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iPhoneのバッテリー交換をするタイミングとは?【交換するか迷われている方必見!】
- 新宿店 2020-01-31 2020-05-08
iPhoneのバッテリーを交換する最適なタイミングとは?
皆さんこんにちわ!
気温10度以下になると凍え死ぬスタッフDです!
今回のご紹介させて頂く内容は、「iPhoneのバッテリー」に関する知識をご紹介させて頂きます!
店頭の問い合わせで、よくある質問が「バッテリーっていつ交換すればいいの?」「バッテリーを交換するべきかどうか迷っている」という質問を沢山頂いております。
今日は、バッテリーに対する疑問に対して、いつ、どのタイミングで交換するのが最適か3つ程解説いたします!
それに合わせて、間違った使い方についても簡潔にご説明させて頂きます!
是非最後までお読みください!
まず最初にご紹介させて頂く内容が、「バッテリーの最大容量」を基準にするといった内容です。
バッテリーの最大容量とは、バッテリーが100%充電された時に、内部に蓄電されている電気量の事です。
要は、バッテリーの貯蔵タンクの事を指します。
バッテリーの状態を見るには以下の通り操作すれば見る事が出来ます。
〈設定〉→〈バッテリー〉→〈バッテリーの状態〉
バッテリーの最大容量が減ると、画面上では100%表記になっていても実際には、最大容量分しか
充電出来ない状態なので、必然的にバッテリーの減りは早くなります。
画像の状態は91%の最大容量なので、100%充電された状態で90%以上充電されている状態になります。
ここで、バッテリーを交換する基準ですが、交換目安は85%以下です。
この最大容量が85%に達する時期は、使用して2年程度達すると概ね85%以下の状態になります。
最大容量が減っていく仕組みは、主にサイクルカウントによって変動します。
サイクルカウントとは、充電した際にバッテリーに蓄電された電気量が100%に達した回数です。
この説明をしてピンっと来ない方もいるかと思います。
カウントされる計算方式は以下の通りです。
例えば、充電時のiPhoneが50%の状態の場合、+50%で画面の充電表記は100%になります。
サイクルカウントは100%充電された回数なので、+50%充電されれば0.5回とカウントされます。
次の充電時に再度50%から充電した場合、+50%で100%になりますよね?
結果、カウントは0.5回とカウントされます。
これを合算されると、サイクルカウントは1回増えることになるのです。
最大容量が減る基準は、このサイクルカウントが300~500回に達すると徐々に減少していきます。
仮に上記の例で計算すると、毎日充電して0.5回/日だとした場合、年間182.5サイクルカウントになります。
よって2年間充電する事で365サイクルカウントに達します。
ですが、全ての方が上記のカウント通りにはなっていない為、2年以上使用している方が殆どなので、最大容量が85%を下回っている方が殆どです。
因みにAppleでの交換目安は、80%以下となっています。
また、正規店で交換する場合は予約するまでに日数がかかるのと、データが消去されてしまう可能性がありますので、
出来るだけ早く、データを残したまま交換したい方は、当店のような修理屋で交換する事をオススメします。
以上の様に、端末の最大容量が85%以下になったら交換の目安になります。
では、最大容量が85%あるのに、バッテリーの減りが異常に早い、もしくは突然電源が落ちると言った
ご相談を頂くケースも少なくありません。
先にもご説明させて頂いた通り、最大容量が85%以下になったら交換の目安になりますが、これはあくまでも
目安になります。
ここでは「使用期間の長さ」に大きく関係します。
バッテリーは使えば使う程内部にリチウムイオンの電解質が劣化してしまいます。
リチウムイオンの電解質が劣化してしまうと充電されても放電が増えてしまい、通常よりも減りが早くなってしまいます。
最大容量に関係なく2年以上使用し続けているのであれば、バッテリーを交換しましょう。
%の数値が残っている状態で突然電源が落ちてしまう、もしくは再起動したときに%が変動していた場合は
バッテリー交換を行えば改善される場合が殆どです。
また、バッテリーの使用状況を見て確認する事も大切です。
画像は、バッテリーがどの時間帯に、もしくは、どのアプリを使っている時に消耗しているのかを確認する事が出来ます。
使用方法は以下の通りです。
〈設定〉→〈バッテリー〉
この順番で見る事が出来ます。
画像の様に滑らかな減り具合が正常と言えるのですが、急激な減りが見られる時は交換のタイミングです(;´∀`)
以上の3点が交換のタイミングの目安です。
【バッテリーのパフォーマンス等に関する内容は以下のURLをご参考ください。】
https://support.apple.com/ja-jp/HT208387
続いて、バッテリーが劣化してしまう原因も併せてご紹介いたします。
バッテリーが劣化してしまう原因は以下の使用方法で起こります。
・充電している時間が極端に長い(充電しっぱしで使用している)
・車で充電している(変圧機能がないトランスミッターを使用している等)
・非純正ケーブルで充電している
以上の条件の内どれかに該当していて、長期間続けているとバッテリー自体が劣化に繋がります。
充電しっぱなしで使用を続けている状態は、絶えず電気を流し続けている状態になります。
その為、バッテリーに負荷がかかり、電解質が劣化しますし、バッテリー膨張にも繋がります。
又、2番目と3番目の物に関しては、バッテリーを膨張させてしまったり、基盤を破損させてしまう要因にもなりますので非常に危険です。
以上の事から、バッテリーは40%~50%から充電するように心がけましょう(出来れば)
充電する際は、純正ケーブルで充電を行ってください。
車で充電する際は、家庭用の電圧に変換する変圧器を咬ませて充電するようにしましょう。
以上の事を守れば、より長く使用する事が出来ます。
又、iOSをアップデートし続けていくとバッテリーの消費電力が上がってしまうので、ここにも注意が必要です!
上記の内容を是非ご活用いただき、快適なiPhoneライフにして頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆さんこんにちわ!
気温10度以下になると凍え死ぬスタッフDです!
今回のご紹介させて頂く内容は、「iPhoneのバッテリー」に関する知識をご紹介させて頂きます!
店頭の問い合わせで、よくある質問が「バッテリーっていつ交換すればいいの?」「バッテリーを交換するべきかどうか迷っている」という質問を沢山頂いております。
今日は、バッテリーに対する疑問に対して、いつ、どのタイミングで交換するのが最適か3つ程解説いたします!
それに合わせて、間違った使い方についても簡潔にご説明させて頂きます!
是非最後までお読みください!
バッテリーの最大容量が85%以下である
まず最初にご紹介させて頂く内容が、「バッテリーの最大容量」を基準にするといった内容です。
バッテリーの最大容量とは、バッテリーが100%充電された時に、内部に蓄電されている電気量の事です。
要は、バッテリーの貯蔵タンクの事を指します。
バッテリーの状態を見るには以下の通り操作すれば見る事が出来ます。
〈設定〉→〈バッテリー〉→〈バッテリーの状態〉
バッテリーの最大容量が減ると、画面上では100%表記になっていても実際には、最大容量分しか
充電出来ない状態なので、必然的にバッテリーの減りは早くなります。
画像の状態は91%の最大容量なので、100%充電された状態で90%以上充電されている状態になります。
ここで、バッテリーを交換する基準ですが、交換目安は85%以下です。
この最大容量が85%に達する時期は、使用して2年程度達すると概ね85%以下の状態になります。
最大容量が減っていく仕組みは、主にサイクルカウントによって変動します。
サイクルカウントとは、充電した際にバッテリーに蓄電された電気量が100%に達した回数です。
この説明をしてピンっと来ない方もいるかと思います。
カウントされる計算方式は以下の通りです。
例えば、充電時のiPhoneが50%の状態の場合、+50%で画面の充電表記は100%になります。
サイクルカウントは100%充電された回数なので、+50%充電されれば0.5回とカウントされます。
次の充電時に再度50%から充電した場合、+50%で100%になりますよね?
結果、カウントは0.5回とカウントされます。
これを合算されると、サイクルカウントは1回増えることになるのです。
最大容量が減る基準は、このサイクルカウントが300~500回に達すると徐々に減少していきます。
仮に上記の例で計算すると、毎日充電して0.5回/日だとした場合、年間182.5サイクルカウントになります。
よって2年間充電する事で365サイクルカウントに達します。
ですが、全ての方が上記のカウント通りにはなっていない為、2年以上使用している方が殆どなので、最大容量が85%を下回っている方が殆どです。
因みにAppleでの交換目安は、80%以下となっています。
また、正規店で交換する場合は予約するまでに日数がかかるのと、データが消去されてしまう可能性がありますので、
出来るだけ早く、データを残したまま交換したい方は、当店のような修理屋で交換する事をオススメします。
以上の様に、端末の最大容量が85%以下になったら交換の目安になります。
最大容量が85%以上あるのに電源が突然落ちる
では、最大容量が85%あるのに、バッテリーの減りが異常に早い、もしくは突然電源が落ちると言った
ご相談を頂くケースも少なくありません。
先にもご説明させて頂いた通り、最大容量が85%以下になったら交換の目安になりますが、これはあくまでも
目安になります。
ここでは「使用期間の長さ」に大きく関係します。
バッテリーは使えば使う程内部にリチウムイオンの電解質が劣化してしまいます。
リチウムイオンの電解質が劣化してしまうと充電されても放電が増えてしまい、通常よりも減りが早くなってしまいます。
最大容量に関係なく2年以上使用し続けているのであれば、バッテリーを交換しましょう。
%の数値が残っている状態で突然電源が落ちてしまう、もしくは再起動したときに%が変動していた場合は
バッテリー交換を行えば改善される場合が殆どです。
バッテリーの使用頻度をチェック
また、バッテリーの使用状況を見て確認する事も大切です。
画像は、バッテリーがどの時間帯に、もしくは、どのアプリを使っている時に消耗しているのかを確認する事が出来ます。
使用方法は以下の通りです。
〈設定〉→〈バッテリー〉
この順番で見る事が出来ます。
画像の様に滑らかな減り具合が正常と言えるのですが、急激な減りが見られる時は交換のタイミングです(;´∀`)
以上の3点が交換のタイミングの目安です。
【バッテリーのパフォーマンス等に関する内容は以下のURLをご参考ください。】
https://support.apple.com/ja-jp/HT208387
続いて、バッテリーが劣化してしまう原因も併せてご紹介いたします。
間違った使用方法でバッテリーが劣化
バッテリーが劣化してしまう原因は以下の使用方法で起こります。
・充電している時間が極端に長い(充電しっぱしで使用している)
・車で充電している(変圧機能がないトランスミッターを使用している等)
・非純正ケーブルで充電している
以上の条件の内どれかに該当していて、長期間続けているとバッテリー自体が劣化に繋がります。
充電しっぱなしで使用を続けている状態は、絶えず電気を流し続けている状態になります。
その為、バッテリーに負荷がかかり、電解質が劣化しますし、バッテリー膨張にも繋がります。
又、2番目と3番目の物に関しては、バッテリーを膨張させてしまったり、基盤を破損させてしまう要因にもなりますので非常に危険です。
以上の事から、バッテリーは40%~50%から充電するように心がけましょう(出来れば)
充電する際は、純正ケーブルで充電を行ってください。
車で充電する際は、家庭用の電圧に変換する変圧器を咬ませて充電するようにしましょう。
以上の事を守れば、より長く使用する事が出来ます。
又、iOSをアップデートし続けていくとバッテリーの消費電力が上がってしまうので、ここにも注意が必要です!
上記の内容を是非ご活用いただき、快適なiPhoneライフにして頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!