充電ができなくなった…!
充電してバッテリー内の電気を使用して使うスマートフォンは、日常的に充電をする必要があります。
そのため、その充電自体ができなくなってしまった場合、バッテリーが切れてしまうと端末が使用ができなくなりとても困ってしまいます。
充電ができなくなった状況や、使用環境によってそれぞれ対処法や、被害が深刻化する行為があるのでご案内させていただきます!
目次
充電ができない原因は?
・急にできなくなった
・徐々にできなくなった
それぞれの症状の対処法は?
・急にできなくなった
・徐々にできなくなった
繰り返さない予防方法
まとめ
充電ができない原因は?
充電ができなくなる原因としては、大きく2種類に分けられます。
それは、[急に充電ができなくなったか]、[徐々にできなくなってきていたか]の2種類です。
この2種類で大まかな原因が特定できます。
・急にできなくなった
急に充電ができなくなってしまった場合、充電口内の異物・水分等による充電口のショート・基盤の破損・充電ケーブルやACアダプタ、コンセントタップなどの破損が考えられます。
・徐々にできなくなった
徐々にできなくなってしまっていた場合、iPhoneやiPadに使用する充電ケーブルは色々な種類があります。
その種類はapple純正充電ケーブルと、apple認証充電ケーブルと、apple認証外充電ケーブルと分けられますが、実はそれぞれ充電端子部分のサイズが違います。
iPhoneやiPadの充電口はプラスチック製なため、純正以外の充電端子を挿してしまうと穴が広がってしまい緩くなり、角度をつけないと充電ができなくなり…徐々に充電がしづらくなっていき最終的に充電が全くできなくなってしまいます。
それぞれの症状の対処法は?
・急にできなくなった
急にできなくなった場合、一番怖いのは水分が付着していて充電口や基盤をショートさせてしまうことです。
お風呂での使用や、雨、カバン中の飲み物等の漏れや結露等の心当たりがある場合は、通電(充電ケーブルで充電やPCSに繋いでのチェック等)をせず、修理店に相談することが最善となります。
水分に全く心当たりがない場合、充電口を覗いてみて異物がないか確認して見て下さい。
異物があるようであれば、手を付けてほじくってしまうと最悪破損していなかった充電口の破損をさせてしまい充電口の修理費が必要となってしまいますので、なるべく手を付けずにそのまま修理店に持ち込むと修理費用が少なくなる傾向が高いです。
水分に心当たりがなく充電口に異物もない場合は、充電ケーブル・ACアダプタ・コンセントタップの破損のチェックをしてみましょう。一個づつ変えてチェックしていき破損している箇所の特定をしていく事がおすすめです。
コンセントタップがタコ足配線状態の場合は、コンセントタップの配電量が足りずに充電ができなくなっている場合もありますのでタコ足の場合はそちらも確認してみて下さい。
上記のチェックでも変化がない場合、何らかの原因で充電口パーツの破損や基盤を破損している可能性が高くなります。
その場合は修理店に相談して、交換・修理をお願いしましょう。
・徐々にできなくなった
徐々に充電ができなくなった場合、多くの原因は充電口パーツの破損です。
非純正充電ケーブルの使用で充電口が大きくなり穴が緩くなってしまって反応ができなくなってしまうケースや、非純正充電ケーブルを段階的に反応するものに変えていったことによって充電端子が擦り切れてしまうケース、抜き差しや使用が適切でなく端子が破損して行ってしまうケースなどがあります。
稀に、充電口パーツと一緒に基盤が破損しているケースもあるため実際に修理作業を行ってみる必要はありますが、これらの症状はほとんどのケースで充電口パーツの交換で症状が改善され通常使用が出来るようになります。
繰り返さない予防方法
予防でいちばん重要なのは、まずiPhoneは防水機種ではないことを認識することです。
iPhoneの水に対する抵抗力は、破損箇所がなく・一度も修理もしておらず・発売されてすぐの新品状態で・常温の真水という条件での性能なため、その条件が一つでもかけていた場合は簡単に濡れてしまいます。
例えばお風呂やプール、背面やアウトカメラレンズが少しでもヒビ割れているといった場合は条件外となります。
そして、充電口の穴はこの水耐性の範囲外です。
非純正充電ケーブルの使用も同じようにappleが認めていない物を使用しているため、端末を破損させてしまうというケースに繋がります。
そのため、充電ができないというトラブルを繰り返さないためには、iPhoneは水には弱いこと・抜き差しは慎重にすること・非純正ケーブルを使用する場合は多くの危険性があることを認識し使用を避けるなどの、日頃からの対処が必要となります。
まとめ
充電口パーツには充電・通話時のマイク・通話時のスピーカーの機能と、バイブレーション・外部スピーカー・通信用アンテナ・SImトレーなど各種のパーツとつながっています。
そのため、充電口パーツの交換は可能ではあるものの、人間で例えるなら耳と口から腸までの移植手術とも言える大施術です。
修理も慣れていないと非常に難しい作業となります。
apple純正充電ケーブルは破損しやすく価格としても少し高めではありますが、端末側の破損の修理費用を考えればそこまで高額ではありません。
現在非純正充電ケーブルを使用されている方は、新しく端末を買い替えた際はapple純正充電ケーブルに一緒に変えて充電口の破損の予防をされることをおすすめいたします。
また、お風呂や水場での使用は避けていただくとより一層の破損予防となりますので、水分には重々お気をつけ下さいね。