。
この情報を通じて、読者の皆様はご自身の状況(AppleCare+の有無、データの重要性、修理の緊急性など)に合わせた最適な修理方法を見つけ、無駄な費用や時間をかけることなく、安心してiPhoneを修理できるようになるでしょう。
iPhoneの画面修理の選び方
iPhoneの画面が割れた際に修理を依頼できる場所は、大きく分けて「Apple Store等の正規サービスプロバイダ」「Appleリペアセンター」「携帯キャリア」「民間の修理店」の4つがあります。それぞれのサービスには特徴があり、修理時間、費用、データの扱い、保証適用範囲などが異なります。

正規店と非正規店の比較
1. Apple Store等の正規サービスプロバイダ(Apple正規サービスプロバイダ) Apple StoreなどのApple正規サービスプロバイダは、Appleが公式に認定している修理サービスです。
- 信頼性: Appleのトレーニングを修了した技術者が、純正パーツを使用して修理を行います。このため、修理の品質や信頼性は非常に高いと言えます。
- 費用:
- AppleCare+ for iPhoneに加入している場合、画面修理費用は一律3,700円(税込)です。本体交換が必要な場合でも、一律12,900円(税込)で対応可能です。AppleCare+は購入から2年以内であれば、過失・事故による故障も回数無制限で修理可能という大きなメリットがあります。
- AppleCare+に加入していない場合、修理費用はデバイスのモデルによって大きく異なり、最大で56,800円(税込)かかることもあります。また、画面以外の損傷(フレームの歪みなど)が見つかった場合は、高額な本体交換(10万円以上)が必要になることもあります。
- 修理時間:
- Apple Storeでの店頭修理は、約1時間から対応可能で、最短で即日修理が完了します。ただし、Apple Storeは全国に店舗数が少なく(2024年7月時点で10店舗)、事前予約が必須であり、予約がすぐに埋まってしまうため、希望する日時に修理を受けられないことも多々あります。
- Apple正規サービスプロバイダでは、1時間から2時間程度の修理時間がかかり、iPhoneの画面割れはほとんど「本体交換修理」で行われます。予約者が優先されるため、スムーズな対応のためには事前の予約が推奨されています。
- データの扱い:
- 修理時には基本的にデータが消去されます。そのため、修理に出す前に必ずデータのバックアップを取っておく必要があります。操作不能な場合はバックアップが困難になるため、日頃からの定期的なバックアップが推奨されます.
- 必要書類: iPhoneの購入証明書、アクセサリ類、身分証明書などが必要になる場合があります。
2. Apple郵送修理サービス Apple Storeが近くにない場合でも、メーカー修理を受けるためにiPhoneを郵送で修理してもらうサービスです。
- 修理時間: 郵送期間が発生するため、修理期間は7日から10日ほどかかります.
- データの扱い: 端末の初期化が必須事項となっているため、修理前に必ずバックアップが必要です。
3. 携帯キャリアショップ ドコモ、ソフトバンク、auなどの携帯ショップでもiPhoneの修理依頼を受け付けていますが、基本的には修理の依頼窓口であり、実際の修理はApple郵送修理サービスでの配送修理になります。
- 修理時間: 配送修理となるため、修理期間は7日から10日程度かかります。
- 費用: Apple郵送修理サービスと同様の条件が適用されることが多いです。
- データの扱い: Appleと同様に、修理時にデータが消去されるため、事前にバックアップが必須です。
- 注意点: 症状によっては全損扱いとなり、修理ではなく本体交換になるケースもあります。
4. 民間の修理店(非正規店) 「街の修理店」と呼ばれる非正規の修理店を指します。
- 費用: メーカーやキャリアよりも修理費用が安い傾向にあります。例えば、iPhone 15の画面修理は、AppleCare+なしの場合Apple Storeで42,800円ですが、スマホ修理ジャパンでは19,580円から提供されています。iPhoneSE3が9,460円から、iPhone14が15,400円からと機種によって料金が異なります(価格は2025年7月30日現在)。
- 修理時間: 画面交換であれば45分から1時間程度で修理が可能で、最短即日修理に対応している店舗が多いです。事前予約が不要な場合も多いですが、予約が推奨されることもあります.
- データの扱い: データは基本的にそのまま残るのが大きな特徴です。これは、故障した画面パーツのみを交換するためです。
- 注意点:
- Apple製品保証が無効になる可能性があります。一度非正規店で修理すると、AppleCare+に加入していても利用できなくなる場合があります。
- 修理店ごとに技術力や使用するパーツの品質が異なるため、店舗選びは慎重に行う必要があります。粗悪なパーツを使用する業者や、技術レベルが不足している業者も存在します。
- 「総務省登録修理業者」であるかを確認することが重要です。これは、必要な手続きを済ませ、国の定める技術基準や品質管理基準を満たしている業者であることを示します。
- 技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)の問題:iPhoneは電波を発する無線機器であり、日本国内で使うには技適マークが必要です。総務省登録修理業者以外が修理を行うと、技適マークが無効になる可能性があり、技適無効のiPhoneを使用した場合、法律違反として罰則(100万円以下の罰金または1年以下の懲役)が科せられる可能性があります。
修理方法の違い:自分で修理するメリットとデメリット
インターネット上ではiPhoneの修理部品が販売されており、「自分で修理する」という選択肢を考える方もいるかもしれません。しかし、自分でiPhoneを修理することは「絶対にやってはいけません」。これにはいくつかの重大なリスクとデメリットが存在します。
- 違法行為となる可能性: 前述の通り、日本国内で販売されているiPhoneは「技適マーク」が付与されており、これは国が認めた認証機関によるものです。総務省登録修理業者以外の者が修理を行うと、この技適マークが無効になる可能性があり、技適マークのないiPhoneを使用することは電波法違反となり、100万円以下の罰金または1年以下の懲役という厳しい罰則の対象となる可能性があります。
- 粗悪なパーツの蔓延: オンラインで販売されているiPhoneのパーツには、品質が保証されていない粗悪品が非常に多く流通しています。中には「Apple純正」と謳われているものもありますが、Appleは公式にパーツを一般販売していないため、これらは偽物である可能性が高いです。これらの低品質なパーツは、正常に動作しないだけでなく、取り付けたiPhone本体に悪影響を及ぼしたり、簡単に再破損したりするリスクがあります。
- 修理時のミスによるさらなる故障: iPhoneの画面交換作業は非常に繊細であり、適切な工具と専門的な技術、経験が必要です。不適切な工具の使用や、無理な力が加わることで、画面以外の内部部品を損傷させたり、配線やコネクタの接続不良を引き起こしたりするリスクがあります。結果的に、より重篤な故障を招き、修理費用がさらに高額になる、あるいは修理不能になる「本末転倒」な事態を招く可能性があります。
これらの理由から、iPhoneの画面修理は必ずプロの専門業者に依頼することが推奨されます。
店舗選びのポイント:料金や対応スピードについて
iPhoneの画面修理を依頼する際、どこに頼むべきか迷うことが多いでしょう。「一番安いから」「近所にあるから」という理由だけで安易に決めるのではなく、以下のポイントを事前に確認し、慎重に業者を選ぶことが大切です。
- 修理実績と口コミの確認:
- 修理実績が豊富で、良い口コミが多い店舗は信頼できる傾向にあります。
- 総務省登録修理業者であるか:
- 総務省に登録されているかどうかは、修理業者の信頼性を示す重要な指標です。登録業者であるスマホ修理ジャパンは、厳しい技術・品質基準をクリアしており、安心して修理を任せられます.
- 使用するパーツの品質:
- 安すぎる修理店は、コストカットのために低品質なパーツを使用している可能性があります。低品質なパーツは、液晶の色がおかしかったり、タッチ操作が正しく認識されなかったり、ガラスが分厚く指に引っかかったり、簡単に再破損したりするなどの問題を引き起こすことがあります。修理を依頼する前に、使用するパーツの品質について直接問い合わせたり、可能であれば実物を見せてもらったりすることも有効です。
- 料金体系の明確さ:
- ウェブサイトに表示されている料金と、実際に店舗で提示される見積もりが大きく異なる場合があります。特に、画面修理だけを希望しても、他の故障が見つかったとして高額な修理を勧められるケースもあるため、事前に詳細な見積もりを確認することが重要です。
- アフターサポートと保証制度:
- 修理後に万が一不具合が発生した場合に備え、修理後の保証制度が充実しているかを確認しましょう。スマホ修理ジャパンは交換したパーツに初期不良があった場合、3ヶ月間の保証サービスを提供しています。保証の有無だけでなく、保証を受ける際の条件や注意点も事前に聞いておくことが大切です。
- 対応スピードと即日修理の可否:
- 急いでiPhoneを修理したい場合、即日修理に対応しているか、修理にかかる時間の目安を確認しましょう。民間の修理店は、Apple Storeやキャリアショップに比べて修理時間が短い傾向にあります。
- データの保持:
- 修理時にデータが消去されるかどうかも重要なポイントです。データを失いたくない場合は、基本的にデータがそのまま残る民間の修理店が選択肢となります。
これらのポイントを総合的に考慮し、ご自身のニーズに最も合った信頼できる修理店を選ぶことが、費用対効果の高い修理につながります。

iPhoneの画面修理にかかる料金
iPhoneの画面修理にかかる費用は、修理を依頼する場所やiPhoneのモデル、そして加入している保証サービスによって大きく異なります。ここでは、それぞれの修理先における料金相場を詳しく見ていきましょう。
機種別の修理価格一覧
iPhoneの画面修理費用は、Apple正規サービスプロバイダと民間の修理店で大きく異なります。
1. Apple Store / Apple正規サービスプロバイダ
- AppleCare+ for iPhone未加入の場合
- iPhone 15 Pro Max: 56,800円
- iPhone 15 Pro / 15 Plus / 14 Pro Max / 14 Pro / 14 Plus / 13 Pro Max / 12 Pro Max: 50,800円
- iPhone 15 / 14 / 13 Pro / 13 / 12 Pro / 12: 42,800円
- iPhone 13 mini / 12 mini: 34,800円
- iPhone 11 Pro Max / Xs Max: 50,800円
- iPhone 11 Pro / Xs / X: 42,800円
- iPhone 11 / XR: 28,800円
- iPhone 8 Plus / 7 Plus / 6s Plus: 24,400円
- iPhone 8 / 7 / 6s: 21,800円
- iPhone SE (3rd) / (2nd): 19,400円
- Apple Storeでの画面修理は、モデルによって21,800円から56,800円程度かかることが分かります。
- また、画面割れだけでなく内部損傷があるなど、状態によっては本体交換が必要となり、その費用は10万円を超える場合もあります。
- AppleCare+ for iPhone適用の場合
- **画面修理は一律3,700円(税込)**です。
- 本体交換が必要な場合でも、**一律12,900円(税込)**で対応可能です。
- AppleCare+に加入していれば、費用を大幅に抑えることができます。
2. 民間の修理店
- 料金相場は一般的にメーカーよりも安い傾向にあります。
- スマホ修理ジャパンの料金例(2025年5月時点)
- iPhone 15: 19,580円〜
- iPhone 14: 15,400円〜
- iPhone 13: 10,780円〜
- iPhone 12: 8,800円〜
- iPhone 11: 5,500円〜
- iPhone XS: 4,400円〜
- iPhone 8: 4,180円〜
- iPhone SE(第2世代): 5,060円〜
- 全体的に、民間の修理店では10,000円から50,000円程度で画面修理が可能な場合が多いです。
3. 携帯キャリアショップ
- Apple郵送修理サービスでの修理となるため、費用は基本的にApple Storeと同等で、19,400円から114,800円程度かかります。
- キャリア独自の保証サービス(AppleCare+をベースとしたもの)に加入している場合は、費用が抑えられることがあります。
安い修理サービスを選ぶ際の注意点
民間の修理店は修理費用が安いというメリットがありますが、安さだけを追求すると以下のようなリスクに直面する可能性があります。
- 技術レベルの差: 総務省登録修理業者であっても、技術レベルは業者によって千差万別です。経験不足のスタッフや、不適切な修理方法を用いる業者も存在し、それが原因でさらなる故障や不具合を引き起こすことがあります.
- 低品質なパーツの使用: コスト削減のために、純正品ではない低品質なパーツを使用している場合があります。これにより、修理後に画面の色がおかしい、タッチ操作が不安定、ガラスがすぐに割れるといった問題が発生する可能性があります。
- 保証対象外のリスク: Appleが認める正規サービス以外でiPhoneを修理した場合、以降のAppleの保証(AppleCare+を含む)が無効になります。そのため、修理費用を安く抑えたとしても、将来的に別の故障が発生した際に高額な費用を支払うことになる可能性があります.
- 技適マークの無効化: 前述の通り、総務省登録修理業者以外での修理は技適マークの無効化につながり、法律違反となるリスクがあります。
これらのリスクを避けるためにも、「安すぎる」業者には特に注意し、総務省登録修理業者であるか、修理実績や口コミ、保証内容をしっかり確認することが重要です.
合計費用を抑えるための方法
- AppleCare+への加入: iPhone購入時にAppleCare+ for iPhoneに加入していれば、過失・事故による画面割れも格安で修理できます。購入から30日以内であれば加入可能で、加入料金はかかりますが、万が一の際の修理費用を大幅に抑えられます。
- 早期の修理: 画面割れを放置すると、割れた部分から異物や水分が侵入し、内部の基板などに影響を及ぼし、より高額な本体交換が必要になる可能性が高まります。初期の段階で画面修理のみで済ませることで、結果的に合計費用を抑えることができます。
- 信頼できる民間の修理店の活用: AppleCare+に加入していない場合や、即日修理を希望し、かつデータをそのまま残したい場合は、総務省登録修理業者である民間の修理店が費用対効果の高い選択肢となります。信頼性の高い業者を選ぶことで、低価格でありながらも品質の高い修理を受けることが期待できます。
修理にかかる時間とその理由
iPhoneの画面修理にかかる時間は、修理を依頼する場所によって大きく異なります。緊急性や利便性を考慮する上で、この時間は非常に重要な要素となります。
即日修理の可能性と要件
- Apple Store / Apple正規サービスプロバイダ:
- Apple Storeの一部の店舗(Genius Bar(修理の相談ができる)併設店)では店頭修理を行っており、修理時間は約1時間から最短で即日修理が可能です。ただし、店頭修理には事前予約が必須であり、人気の店舗では予約がすぐに埋まってしまうため、トラブル発生当日に修理できないことも少なくありません。
- Apple正規サービスプロバイダも、1時間から2時間程度で修理が可能です。こちらも来店予約を優先しており、予約なしの場合、長い待ち時間が発生したり、預かり修理になったりすることがあります。
- 民間の修理店:
- 民間の修理店は、修理を専業としているため、画面交換であれば45分から1時間程度と、非常に短い時間で修理が可能です。多くの店舗で最短即日修理に対応しており、「今すぐにiPhoneを直したい」というニーズに応えられます。スマホ修理ジャパンの場合、郵送修理でも、故障端末が到着した日に即日修理を行い、返送するサービスを提供しています。予約不要で飛び込み来店でも相談・見積もりが可能な店舗もありますが、スムーズな対応のため予約が推奨されることもあります。
- 携帯キャリアショップ / Appleリペアセンター:
- 携帯キャリアショップは、修理の依頼窓口であり、実際の修理はApple郵送修理サービスへの郵送となります。このため、修理期間は7日から10日程度かかります。即日修理は基本的に期待できません。
修理作業に必要な時間の目安
| 依頼先 | 修理時間 | 注意点 |
|---|---|---|
| Apple Store | 1時間~(最短即日) | 事前予約必須、店舗数が少ない、データ消去される可能性が高い |
| Apple正規サービスプロバイダ | 1時間~2時間程度 | 事前予約推奨、本体交換が多い、データ消去される可能性が高い |
| Apple修理センター | 7日~10日 | 郵送修理、初期化必須、データ消去される |
| 携帯キャリアショップ | 7日~10日 | 修理依頼窓口、郵送修理が基本、データ消去される |
| 民間の修理店 | 30分~1時間程度(最短即日) | Apple製品保証が無効になる可能性、業者ごとに技術・パーツ品質に差がある、データそのまま残ることが多い |
民間の修理店が提供する迅速な修理サービスは、日々の生活でiPhoneが不可欠なユーザーにとって大きなメリットとなります。特に、仕事やプライベートで常にiPhoneを使用している方にとっては、「スマホが無い状態が続くのは困る」という状況を避けることができるため、非常に価値のある選択肢と言えるでしょう。
修理後のデータバックアップの重要性
iPhoneの画面修理において、データの扱いは非常に重要なポイントです。
- Apple Store / Apple正規サービスプロバイダ / 携帯キャリアショップの場合:
- これらの修理先では、原則として修理時に内部データが全て消去されます。これは、本体交換という形での修理が多いためです。Apple Storeで画面のみの修理になる場合でも、データが消去される可能性はゼロではないため、事前に必ずバックアップを取っておく必要があります。操作不能な状態ではバックアップが困難になるため、日頃から定期的にバックアップを取る習慣をつけておくことが非常に重要です.
- 民間の修理店の場合:
- 民間の修理店では、故障した画面パーツのみを交換する修理方法が一般的であるため、データは基本的にそのまま残ります。これにより、修理完了後すぐにiPhoneを以前と同じように使用することができます。
- ただし、OSの不具合など予期せぬトラブルにより、データが取り出せなくなる可能性もゼロではないため、民間の修理店を利用する場合でも、時間的余裕があればバックアップを取っておくことが推奨されます。
バックアップ方法の例:
- iCloudサービスを利用する: Appleが提供するクラウドストレージサービスで、Wi-Fi環境があれば自動でバックアップが可能です。
- PC(Finder/iTunes)を利用する: パソコンにiPhoneを接続し、Finder(macOS Catalina以降)またはiTunes(Windows/macOS Mojave以前)を使用してバックアップを作成します。
どんな修理方法を選択するにしても、大切な写真やアプリ、連絡先などのデータを失わないために、日頃からのバックアップはiPhoneユーザーにとって必須の習慣と言えるでしょう。

修理実績とお客様の声
信頼できる修理業者を選ぶ上で、過去の修理実績やお客様からの評価は非常に重要な判断材料となります。多くの修理業者は、自社のウェブサイトで修理事例やお客様の声を公開しており、これらを参考にすることで、その業者の技術力やサービス品質、顧客満足度を把握することができます。
成功事例の紹介
実績豊富な修理業者は、様々な症状のiPhoneを修理してきた経験があり、高い技術力を持っていると期待できます。
- スマホ修理ジャパンの事例:
- 画面割れ&タッチ不良のiPhone 12: 落下による衝撃で画面が割れ、タッチパネル上部が反応しない状態のiPhone 12を、画面交換により正常な表示とタッチ操作ができるように修理しました。
- 画面割れ&液晶不良のiPhone 11 Pro: ひび割れに沿って液晶不良が発生し、一見重篤に見える状態のiPhone 11 Proも、画面交換で元通りに復旧させています。
- 画面が大破したiPhone SE: 車に轢かれて画面が大きく割れ、真っ暗で何も映らない状態のiPhone SE(第2世代)を、電源が入る状態であったため画面交換修理で復旧させました。さらに、電源が入らないような重度の故障でも、「基板修理」によってデータを復旧できる可能性についても言及しています。
- スマホ修理ジャパンは、iPhone・スマホ・ゲーム機を含めて150万台以上の修理実績があると公表しています。
- 「お気に入りで愛用中のアイフォンXRを落としてディスプレイが破損した修理事例とお客様の感想」
- 「家族に内緒でサプライズ!割れてしまったiPhone7の修理事例とお客様の感想」
これらの事例は、ただ修理するだけでなく、お客様のニーズ(例:データ復旧)に応じた対応も可能であることを示しています。
修理後の満足度について
お客様の満足度は、修理業者の品質を測る上で重要な指標です。
- データそのまま・即日修理の価値: 民間の修理店では、データが基本的にそのまま残る点と、最短即日修理が可能である点が、多くの顧客から高い評価を得ています。iPhoneは日々の生活に不可欠なツールであるため、「すぐに直って、データも消えない」という利便性は、ユーザーの満足度を大きく向上させます。
- 保証体制: スマホ修理ジャパンは交換したパーツに初期不良が発生した場合に備え、「3ヶ月間の保証サービス」を提供しており、液晶表示の不具合やタッチ操作の違和感などがあれば無料で点検・交換が可能としています。
- 丁寧なサポート: 専門スタッフが顧客の要望に応じたアドバイスサポートを提供し、修理前後の動作チェックも怠らないとしています。このようなきめ細やかなサポートは、顧客の不安を軽減し、満足度を高める要因となります。
信頼できる業者の特徴
成功事例や顧客満足度が高い業者には、共通して以下のような特徴が見られます。
- 総務省登録修理業者であること: 国の基準を満たした技術力と品質管理体制を持つことの証明です。
- 豊富な修理実績と透明性の高い情報開示: 数多くの修理を手掛けてきた経験があり、ウェブサイトなどでその実績や具体的な修理事例、お客様の声を公開していること。
- 使用パーツの品質へのこだわり: 安価なだけでなく、高品質なパーツを使用していることを明示していること。
- 明確な料金体系と保証制度: 修理費用が分かりやすく、修理後のトラブルに対する保証が明確に定められていること。
- 高い技術力を持つスタッフの在籍: 経験豊富で専門的な知識を持つ技術者が修理を担当していること。
- データ保護への配慮: ユーザーの大切なデータが修理によって失われないよう配慮していること。
これらの特徴を持つ業者を選ぶことで、安心してiPhoneの画面修理を依頼し、高い満足度を得られる可能性が高まります。

iPhone画面修理に関するよくある質問
iPhoneの画面修理に関して、多くのユーザーが抱く疑問とその回答をまとめました。
画面割れ以外の故障時の対処法
画面が割れたiPhoneは、見た目の問題だけでなく、内部にも様々な損傷が及んでいる可能性があります。
- フレームの歪み: 落下や圧迫が原因で画面が割れた場合、iPhone本体のフレームが歪んでいることがあります。フレームの歪みは、画面の再破損リスクを高めたり、内部パーツに負担をかけたりする原因となります。Apple Storeや正規代理店では、画面以外の損傷が見つかると、画面修理ではなく「本体交換修理」が必要となる場合があります。
- 内部パーツへの異物・水分侵入: 画面割れを放置すると、割れた隙間から細かい異物(ホコリや砂塵など)や水分がiPhone内部に侵入し、基板やバッテリーなどの重要なパーツに影響を与えることがあります。これにより、基板上の電子部品がショートしたり、バッテリーが膨張・発火したりするなどの致命的な故障につながる可能性があります。このような場合、ディスプレイ交換だけでは済まず、より複雑で費用のかかる基板修理や本体交換が必要になることがあります.
- ディスプレイ表示・タッチ操作の不具合: 画面割れと同時に、ディスプレイに線が入る、色が異常になる、一部が真っ黒になる、全く表示されないといったディスプレイ表示の不具合や、タッチが反応しない、勝手に動く(ゴーストタッチ)といったタッチ操作の不具合が発生することがあります。これらの症状は、液晶/有機ELディスプレイやタッチパネルが損傷していることを示しており、画面交換で改善することがほとんどです.
- データ復旧: 画面が大きく破損し、電源が入らない、全く操作できないといった状況でも、内部データを取り出したい場合は、「基板修理」を検討することもあります。これは非常に高度な修理であり、費用も高額になる傾向がありますが、データの復旧を最優先する場合には有効な選択肢となります.
画面割れ以外の故障が疑われる場合は、修理を依頼する際にその症状も詳細に伝え、適切な診断と修理方法を提案してもらうことが重要です。
修理後の保証やサポートについて
修理後の保証やサポートは、安心してiPhoneを使用し続けるために非常に大切な要素です。
- AppleCare+ for iPhone: iPhone購入時に加入できるオプションの保証サービスで、落下による画面割れを含む過失・事故による故障も安く修理できます。2024年9月時点で、画面修理は一律3,700円、本体交換は一律12,900円で、購入から2年以内であれば回数無制限で利用可能です。
- Apple製品1年限定保証: iPhoneを含むApple製品には通常付帯しており、購入から1年間、自然故障に対する修理が無料になります。ただし、落下や衝撃による画面割れなどの過失・事故には適用されません。
- 民間の修理店の保証: Appleが認めるサービス以外でiPhoneを修理した場合、以降のAppleの保証(AppleCare+を含む)が無効になるデメリットがあります。しかし、多くの民間の修理店は独自の修理保証を提供しています。例えば、スマホ修理ジャパンは交換したパーツに初期不良が発生した場合、3ヶ月間の保証サービスを提供しており、無料で点検・交換を行ってくれます。修理依頼前に、どのような保証があるのか、保証期間、保証対象となる条件や除外事項などを確認しておくことが重要です。
- 修理後のトラブル対策: 「また壊れたらどうしよう」という不安は当然のことです。正規店での修理、または総務省登録修理業者である民間の修理店で、明確な保証がある場所を選ぶことで、安心して修理後のiPhoneを使用できます。
修理を依頼する際の流れ
スムーズにiPhoneの画面修理を依頼するために、以下の準備と手順を確認しましょう。
- データのバックアップ:
- Apple Store/正規代理店/携帯キャリアに依頼する場合: 修理時にデータが消去されるのが原則なので、必ず事前にバックアップを取ってください。操作できない場合はバックアップが困難になるため、日頃からの定期的なバックアップが推奨されます.
- 民間の修理店に依頼する場合: データは基本的にそのまま残りますが、万が一に備え、時間的余裕があればバックアップを取っておくとより安心です。
- 来店予約:
- Apple StoreなどのApple正規サービスプロバイダでは、来店予約が推奨、または必須です。予約なしの場合、長時間待つか、修理を受けられないことがあります。民間の修理店でも予約優先の店舗が多いため、事前に予約することをおすすめします.
- 「iPhoneを探す」の解除:
- 修理前には、「iPhoneを探す」機能を無効にする必要があります。設定アプリからApple IDをタップし、「探す」→「iPhoneを探す」のスイッチをOFFに切り替えます。操作できない場合は、iCloud.comのウェブサイトから対象のiPhoneを削除することも可能です.
- パスコードロックの解除:
- Apple正規サービスプロバイダーでは、修理後の動作確認のために、iPhoneのパスコードロックを解除しておく必要があります。
- 必要書類の準備:
- Apple Storeやキャリアショップでは、iPhoneの購入証明書、アクセサリ類、身分証明書などが必要になる場合があります。民間の修理店では特に必要ないことが多いですが、店舗によって異なるため確認しましょう。
- 契約者本人である必要の有無:
- 一般的に、iPhoneの修理は契約者本人でなくても依頼可能です。ただし、修理後の動作確認のためにパスコードの解除が必要な点は変わりません。
これらの手順を踏むことで、スムーズかつ安心してiPhoneの画面修理を進めることができるでしょう。
まとめ
iPhoneの画面割れは、多くのユーザーが経験する一般的なトラブルですが、その放置は操作不能、負傷、さらには致命的な内部故障へとつながる大きなリスクを伴います。そのため、画面にヒビが入った時点で、なるべく早く修理を行うことが極めて重要です。早期に修理を行うことで、より高額な本体交換を避け、結果として費用対効果の高い選択となります。
総括と修理を選ぶ際のポイント
iPhoneの画面修理には、主に「Apple Store等の正規サービスプロバイダ」「携帯キャリアショップ」「民間の修理店」という3つの主要な選択肢があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の状況に合わせた最適な修理先を選ぶことが賢い選択の鍵となります。
- AppleCare+加入者の場合:
- Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダが、最も安価かつ高品質な修理を提供します。画面修理は一律3,700円、本体交換も12,900円と、大幅に費用を抑えることが可能です。ただし、データは消去されるため、事前のバックアップが必須です。
- AppleCare+未加入者、即日修理希望者、データ保持希望者の場合:
- 民間の修理店が有力な選択肢となります。民間の修理店は、Appleやキャリアショップよりも修理費用が安く、最短30分~1時間程度で即日修理が可能な場合が多く、データも基本的にそのまま残ります。
- 携帯キャリアショップは、Apple修理センターへの郵送修理となるため、修理期間が長く(7~10日)、データも消去されます.
民間の修理店を選ぶ際は、以下の点に特に注意し、信頼できる業者を選択することが重要です。
- 総務省登録修理業者であること:これは技術力と品質管理の基準を満たしている証明です。
- 豊富な修理実績と高い評価(口コミ):過去の修理事例や顧客満足度を確認しましょう。
- 使用するパーツの品質:安価すぎるパーツは品質に問題がある可能性があるため、慎重に確認が必要です。
- 明確な料金体系と修理後の保証:予期せぬ追加費用がないか、修理後のトラブルに対する保証がしっかりしているかを確認しましょう。
保証やアフターサービスの必要性
修理後の保証は、万が一再発した際や初期不良が発生した際に、追加費用なしで対応してもらうために不可欠です。AppleCare+の有無によって利用できる保証サービスが大きく異なるため、事前に自身のiPhoneの保証状況を確認しておくことが大切です。民間の修理店を利用する場合は、Appleの保証は無効になる可能性があるため、その修理店独自の保証内容(期間や対象範囲)を必ず確認してください。スマホ修理ジャパンのように3ヶ月間の保証を提供している業者もあります。
今後の注意事項と予防策
iPhoneの画面割れを防ぎ、長く安全に使い続けるためには、日頃からの対策と心がけが重要です。
- 落下防止策: 背面に落下防止用のリングやバンドを装着する。万が一の落下に備えて、耐久性の高い保護ケースを装着することも非常に有効です。
- 圧迫からの保護: iPhoneをバッグやポケットに入れる際は、鍵や硬貨などの硬い物と一緒に入れないように注意し、圧迫される可能性のある場所(例:後ろポケットに入れて座る)を避けるようにしましょう。
- 早期の修理: 画面にわずかなヒビが入っただけでも、決して放置せず、できるだけ早く修理に持ち込むことが、さらなる故障の拡大や高額な修理費用を防ぐ最善策です.
- 応急処置の知識: すぐに修理に行けない場合でも、ガラスの破片で負傷しないよう、画面の破片を優しく取り除き、透明なテープや画面保護フィルムで画面全体を覆うなどの応急処置を行うことを推奨します。ただし、レジンコートやマニキュアのトップコートでの補修、自分で修理キットを使っての修理は、さらなる損傷や法的リスクがあるため、絶対に行わないでください。
- 定期的なデータバックアップ: iPhoneの故障は突然起こり得るため、修理の有無にかかわらず、日頃から定期的にデータのバックアップを取る習慣をつけましょう。これにより、万が一iPhoneが操作不能になった場合でも、大切なデータを失うリスクを最小限に抑えることができます.
これらの情報と対策を参考に、iPhoneの画面割れトラブルに賢く対処し、快適なiPhoneライフを送りましょう。






