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スマホ用語解説
物理SiMとeSiM???
- 小岩店 2024年2月26日 2025年8月19日

最近は物理SiMとeSiMというのがあります。物理SiMはガラケーの頃からあり昔は標準サイズというのが主流で今はnano SiMというとても小さくなりました。皆さんはご存じですよね。
ここ数年話題になってるeSiMは先ほどの物理タイプとは異なりデジタルタイプのSiMカードで今後はこっちが主流になるんじゃないかなと思います。eSiMは2018年発売したiPhoneXSとXRから搭載し始めました。搭載当初は使えるのは4G通信のみで通話には非対応でしたが今では物理タイプ同様で通話にも対応しております。あとは物理タイプよりSiMの発行が早いのがメリットですね。
しかしeSiMのデメリットもあります。それは一部の端末しか対応していないのが弱点ですね。
iPhoneとGoogle Pixelは対応していてあとはXperiaとGalaxyのハイエンド端末のみで他は対応していなかったはずです。
eSiMは物理SiMとは違いSiMカードを抜かれる事がないからです。もし盗難にあった時に電池が切れるまでは位置情報が常にわかるので追う事ができます。
今後のスマートフォンもしくは次世代の携帯電話には物理タイプのSiMカードが消える日も遠くはないかなと思います。
※アメリカ版のiPhoneはiPhone14以降はeSiMのみの端末になります。いずれはそうなるかもしれませんね。


