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iPhone7の画面が割れた…自分で修理を考えている方、必見!

川越店 2021年1月26日 2025年8月7日 川越店店長 奥田かなこ
iPhone7の画面が割れた…自分で修理を考えている方、必見!

iPhone7の画面が割れた…自分で修理を考えている方、必見!

今回お持ち込み頂いた、このiPhone7はお客様がご自身で画面の交換をしたものになります。
しかし画面交換後から…

・ホームボタンが使えない
・画面のタッチ不良

この症状が現れたそうで、ご友人の紹介で当店へ御来店されました。

「ホームボタンが壊れているかも」

実際、ホームボタンが一度壊れてしまうとtouch ID(指紋認証)の機能は未来永劫使えなくなってしまいます。
この段階では不安な状態ですが、実際はどうでしょうか。

まずは分解

開けてみると、どうもこのiPhone7は何度か修理を経験していることが分かります。

液晶画面はもちろん、非純正のバッテリーが見て取れます。
しかし、このバッテリーには全く問題はなさそう。

しかし一点、気になるのは…

マナーモーター(TAPTIC ENGINE)の磁性に引っ張られた一本のネジ…

おまえ、どっからきたんや…

修理歴のない端末であれば「近くのネジが緩んだのかな」くらいで済むのですが…
修理された端末では、ちょっとした緊張感が生まれます。

というのも、iPhoneのネジは所定の位置に収まるように

・ネジ山の数
・長さ
・太さ

などが大きく異なっており「大体ここかな」では済まない設計になっています。
例えばネジを間違えて設置してしまうと、パネルの破損や最悪の場合は起動不良を起こします。

つまり、そのネジの大切さを知らない人間が修理した端末+外れたネジという状況は…
名前も知らない住所不定の人間に信頼を寄せるくらいの緊張が走るものです。

ホームボタンが効かない理由

いつの時代もホームボタンの場所は変わりません。
しかし、世代を重ねるごとに進化をしています。

中でも、ホームボタンケーブルの設置方法は大きく変化を繰り返しています。

初の指紋認証搭載機iPhone5sでは独立したケーブルで接続。
またiPhone6では液晶パネルの裏を、独立したケーブルで接続。

そしてiPhone6sからはガラスと液晶を含む画面パーツの一部にホームボタンのコネクターが組み込まれるようになりました。

iPhone6までは「ケーブルかホームボタンの故障」を疑うものが…
iPhone6s以降は「画面の故障」が原因の一つに入ったのです。

もちろん、iPhone7でも画面パーツの一部にホームボタン用のコネクターがありますので、これが原因でしょう。

このiPhone7の場合はホームボタン側の接続端子を無理矢理押し込んだ形跡が見られるので…
その際にパネル側のケーブルを破損させたのだと思います。

原因が分かったら、あとは新しいパーツに

実際、ホームボタン自体は新しい画面のパーツで動作しました。

仕上げは画面と本体の隙間を埋める防塵テープを張って…

もちろん、住所不定のネジもしっかり元の居場所に戻してあげて…
(結構大変な作業なんですよ、この不明ネジの場所を特定するの)

あとは閉めるだけ。

自分で修理の難易度は少し高め

iPhone7はiPhone6sから構造的に進化した最初のモデルです。
本体の分解方法、パーツの交換方法や動作確認の方法まで…大きな変化でした。

それだけに細かな部分で、とても気を遣うポイントが多いモデルでもあります。
パーツの配置が少しズレているだけで、不具合を起こしたり…

現在では気軽に動画やネット検索から様々な修理の方法を知ることが出来ます。

しかし慣れている人間の「そんなの簡単だよ」という言葉は、過信しないようにしよう。
そんなことを思いながら、毎日修理に勤しむのでした。

 

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